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カテゴリ:うちの出来事
金曜日に前から頼んでいた同僚のダンナさん(といっても彼も同じ会社で働いている)に来てもらって車を直してもらいました。
すごい上手に直してくれたし、とっても丁寧にやってくれました。他のところもやってくれて、バッテリーの上のところとかもきれいに洗ってくれた。 問題はラジエターに給水するパイプが破裂していて、そこから水というか、不凍液がだらだらとこぼれていたこと。 パイプを取り替えればいいのですが、これがまたとても届きにくいところにあるんだそうで、ダンナにはとてもできなかったようです。 ダンナは最初に以前隣に住んでいたポーランド人のメカニックのところになんとか運転していって、見てもらったのですが、彼は時間がなくてできない、と言い、水を足してまた運転して戻って来ました。水を足しながらだったら短距離は運転できたらしいです。 でもそんなことして通勤したくない。 私が同僚のフィリピン人にそのことを言ったら、彼女の旦那さんが車の修理ができる、と言ってくれて、頼んでくれました。彼はけっこうシャイな人で、なかなか来なかったんだけど、昼休みに奥さんとお弁当を食べているところへ行って、直接約束してやっと来てもらうことができました。 そしたらすごいのよ。 車のことがすっごく好きなんだろうな、と思うけど、技術がすごい。彼の英語はあまり上手くないんで、時々何言ってるかわからないんだけど、とにかく丁寧だし誠実。 彼は一人ではとても来れなくて、奥さんを連れてきたので、私は家で彼女にお茶を出し、いろいろと話をしたりしていて、彼の仕事ぶりは見てないんだけど、あとで自分たちが乗ってきた車を見せてくれました。ボンネット(英語ではフードだよ。なんでボンネットなんだろ。)を開けると、ピカピカ。今ショールームから持ってきました、まだほとんど運転してません、みたいにきれい。どこを触っても手が黒くならない。 うわー、新しい車なんだ?と言ったら、89年だって。1989年の車。うちのは90年。えらい違いです。 おかげさまで車は順調。音も静かになり、ドアのきしみもなくなり、オイル漏れも直して周囲を洗ってくれたので、オイルの焦げ付くニオイもしなくなりました。 車、ちゃんと洗ってね。きれいな車で月曜日はおいでよ、と言われたので、息子をせっついて洗わせました。だって、以前からの約束だもん。3ドル50というネゴシエーションもできてたのに、ちっとも洗わないから2ドル50に値下げ。だけどダンナが中も掃除したら2ドル50やる、とか言ったので、彼は5ドル稼ぐことになりました。「世の中なんてちょろいもの」ってのを教えることにならないか? まあいいや。世の中甘くない、ということを教える機会はまだあるだろう。ということにしておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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