お天気がよくない中、デイキャンプを楽しんできました。
小さい頃、ご近所に住んでいた方がかなりのアウトドアマニアで、私の父もその方に影響を受けて山登りに凝ってしまったくらいでした。
実家の庭でタープテントを貼り、アウトドア料理をご馳走になりました。
ダッチオーブン×2。
このお鍋2つからいくつかのおいしい料理が作られました。
一番おいしかったのは魚介と野菜の蒸しもの。
オリーブオイルと岩塩のみの味付けがとてもシンプルでおいしかったです。
雨が降ってきて寒くなってくると、焚き火を作ってくれました。
どこでも焚き火ができる装置?があって、地面を汚さず薪があればどこでも焚き火ができるというものです。
その装置には囲炉裏のような仕掛けもあって・・・
~三角形で金属の棒が組まれていて、その頂上から鎖が垂れ下がっている。
その先に鍋を引っ掛けられるようになっていて、火の上で煮炊きができる仕掛けになっている~ ← なんだかちょっと説明が難しいのですが・・・
【2009SPPU】スノーピーク ザ・三脚スタンド・バッグ付【防災・地震・非常・救急 SA】
楽天で検索してみたら、同じものがありました。
この三脚の下に焚き火台があります。
私が子供のころ、アウトドアブームがあったことを覚えています。
近所の大人たちが競ってコールマンのテントを買い、自分の庭先で週末にテントを張っていました。
ブームというのはちょっと恐ろしいものがありますね。
それが「自然」に関するものだと余計に気持ちが複雑になります。
ブームになったのをいいことに、資源をたくさん使ってお金儲けをする人もいるでしょう。
それに自然に親しむ趣味だと言えば聞こえはいいですが、ゴミをしたり道具を使い捨てのように使ったり、自然を汚してしまうことも多いと思います。
海や山でたくさんのゴミが落ちていることを思うと、いつもそれはどうかと思います。
自然が好きで、そういうところへ遊びに行くのなら、ゴミを平気で捨てる気持ちは対極にあるはずだと思うのです。
エコバックや、マイ箸のブームなども、エコという素敵な仮面が表に出ているだけにやっかいなものだと思います。
今の世の中では本当のエコなど有り得ないのかもしれないですね・・・