ヨンジュン様大好き！

　ゆうべはＢＳの初恋の日だったのに、娘を寝かせようと思って添い寝をしていたらついつい眠ってしまい、気が付いた時はもうすでに半分以上過ぎてしまっていました。しかも、録画予約はまだしていなかった・・・。大事な番組は、早めに予約をしておかなくてはいけないと、今さらながら反省しました。

　そんなわけで、今日の日記はオリジナル版を見ながらの日記です。今週も先週に引き続きオリジナル１話分（第２９話）だったので、カットも少なかったと思います。オリジナルの時間は約５５分。ＮＨＫ－ＢＳの放送時間も５５分ですが、オープニング、前回のあらすじ、次回予告などが入るので、実質の物語部分は５２分ほどかと思うので、多少カットはあったと思います。それが分からないのが残念だし、吹き替えでのニュアンスの違いなんかも分からないのも残念ですが、どうかご了承ください。


　ワンギの手下達に追われたけど、なんとかドンパルの食堂から脱出したチャニョクたち。シンジャが住んでいる旅館に身を隠すことになりました。部屋がないといわれたけど、自分の部屋をないしょでチャニョクに明け渡したり、ご飯を作ってあげたり（残り物でササッと作れるなんてえらいわ！料理人ドンパルも褒めたたし。）、下着やスケッチブックなんかを買ってきてあげたり・・・シンジャはうそつきではあったけど、気の利くいい子なんです。こんなにもチャニョクのことを思っているし・・・チャニョクも、わがままヒョギョンはやめてシンジャといっしょになったほうが、幸せになれると思うんですけどね。


　チャニョクを捕まえられなかったので、ワンギの手下達にやられてしまったジョンナムさん。
「死にたくなければ俺達に協力するんだな」って、本当に恐ろしい奴等です。最初はそのおどしが怖くてチャニョクの隠れ場所を教えてしまったわけですが、そのことで良心がとがめられてしかたなかったわｋです。あんなにむちゃくちゃやられたけど、決心したジョンサムさん。
「お前らに協力するぐらいなら、サムチョン教育隊に入って拷問を受ける」

　サムチョン教育隊？いったいなんだろうって思いました。（吹き替えではどうなっていたんでしょうか？）

三清教育隊（サムチョンキョユッデ)：1980年５月１７日、韓国で非常厳戒令が発令された直後、国家保衛非常対策委員会が社会浄化策の一環として暴力犯と社会風土紊（びん）乱事犯などを掃討するために軍部隊内に設置した機関。一般市民も無実で捕まった人も多かったという。


もうひとつ別の資料より

１９８０年初め、社会悪を一掃するとの名分で、国家布告令によって施行された三清教育隊は、反体制の人物ら４万人を軍部隊に収容、過酷な訓練を受けさせることによって、死者が相次ぐなど、軍事政権時代の代表的な人権侵害ケースとされる。

どうも、当時とすれば死ぬことの次ぐらいに恐ろしいところだったようです。（死者もかなりいるということは、死ぬのと同じくくらいこわいのかも）


　久しぶりに、「初恋」でお勉強してしまいましたね。


　アボジは、相変わらずチャヌとヒョギョンの仲を誤解していて、チャヌを責めるばかり。そして、チャヌも相変わらず言い訳しないで、耐えています。チャニョクを連れてきて３人でヒョギョン家に行く、とまで言っています。手術したばかりのその体では無理なのに・・。

　そして、ソクチンさんに無理を言って家から連れ出してもらい、病院までやってきたヒョギョン。チャニョクに会わせて欲しいって、相変わらずの自己中です。自分の家族が何をしているか、そしてしようとしているのか、理解できていない模様。もしかしたら、自分は部屋に閉じ込められて、電話もかけられないから、ただの被害者だと思っているのかもしれません。チャニョクの身に何が起ころうとしているか。ソクチンとチャヌの話から分かったのだろうに・・・。


　そして、怖い怖いヒョギョン父が動き出しました。
「俺が手本を見せてやる」
って、不甲斐ないワンギに痺れをきらして、いったいどんな手本を見せるというのか。病院にやってきたところで、チャヌは気付かずに行き違いになってしまい、そのまま次回に続くです。

　まだまだ、ヒョギョン家に対して心臓に悪い回は続きます。予告で出てきたワンギを殴る場面って、オリジナルの第３０話のラストシーンなんです。ということは、来週もまた１話分でそこまでっていうことかな？それともそのあとまであるのか・・・。とっても気になります。


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