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TEMPORARY ILLUSION

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「物語の大切さに気… New! 森の声さん

こーいっちの休憩所… こーいっちさん
2007/03/05
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テーマ:ニュース(100226)
カテゴリ:社会

随分前、年間6500人以上いた交通事故死亡者数が更に減ったとのニュースに『警察もようやっとるなぁ』と感心した覚えがあるのですが、


その数字の信憑性を揺さぶるかもしれないちょっとしたからくりがあるそうで。

 

 

 

交通事故の死亡者として警察がカウントしているのは『事故後24時間以内に死亡した者』のみであって、


それ以降に亡くなった人たちは別統計になっているのです。


近年医療の発達により、延命措置の技術も、極めて危険な状態にある人を24時間以上呼吸させるのに十分なぐらいに進歩しています。


ですから事故が原因で命を散らせた人が必ずしも減っているかどうかは、警察の発表だけでは分からないということです。

 

 

 

国際的な基準である『事故後30日以内に死亡した者』の統計は厚生労働省が発表していますが、


幸いこちらの方でも死亡者数は減っています。


警察の成果は嘘じゃないのでしょう。


ただ、こういう風に情報が発表する側の都合で情報が歪められている事態が他にもあるのであろうことは、十分憂慮すべきことだと思います。






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Last updated  2007/03/05 11:33:05 AM
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