今年も残すところあと10日となってきました。
何となく今頃になると今年を総括したくなるんですよね。その手の雑誌もたくさん出るし。

今年はご新規の作家を増やさないという目標を新年に立てたのですが、終わってみれば全然守れてなかったなあ。（爆）ご新規だろうが古参だろうが結局欲望の赴くままに買い捲ってしまいました。

ということで、今年どんな漫画が面白かったか、来年への期待もこめて振り返ってみたいと思います。去年同様バトン形式にしたいと思いますので、気が向いた方はやってみてください。

「2008年コミックベスト10」バトン

今年を振り返って、どんなマンガが印象に残りましたか？
あなたが選ぶ今年読んだコミックベスト10を教えてください。あなたが今年読んだ漫画が対象なので、新刊既刊を問いません。10冊が無理ならベスト５でも構いません。

バトンは一応私と相互リンクしてくださった方全員に渡します。やるやらないはご自由です。もちろん、通りすがりの方もご自由にお持ちください。
ということで、私のベスト１０。。。まずは10位から６位です。(１０万字超えちまったので泣く泣く分割。orz）

COPPERSを持ってきたかったところなんですが、作品の濃密さという点ではさらい屋なんかの方が上だったと思うので、単純にオノさんの今年出た作品の中で好きなものをあげました。初期作品からきらりと光るものを感じてすごいなあと思った作品集です。

この方もベテランなので、絵もストーリーも卒が無いですね。安心して読めます。
でもそれだけじゃなく書を一般公募して作中で使用するというのが新しいなあと思ったのと、ラブコメ要素が入ってきて俄然面白くなってきたってことで、ランクイン。何しろ縁のテンポが好きなんですよね。

見る度に圧巻だなあと思います。
ストーリーだけでなく、当時の風俗、風景などの復元も半端ではなく、本当に学術書の域に入りそうな勢いです。当然休載も多いのですが、ゆっくりと着実に進めていってほしい作品です。

なんだかとても瑞々しくて可愛らしいのです。この方の作品は。
恋の一方通行とジャズ。はきゅーんが最近足りてないという方は是非おすすめです。
早く続きが読みたい！

何か、もう「すげー」としか言いようの無い作品。そしてこれを容認してしまう日本人のセンスも「すげー」としか言いようがないと思います。
日本以外では決して出版してはならない作品のような気もします。
でも、何となく宗教が今までより身近になったような気がしません？錯覚か？

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