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カテゴリ:漫画好きに捧げるアート案内
1回ほとんど最後まで書いた文章が消えて、ささくれています。てんてんです。
え~、気を取り直して。。。
今日は思い立って京都の相国寺へ伊藤若冲展を見に行ってきました。若冲は以前 「プライスコレクション 若冲と江戸絵画展」で紹介したことがありますね。覚えてらっしゃる方も居られるかもしれません。 今回の展覧会では、若冲が父母永代の供養を願って釈迦、文殊、普賢の仏画3幅対と、30幅の動植綵絵を描いて相国寺に寄進したものが展示されています。
さて、実はこの相国寺というお寺は、私の母校の隣にありましたが、母校は既に他の私立大に買収されてそこの付属高校になっております。実に20年ぶりに歩く通いなれた道も、随分様変わりしています。私達が実習帰りにたむろしたお店も無くなっていました。懐かしいけれど、寂しいなあ。ちょっとセンチメンタルな気持ちになってしまいました。 が、
そんな気分も吹っ飛ぶことが。。。
お寺の辺りになにやら人がいっぱい。。。行列??? 何が80分だよ!3時間近く待ったよ!!! 新聞の宣伝効果か若冲人気の高まりのせいか、こんなメジャーでもない寺に3時間の行列ができるとは。。。確かにあの人数に対してキャパシティが小さすぎるので待つのはしょうがないとして、もう少しやり方があったんじゃないかと思わざるを得ません。整理券でも渡して、時間指定でもしてくれれば、私達も何処かでお昼ごはんでも食べてこられたのに、飲まず喰わずで3時間待ちはちょっときついです。お年よりも多かったので、皆さん堪えただろうなあと思います。
まあ、そんな不満もありつつ、作品の方はやっぱり凄かったです。 お近くの方は是非ご覧になって欲しいですね~。何せ宮内庁の御物なので次がいつあるのかも分かりませんし。。。ただ、平日に行った方がいいですよ。
相国寺承天閣美術館
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