モンテンルパの夜は更けて
つのる思いにやるせない
遠い故郷しのびつつ
涙に曇る月影に
優しい母の夢を見る
ツバメはまたも来たけれども
恋し我が子はいつ帰る
母の心は一筋に
南の空へ飛んでいく
さだめは悲し呼子鳥
モンテンルパに朝が来りゃ
昇る心の太陽を
胸に抱いて今日もまた
強く生きよう倒れまい
日本の土を踏むまでは
渡辺はまこのヒット曲。
作詞 代田銀太郎 作曲伊藤正康。
作詞・作曲は、いずれも大東亜戦争でフィリッピン、ニュービリビツト刑務所日本人戦犯死刑囚。
死刑囚解放となるきっかけとなった歌とされる。
戦場のメロディで108人の兵士の命を救った奇跡の歌。
奇しくも手帳にメモしてたモンテンルパの歌が出てきました。
メロディはすんなり出てくる当時有名な歌手の歌です。
戦犯恩赦とからんでいたとか。
キリノ大統領の妻子3人も殺され、しかも母親の死体に縋りつく小さな娘を銃剣で刺し殺した日本兵・日本人がいたとは。
この歌が恩讐を越えて、戦犯を恩赦に導いた事だったとは知りませんでした。
世界に猛威を振るってるコロナ、人類が戦争で殺し合いをやってたその終末をはっきりと反省せず、又己が、己がとの利権争いを始めてるものへとの神の試練かも!と思う、昭和一桁高齢者の反省です。
はまこさんの歌声を思いだしてみましょう。
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最終更新日
2020年04月28日 22時34分14秒
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