寺子屋日記

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  初給料

  長女が実習所から初めてのお給料をいただいてきましたまさかいただけるとは思っていなかったので飛び上がってよろこびました。長女もうれしそうでした正式には工賃と言って実習所のひとたち全員で均等にわって一年間分いただきました。「お好きなもを買ってください。」と書いてありました。長女は初めてのお給料を何に使うでしょう？お仏壇の父に見せようと思います。

  2007年12月21日

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• 築地

  行ってきました。築地。活気があってやっぱりあの雰囲気は好きです。小さい頃父に連れられてよく問屋にいきました。我が家には車がなかったので朝一番のバスに乗ってそして帰りは大きなふろしき包みをしょって歩く父の後ろを問屋の荷物を少し持たされてよくちょろちょろしていたものです。あの頃の問屋には今の築地のような活気がありました。でも今繊維問屋も築地も大きく変わろうとしている日本の流通の形と共に少しずつ姿を変えているようです。あるスタンドコーヒーのお店に寄ったら、そこは今年で閉店ということでした。「観光客だけではごはんが食べられないよ。プロが減ったからね。築地は変わったちゃったよ。」そんな話をお客さんとされていました。繊維問屋も一軒、一軒と姿を消しています。仲買人さんが減って行き、産地直送、メーカー直送、ひいては個人契約といった形に変化しています。これからしばらく社会にでていく子どもたちには大きな大きな世の中のしくみの変化が待っているんだなあと改めて思いました。ここまで物質社会に浸りきった私たちにとっては少々厳しくもありますが、新しい物を生み出すときのエネルギーはそれ相応のものが必要。そんなことを考えた築地めぐりでした。

  2007年12月21日

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• 長女の友人

  実習所に通う長女は19歳。昔の女は一人目の子どもをもう19歳には産んでいたというから昔は19歳は厄年といわれていたらしい。でも家族からはどうしても長女は子どものまま。そんなとき今本当に長女が友人だと心を許している方がお二人。いやもしかしたら親が知らないだけで友情はほかにも育っているのかもしれない。長女は今髪の毛を抜くくせにはまっている。仕方がないので寝るときに水泳帽をかぶせる。ちょっと生えてきたなあと思うとまたすぐ抜く。モヒカンにするよ！とおどしても全然ききめなし。長女の今のこだわりだからどうしようもない。そんなとき友人のお一人のヘルパーさんが「髪の毛が生えてきたら買い物にいこうね～。」と二人でやくそくしたんですよ。とおっしゃってくださる。長女はそのやさしい一言にうるうる。その姿に親もうるうる。親や家族以外の思春期の友人。なんというありがたい存在娘心の育っていく娘に親としてのしょっぱくもほろかゆい思い。

  2007年12月19日

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• クリスマス会

  毎年子どもたちとクリスマス会をしてきました。ホットケーキを焼いて、トッピングをしてお菓子やジュースを食べたり飲んだりしてそのあとプレゼント交換やゲーム、トランプそして恒例のキャンドルサービス。子どもたちが自分たちで楽しそうにしているのを見るのがなんとも幸せです。昨日もああでもない、こうでもないと言いながらホットケーキを焼く姿をパパさんも写真に撮ったりしていました。キャンドルサービスは私が大好きです。子どもの頃よく子ども会でやりましたねえ。キャンプのときの「火の長」のしてくれる火にまつわるお話も大好きでした。セレモニーというような気持を厳かにする時間て子どもたちにはとても大切だと思っています。子どもたちの元気になるニュースで満ちあふれる来年になりますように！

  2007年12月18日

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• ツール

  離婚のことで悩んでいたとき「人生の意味」という本に出会ってかなり何度も読み返しては勉強しました。自分の中の答えに迷ったとき自分の中から確かなものがほしくて求めていたのだと思います。キャロルアドリエンヌという人が書いたこの本にはかなりお世話になりました。キャロルアドリエンヌはジェームスレッドフィールドとともに「聖なる予言実践ガイド」を書いた人でもありそのガイドにそって20代のおわりから30代初めに仲間とともに勉強会を開いていました。私にとってはかなり人生の重要場面で導いてくれた人でもあります。そのキャロルに去年会う事ができました。そのとき数秘術を勉強してみようという自分の中の思いが決まりました。世の中にはいろいろなツールがあります。占星術、タロット、フラワーエッセンス、オーラソーマすべて人生の羅針盤のヒントになりうるものです。私にとってそれが数秘術でした。数秘術は古くはピタゴラスがその数字の持つ意味を秘技的に弟子たちに教え伝えたもので数ある教えも、ある一定のレベルに到達しないと教えてはもらえなかったようです。宗教弾圧の時代の中でその教えは世の中の表面からは潜めていましたが、またここ近代にはいってからは様々な研究者たちがその教えを学び今のこの大きく意識の時代がかわろうとしているときにまた大衆のもとに帰ってきたようです。私は小さいときから数が好きでした。算数が得意というわけではなかったのですが数字が好きでした。そして私の性格からしてはっきり目にうったえかける数字というのがあっているのだと思います。昨日は数秘術の勉強会でした。数字はある時期のその人のテーマを現してくれます。そして自分の人生の道筋、何を今回は学ぶのかどうやって歩こうとしているのかそんなことを奥深く示しています。それを知って行けばいくほどに、人の人生の計り知れない英知と導きに感謝したくなってきます。昨日の勉強会も実り多いものでした。人がよりよい方向にいってほしいと願うひとたちが人々の意識の変化が光と陰を伴ってはいますが動いていることにはまちがいはないようです。

  2007年12月17日

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• お休みなく

  日曜日ですが家で勉強しない受験生が塾でならやるといってやってます。毎年この時期にやっといやあ新年になってやっとお尻に火がつく子がいます。だいたい男の子ですね。今までそうやってやってきたなあっていろんな子を思い出します。来年二月までお休みなくがんばりましょう。

  2007年12月16日

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  朝に

  今朝は昨日の雨で空が掃除されてとても美しい朝日でした。富士山もくっきりです。なるべく朝ひとりの時間を持つようにして半年たちました。いろんな生徒さんに向き合うとき家族と向き合うときやはり自分と向き合っていないとということなんとなく調子悪いなあ、これはどこからきているの？あの人は苦手だけどこれは自分の何に反応してるの？そんなことを瞑想のあととりとめもなく書いていきます。マザーテレサはベトナム反戦運動集会にきてほしいといわれたとき「反戦集会にはでません。平和集会には出ます。」と言ったそうです。徹底的に平和のなかで自分の活動をなさっていたのでしょう。わたしも、まだまだ家族に学ばされる日々で声のトーンがあがりっぱなしではありますが朝のひとときから得られる物はかなりあります。自分がほくほくしていられる時間が増えました。自分がちょっととちくるっってるなあと思うときもちょっと楽になりました。この習慣けっこうはまります。

  2007年12月14日

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• 商店街

  商店街にはまっている。武蔵小山、西小山、戸越銀座。楽しい歩いていてわくわくする。それはなぜか。やっぱり商店の人の心意気だろう。自分の店をアピールする気持。そして売っている人の表情がよかったり気合いが入っていたりするとなんだかこっちも元気になる。気取っていない、高級感の漂わない肩のこらない店並びが好き。障害のある娘と歩きやすいというのもポイント。やっぱりやさしい街がいい。これは私たちの仕事にもおおいに勉強になる。一軒一軒、個性を大切にしていかにお客様を引きよせて、さらに再来店してもらうこつを考えて日々精進されているお店たち。一軒一軒の工夫と努力がみて伺える。入りやすい店とはどんな店か。そして元気をもらえる店とはどんな店か。当分元気のいい商店街めぐりは続きそう。

  2007年12月12日

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  落ち葉はき

  うちの前は銀杏並木なので今は毎日通りは黄色のプールになっています。朝から何度も何度もはくのですがすぐに黄色一色に。でもおとなりさんとお話しながらはくのもいいものです。朝あっちもこっちも大きなゴミ用の袋を持ってはいている姿は楽しくなります。隣の交番のおまわりさんも母に「この木が枯れるまでがんばりましょう。」なんて言って笑わせています。

  2007年12月10日

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  家族

  弟のうちの新しい家族です。かわいいお目目はなんでも知ってるようでした。今人間の４歳だそうです。よろしくおねがいしまーす。文四郎くんです。

  2007年12月10日

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• タイミング

  生徒さんにかける言葉のタイミング。いけた！と思うときと逃した！と思うときがある。一日一日違ったエネルギーに包まれている子どもたち。悩んでるなあ。とかさえてるねえ、とかまどろみたいのね、とか君は君でいたいのね、とか十人十色の子どもたちからいろんなものを発してくる。タイミングがばちっとあうと驚くほど変われる、そして力を発揮する。人間のすばらしさ。昨日パパさんがけっこう長く一人の生徒さんと話した。教室のみんなもここのところその子から感じる物が共通してあった。そのみんなの思いが集約された形になってパパさんは言葉をその子に発した。あとで聞いたらパパさんは「俺は寺子屋の子たちは家族だと思ってるんだ。」という言葉をかけたのだそうだ。そして「自分の知っている頑張った自分を誇らしく大事にしろ。」と言ったそうだ。そうなんだよね。家族だし、仲間だし、大事なひとりひとり。そのことをあたためていきたいよね。

  2007年12月07日

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• ためる

  湯浅誠さんの「貧困襲来」を読んだ。ワーキングプアの若者たちの支援をしているNPO法人を主宰している方の本だ。湯浅さんが使っていた「ため」がない若者という表現に共感した。「ため」とはここ一番ふんばるときに支えになる家族や，友人や、わきあがってくるエネルギーのこと。それがないゆえに、本人はがんばりたくてもがんばれない。ふんばれない。一昔前に「がんばって、歯をくいしばって」やることは今の若者たちにはその背景となる社会全体の力が脆弱すぎて支えられない、ふんばれないという部分。今回学力調査でまたもや日本の子どもたちの学力が低下していることについて授業数をふやすという方針。でもきっとこの学力にも「ため」が影響していると私は思う。夢や希望がないところでやる気や意欲はおこらない。社会全体がめざめていくまで一人一人の正念場が今本当にここにあるのだろう。そのためにはなるべく内観して自分の立ち位置を忘れないようにしたいと思っている今日この頃である。

  2007年12月05日

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• コロッケ20個

  コロッケを突然作りたくなり、昼過ぎから大量生産しました。うちには寺子屋の卒業生が来たり近所に親戚もいるので沢山作って困る事はありません。予言通り、コロッケをあげ始めるとまたひとりにおいをかぎつけたかのようにSちゃんが来たので「コロッケたべていきなよ。」ともう一人のOG、Yちゃんとぐるっと食卓を囲んで食べていきました。卒業生たちはまさしく「便りがないのは元気な証拠」でくるときは何かあったとき。まあ近頃はそんなのにも慣れましたけど。来て，食べて、心をほっこりさせてまた少し元気になってくれればと思っています。昨日の野球感動しました！！！星野さんのインタビューで「こどもたちにこれからも夢を届けますよ！』に感激。子どもたちが元気になる夢ある大人で私もいたいよう！！

  2007年12月04日

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• かぜっぴき

  末娘がかぜにかかった。最近試験勉強やもろもろで夜の時間あまりかまってなかったのでこれはいい機会だと一緒にパズルをやったりのんびりしてきたが、数日たつとだんだん「はやくなおれ！」「きあい。きあい！」などと4歳相手にわめいている。おかげでだいぶ治す気になってくれたらしくやっといい感じになってきた。だけど一緒によく眠れました。おかげさまで母も。

  2007年12月01日

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• 母

  母には一番自分のことをわかってほしい母にはいつも認めてもらいたい母に絶対の愛を求めている私もずっとそんな心の願いを持って生きてきました。生徒さんの中にもそんな心の思いを感じたり、ぶつけたりして、それがかなわないから他人にそれを求めたり自分にいらいらしたりそうやってけなげにがんばっています。自分の中に求めている物があるということに気づくのは時間のかかることかもしれません。母が無理ならば恋人、友人、と求めてもやっぱりたどりつくのは自分なのかもしれません。母にみとめてほしい。そんな自分を認めてあげよう。がんばってる自分を認めてあげよう。自分を一番よく知っている自分の魂と仲良くしよう。そしたらいろんなうれしいものも見えてくるよ。ありがとうっていえるかも。自分にね。

  2007年11月28日

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• 我が子の成長

  自分の子どもに順調に育ってほしい親ならば誰もがそう願う。でもそうはいかないのがこの世の常。ほとんどの人が我が子が人と違うということをつきつけられたとき否定したいし、どう違うのかせめてせめて普通の学校に行けるくらいびりでもいいから障害というわくには入ってほしくないそんないろんな言葉や思いがよぎっていくだろう。そんなはざまにおられる方に仕事上よくお会いするがやはりなかなかこの思いを胸に秘めて苦しんで来た方が多い。でも今や私も障害児を産んではや１９年。まわりを見渡しても障害児を生んだ母親でいまだに泣いている人にはお目にかからない。そんなことはあたりまえだけど夜のあとには必ず朝がきて出口のないトンネルはない。だけど、である。光が見えないときにつらさ。泣きわめいていいんですよ。あたりまえですよ、つらいのは。だけど大丈夫なんです。先日小学校一年生のときから寺子屋で勉強してきた同志とも言える生徒さんが大学に合格した。何度そのお母さんと泣いた事か。何度その子から苦しみの気持ちやるせなさを聞いたことか。あのころ、こういう未来をその子がもつということを誰も想像できなかった。「人生とは計画しているときにおきる他の出来事。」なのだ。だからこそいとおしい人の一生。今日お会いしたお２人のお母さんにもエールを送る。

  2007年11月26日

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• 冬支度

  今日はなんとなく身体がうきうきと動きました。障子の破れた所をはって、いつもより念入りにはたきをかけてふだんのほこりをはらってこれは昨日オーラの泉で美輪明宏さんが「おそうじはバリアをはってるんですよ。」とおっしゃっていたのを聞いたからかな？そのあと西小山の商店街でうれしい価格の八百屋さんに出会って、白菜のつけものをつけこみ、ヤーコンや里芋料理、ロールキャベツなどの煮込み料理にひかれ、冬を楽しむ私のうきうきな一日でした。

  2007年11月25日

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• 保育参観

  娘の保育参観でした。家での娘以外の顔がどんなものか見る事ができる貴重な一日です。一歳児のときから同じ仲間たちが3年間に顔つきも身体も変わって行く様子が頼もしかったです。男の子たちはただ歩いているときも「あ，そんなの関係ねえ！」とポーズを作りながら歩いていて「よくあきないよねえ。」とパパさんと話しました。ちょうどその日は隣の区立幼稚園のこどもたちが交流で遊びにきていて、お手てをつないで入ってきたのですがやっぱり保育園児と幼稚園児は顔つきからちがっていて笑えました。野生児と都会児という感じです。でも先生たちがこどもたちそのままのようすを受け入れながらリードしていていいなあと思いました。3歳児の強力パワーに圧倒され、先生たちに頭が下がりました。

  2007年11月22日

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• 山を超える

  毎年このころから受験生の顔がしまっていきます。中学三年生の大きな山越え。このころになるといやでも自分の弱点に向き合います。ここからが正念場。今までなんとなくつきあってきた自分のある部分と対面。私たちは押したりひいたり、応援する側。信じる力。頼りです。

  2007年11月22日

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• 大事に

  ここ数週間仕事の前に夫婦で家の内装をやっていました。車の中はさながら工務店のそれのよう。脚立、ペンキ、板、くぎ、いろんな工具をがちゃがちゃ揺らしていきます。私はもっぱらペンキ塗りや、まあ助手のような仕事、障子はりとか、網戸の張り替えとか古い家ですかが、そうやっていろんなところをきれいにしていくとなんだかうれしくなってきます。障子はりとかってあの白い紙をぴんと張っていくと心も凛としてきます。こういう作業で人はいいバランスを暮らしをとおして得ていたんだなあと改めて思います。古くても大事にしていく思いがきっと家にも伝わって家も喜ぶのでしょう。田舎の今はもうないおばあちゃんの家を思い出しました。古い縁側をいつもていねいにふいていたおばあちゃん。私も次に伝えますね。

  2007年11月22日

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  通園

  おテテつないで通園するのもあと二年です。パパさんと娘の後ろ姿。いい時間です。

  2007年11月21日

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• ばったり

  ここのところばったり懐かしいお顔に再会ということが続いている。40年来の幼なじみとも年内にお茶したいねと言っていたままなかなか実現できなかったがこの前ちょうどよいタイミングで会う事ができて話し込めた。お互いに自分の人生を楽しめている事がわかって元気、元気。人生に乾杯。そしたら今度は友人のお母様とばったり。もう80歳をゆうに超えているはずだが小一時間かけて区民センターに花の講座を受けにきているとおっしゃてお花を見せてくださった。すてきな笑顔。今度はスーパーで長年のお知り合いの元気印のおばさまと。木枯らし一号が吹く中、なんと半袖。「なんで半袖！」と言うと、「今言われると思ったのよ。」「面倒くさいからええいと思って出てきちゃった。」この方のこういうところに親近感をいつも感じる。相変わらずのパワフルウーマンで、一日二軒のヘルパーさんの仕事をこなしている。やはり60歳をもう超えていらっしゃる。すばらしい。そして道の最後に大好きなピアノの先生にお会いできた。私が小学校から高校まで習っていた先生。ここのところ遊びにも行っていなかったのでどうしていらっしゃるかなあと家を通るとき横目で眺めていたのだが、お会いできて本当によかった。がんを克服され、「再発もあるから。とにかく前向きに生きるの。」とおっしゃって、ジキュウリツ、気功など身体と心に気を配っていらっしゃった。私が歌を続けていると伝えるとなんとロシア語でチャイコフスキーのアリアを歌っていらっしゃるとのこと。あー本当にすばらしい。四人のすてきな女性に拍手なのです。

  2007年11月20日

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• ゆう通信

  友人ののりこさんが主宰しているスペースゆうの通信が送られてきた。テーマは「天職、本職、内職」水森亜土さんが天職　　絵描き本職　　ジャズ歌手内職　　舞台女優それに対してのりこさんは天職　子どもたちの豊かな感性の表現に出会うと無邪気に喜ぶ。子どもと関わるひと。本職　大変なことも笑い合うと昇華する。あるがままの自分を愛し、本来の自分に気づいて　　　今ここにを生きて行く。に向けて出会った方々と本音で付き合い響き合い、つながり合いを　　　　楽しむ、いここちいい場の提供人内職　食べるものを作ってたとえ不良品でもおかまいなくおいしいよ～って食べてもらってはうれ　　　しくなる自己流、創作料理人そして私は天職　人の大変なところに首をつっこみ何か手助けしたくなる人。本職　子どものエネルギーにふれあい、感じ、こちらからも元気印エネルギーを出して交流する内職　歌を歌う楽しいです。やってみてください！

  2007年11月17日

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• 言葉

  　　　　　　　　　　　 Amazing grace, how sweet the sound,　　　　　　　　　　 　 That saved a wreck like me.　　　　　　　　　　　　I once was lost but now I'm found,　　　　　　　　　　　 Was blind but now I see.　　　　　　　　　　　　　　　アメージンググレース　やさしい調べ　　　　　　　　　　　　　　　迷える時に　道を示し　　　　　　　　　　　　　　　闇夜に　光を与え　　　　　　　　　　　　　　　落ちぶれしわれを　救い給えり。　　　　　　　　　　　　’Ｔｗａｓ grace that taught my heart to fear,　　　　　　　　　　　　And grace my fears relieved.　　　　　　　　　　　　How precious did that grace appear,　　　　　　　　　　　　Ｔｈｅ hour I first believed.　　　　　　　　　　　　　　　グレースは　恐れを教え　　　　　　　　　　　　　　　グレースは　恐れよりわれを守りぬ。　　　　　　　　　　　　　　　グレースを　初めて信じ　　　　　　　　　　　　　　　グレースの　ありがたさを知る。　　　　　　　　　　　　Through many dangers , toils and snares　　　　　　　　　　　　I have already come.　　　　　　　　　　　　'Tis grace have brought me safe thus far,　　　　　　　　　　　　And grace will lead me home.　　　　　　　　　　　　　　　危険、辛苦と、誘惑　　　　　　　　　　　　　　　苦難多かりし　わが人生　　　　　　　　　　　　　　　今日の日まで　グレースは我を守り、　　　　　　　　　　　　　　　この後も　グレースは我を導かん。　　　　[翻訳：Tad]最近歌を歌っていると本当に詞をかみしめたくなってくる。いい歌詞には人を包み込み、奮い立たせる力がある。この歌詞はあまりにも有名だが黒人奴隷船の船長があるとき自分のしていることを悔い、新しい希望に向かって生き直そうとすることからこの歌が生まれたことを知った。いい歌を歌うとき、私も心を注ごうと思う。下腹、下腹。

  2007年11月16日

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• 道

  中三の国語で魯迅の「故郷」をやっている。けっこう教科書にはよい文章がのっているものでたまにもう一度じっくり読みたくなって図書館に走って借りる事がある。魯迅の「故郷」は主人公が久しぶりに帰った故郷で自分の幼いときに抱いていた故郷のイメージとのギャップにショックを受けるシーンが冒頭にありそこで再会する幼なじみとは身分の違いから昔のような間柄でないことをつきつけられ人間関係の隔絶に打ちのめされる。そして最後に彼の中には新しい希望がむくむくとわき上がる。「もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。」という文章でしめくくられる。今の世代ではなしえなかったことを、気づいた人から希望を持って歩いて行けばそれが流れとなり道ができていく。いい言葉だ。今の私は子どもたちに次の世代への大事なバトンを手渡さなければならないのだと改めて思った。自分の中の希望をじっくりじっくり育てつつ大事に手渡していきたい。

  2007年11月14日

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  会話

  教室にカサブランカの匂いがたちこめている。先週おうちがお花屋さんの生徒さんが持ってきたくれた。最初つぼみだったものがひとつひとつ開いていっている。それがとても美しい。生徒の男の子が「花好きなんですね。」といったので「そうよ、花は見返りのない愛だからね。」と言うとへへへ。と笑った。もうひとつカサブランカの隣に種から育てた金魚草の花がいけてある。これもまた可憐でかわいらしい。そばで聞いていたアルバイトのEちゃんが「うちの植物はすぐ枯れるんです。」「みんなに愛をたくさん送ってるのよ。」本当に植物って美しい。

  2007年11月13日

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• 映画鑑賞

  久しぶりに映画館で映画を見ました。次男君学校が振替休日だったのでALWAYS三丁目の夕日を見てきました。大きなタオルのハンカチを次男君と交代で使いましたよ。なんて涙もろいんだろうなあってなんせ予告の犬シーン見てもう泣いてましたから。これは性分ですね。ALWAYSは二作目ということもありストーリーは無難にまとまっていたのですがわかっていてもやっぱり泣けてきてしまいますね。ははは。昭和３７年うまれとしては。懐かしいとか、やっぱりここは踏ん張って失っちゃ行けないよなあとか。純朴な気持ちにさせてくれる名優さんたちにやっぱり日本映画も良いじゃんと素直に思いました。

  2007年11月12日

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• 田舎へのお迎え

  ９５歳のおおばあちゃんとばあちゃんが田舎に行っていたので迎えに行きました。群馬県の山奥にあるその村は先日の台風で大被害を受けてまだその復旧作業をやっていました。その日はちょうど法事を田舎でやっており思いがけずに懐かしい親戚の方たちに何十年ぶりかでお会いする事ができました。おおばあちゃんも自分の生まれた家でほっとくつろいだ表情をしていました。おおばあちゃんの義理の妹さんもオンとし９１歳なのですが元気、元気。昔から料理の腕前は玄人はだしで今回も美味しい物をたくさんごちそうになりました。つけもの、にしめ、炒め物、何をいただいても本当においしい。そして今回初めて知ったのですがわたしのひいひいばあちゃんは、村でおサンバさんをしていたとか。ちょっとうれしいご先祖様の情報でした。「昔は今みたいに寝ないで、机につかまってすわって産んだんだよ。」なんて最近見直されている座り産まで教えてくれました。田舎の親戚って自分の小さいときに話とかされちゃうからちょっと恥ずかしいけどなにか大切な自分の根っこに触れたような気がしてすごく豊かな気分になりました。良い一日でした。

  2007年11月11日

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• 学習発表会

  次男君小学校生活最後の学習発表会でした。今年はシューベルトのことについての音楽劇。六年生全員で最初に歌った歌でジーンと感動して涙があふれてきました。六年生って本当に声の迫力が五年生にくらべると全然違ってくるんですよね、びっくりします。劇の準備もほとんど子どもたちだけでこなしそして台本も、シューベルトについて自分たちで調べた事をもとに作っていったとあとから次男君に聞きました。来年中学になるって本当にそういうことなんだなあと改めて感心しました。次男君はシューベルトの友人役で妹は「もっとにいにの台詞をききたかったあ」と言っていました。母は感動しましたよ。

  2007年11月10日

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• ひさしぶり！

  OB,OGの飲み会が久しぶりにありました。いやあ、みなさん大人になっちゃって。頼もしくなっちゃって。就職祝い、T先生４年間ありがとうございました！だんだん子どもの心をつかむのがうまくなって若さのあふれた教え方に私たちもいろいろ教えられました。これからの道に期待してます。それから二人の受験生見事大学合格おめでとう。その合格をいろんな先輩たちが支えてくれたことも忘れないでね。そして順調に大学生活を進めているみんなもうれしく眺めていましたよ。最近はみんなの話を聞いているほうが楽しくなってきました。盛り上げたり、叱咤激励したりお互いにお互いのことをよく知っていて大切な言葉を投げかけられる関係になっていることが私は一番うれしい。これからもみんなの成長を楽しみにしていきたいです。

  2007年11月09日

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  心がつながる

  今日の朝日です。すばらしい朝のエネルギーです。生徒さんと向かい合って勉強しているとき今この瞬間この子はすごく勉強を欲しているそして変化を求めていると感じる事があります。そういうときその子の表情はとても豊かです。いろいろな意味で自信を失い、勉強に関心がなさそうに見えてもどんな子どもの心の奥底にもすばらしい力が眠っている事を感じさせてくれます。私の魂がわくわくしてきます。花開く力はすばらしい、そして子どもならではのエネルギーです。

  2007年11月08日

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• 亡き父の誕生日

  今年五月に逝った父の誕生日でした。母は父の好物の赤身のまぐろを仏前にそなえ、そのあと私たちもひときれずつ食べました。生前の父はよく仕入れの帰りに東急の地下に寄って好物の魚を買ってきてはおいしそうに食べていました。よく、とにかく働く昭和一桁の父。自分の持ち物は大事にする。ていねいにすみずみまで目を行き届かせる。そういうことを一生かけて私たちに教えてくれました。そうじなど、やり直しを言われたものです。そのときは「えーなんでえ？またあ？」と思ったものですが、今となってはそのことは財産です。父の合格点は私の中で生きています。お父さんの「よし」というレベルを教えてもらっておいて本当に良かったです。いつも見守っていてくれてありがとう。お父さん、赤身のまぐろおいしかったです。

  2007年11月06日

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• 日々成長

  小学校高学年の男の子のお母さんがお話に見えました。私もその子のことがなんとなく気になっていたのでいろんなお話ができてよかったです。男の子はよくあることですがだんだん中学校に近づくにつれて口数が少なくなっていきます。反抗期の男の子はやっぱり何考えてんだかといった感じですが小さな社会でのこの教室では案外おうちと違って紳士的だったり大人的な発言でこちらをへえと思わせたりします。この前のオークサロンでも子どもはしばらく時間をおいてから肝心な話題を親に報告するといったベテラン親御さんのコメントがありましたが本当に悩みの渦中にいるときはだいたいのお子さんは親には口をつぐんで何事もないように振る舞うものですよね。子どもはやさしいです。親のことをよく見てますから。でもあとで報告を受けてあーこの子の成長！ってかんじることがやっぱり親冥利につきるんではないでしょうか。

  2007年11月05日

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• ホームレス中学生

  朝テレビをつけたらこの本の紹介をしていて息子が本屋さんに初めて自分で予約して読み始めて三日で読んで「ぼくが二冊目に感動した本！」といい、息子の担任の先生もお貸ししたら『一気に読んでしまった。」と一日で戻ってきて私も一時間でのめりこんで読みました。途中泣いたり、笑ったり、それを聞いていた息子が「今どのへん？」と聞いて、「どこどこ」と行った具合にすごくのめりこませる力のある本です。お笑いコンビ麒麟の方が書いた本でおうちが差し押さえになったことから始まる一ヶ月間の本当にあったホームレス生活からはじまってその後の大人になるまでの超節約、貧乏生活の様子をさすがお笑い芸人らしいリアルなユーモアな表現でこちらは人間のあたたかさ、せつなさ、親子や兄弟の契りまわりの暖かい大人たちの存在に自分と重ね合わせたりして読みすすんでいきます。ホームレス生活で使っていた大阪吹田市にある公園は今や名所になって本を読んだファンの方たちが記念撮影に来るそうです。人間が何かに守られて、生き抜く力があることを現実と照らし合わせて書いているところが今というタイミングにマッチしたのかもしれません。

  2007年11月02日

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• オークサロン

  オークサロンはもう１０年以上続いています。最近は年に数回行っています。最初就学の子どもの話だったのがやがて子どもの結婚、孫、親の介護自分や配偶者の身体の変化時を経てどんどん話は移っていきます。私もこの会に対しての姿勢が変わってきました。今はゆっくりとのんびりとみなさんとお話したい。屋上で育てている花でも愛でながら。お茶を飲んで、おばあちゃんになってものんびりゆっくり続けていくつもりです。

  2007年10月31日

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• 浅草

  ９５歳のおばあちゃんと人ごみをかきわけ浅草に行ってきました。途中車のなかでおばあちゃんが「私が小学校に入学する３日前おばさんが突然来て、『明日東京見物に行こう』って言うの。それで馬車で最寄りの駅まで行ってそのとき浅草に来たんだよね。まさかこの年になって連れて来てもらう事になるとは夢にもおもわないよねえ。」というのです。おばあちゃんの言葉にはすごいすごい歴史のページがあります。なんといっても明治の最後の年に生まれているのですから。浅草を歩いていても「おいくつですか？長生きしてくださいね。」と言われて「ありがたいねえ。」と幸せそうでした。押し車を押して頑張って歩いたおばあちゃん。浅草は本当にエネルギッシュな街でおばあちゃんもそのエネルギーに負けないパワーなのでした。

  2007年10月29日

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• やきそば１８０食！

  土曜日は娘の実習所のお祭りでした。ほとんどの実習所は秋でお祭りをやるようです。区内の福祉作業所のブースでは作業者が作ったお皿や手作りビーズ、クッキーなどが売られていました。私はやきそば担当だったので鼻歌を歌ってやろうなどと決めていたのですがところがどっこい。次男君もエプロン姿で手伝ってもらって大正解！たちっぱなしでずっとやきぞば１８０食分を作り続けました。キャベツ、麺、肉を炒め続け、パック詰めしてそれから鉄板を洗う作業をひたすらやりました。うちの母の世代のお母さんたちががんばっているのだから弱音ははけませんがまあ、大変でした。寺子屋の卒業生もボランティアで手伝いにきてくれて大助かりでした。若いボランティアの方もたくさん来てくれてやっぱりこの業界は若い人たちが支えてくれてるなあと感心しました。

  2007年10月29日

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• みんな助け合って

  少しづつ自分の知恵をもちよって出し合う。寺子屋の卒業生はいつもそんな姿を見せてくれます。昨日はもうすぐ短大の推薦入試をひかえたAちゃんの面接の練習をBくんがしてくれる予定でした。Bくんはけっこう面接指導員の素質があるのでこの季節にはひっぱりだこです。でも急遽学園祭の準備が長引き今日は学校に泊まるとの事。そこでちょうど来ていた先輩Cちゃんにお願いすることに。みんな自分のいろんな経験をもっているのでこういうことには率先的にはりきってくれるのです。聞いていると「いいつっこみだなあ。確かにそういういじわるな質問もくるかも。」とかこちらも納得。そばで勉強している現役生たちにもこの空気はきっといい形で伝わるはず。頑張ってる先輩の姿は何よりの羅針盤。知恵を持ち寄り、お互いに成長する。大事にしていきたいです。

  2007年10月27日

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• 成長

  A子ちゃんとお母さんに久しぶりにお会いしました。A子ちゃんとはもう知り合って５、６年たちます。A子ちゃんが高校になってもやさしく、ほのぼのしたお母さんとはメールのやりとりしたりA子ちゃんのいろんな話をお聞きしていました。思春期のいろんな問題をかかえていろんな悩みを持ってA子ちゃんはお母さんやお父さんたちと泣いたり笑ったり迷いながら学校の事や友人、進路のことなど行ったり来たりを繰り返していました。A子ちゃんに初めて会った日、その日は嵐の日でした。その後も嵐のようにエネルギッシュに大人になっていったA子ちゃん。久しぶりに会ったその瞳は相変わらずすっきりとしていてちょっとはにかみながら話す仕草もそのままでしたがまっすぐ私の目を見て話す姿勢がすっとしていて本当にすてきな女性になっていました。来年は成人式。二十歳になるまで一人の子どもを育てるのはいくつもいくつもドラマがあります。A子ちゃんが「何を大人から言われてもある年齢にならないとわからないのよね。」と言っていたのがとても印象的でした。どの子にもその子のリズムがある。本当にそれを感じさせてくれたすてきな日でした。

  2007年10月25日

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• ここはふんばる

  昨日は遅くまでひとりの生徒さんと話し合った。というより大人はふんばっった。今岐路に立っていて本気でつたえなければとおもうときやっぱりかなりふんばる必要がある。本人も迷っていて何から手をつけていいかわからないでいてそしてちょっと軌道をはずれたとき岩のようにたちはだかる大人も大事かなと思う。その子の本質と可能性を信じて向かい合いたいと思う。力を引き出す。educateこれは長い道のりだ。

  2007年10月24日

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• めぐりあい

  しばらくのご無沙汰になってしまいました。少し遠めの旅に家族と出かけていました。私が１８歳のときに出会った友のところに行きました。彼女はわたしより１１歳年上で、であったときは大人と子どもでしたが時を経てお互いに人生のいろいろなページを過ごししばらくぶりに会ったときにはお互いがかけがいのない存在になっていることに気づきました。時間と距離を超えたお付き合いにはなんともいえない味わいがあります。彼女と久しぶりに過ごした中ですてきな話をしてくれました。彼女は数年前、ある事情から恋人と別れることになりました。そのとき彼女は自分を責めて責めて泣き続けたそうです。そばにいてくれた友人と話して行くなかで責める事からは何も生まれない自分を判断するのはやめようと思ったそうです。そんなとき彼女の友人が道におちている指輪を見つけました。その指輪には「FORGIVEN-ゆるし」と書いてあったそうなのです！友人はまさしくこれは彼女への贈り物だと思い彼女はそれからその指輪をずっと身につけているといって私にも見せてくれました。背中がぞくっと感動でふるえました。すてきな話です。

  2007年10月23日

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• 

  感謝♪

  昨日は四捨五入するともう違う年代に入った誕生日の日だった。次男君はじめ、末娘、大いにはじけていた長女母、弟、いとしいパパさん、そして教え子近所の花屋さん、近所に住むおおばあちゃん、おばちゃんそして友人に大感謝の一日だった。Many Happy Returns!を心から感じた一日でした。ありがとうございます。次男君のつくってくれた品々は小学校のすばらしい尊敬する栄養士の先生が書いてくださったレシピ集の「チキンのチーズ焼き」と「かりかりサラダ」

  2007年10月03日

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• 11万人の力

  毎週火曜日の社会の時間ではなるべくその近辺の新聞記事を話題にするようにしている。「最近沖縄のニュースで何か大事なことあったよね。」「あー、なんか11万人て書いてあった。」「すごい。11万人もどうしたの？」『世田谷より多いの？」「世田谷は82万人だけど、こういうときそんなに集るかな？」君たちの社会科の教科書に関係することだからよく覚えておこう。沖縄で本土決戦になったとき日本軍によって沖縄の人たちがどんなことをされてどんな結果になってその気持をなおも今深く沖縄の人たちが抱えているから11万人の人が集ったという話をした。そしてその動きが今政府を動かそうとしていることも話した。みんな心でしっかり受け止めていた。こういうときに子どもたちの熱さにはいつも話したこちらがぐっとくる。あきらめちゃいけない。声をださないと。

  2007年10月03日

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• 

  花束

  きれいな花をいただきました。幸せ♪

  2007年10月02日

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• オークサロン

  涼しくなってきたのでそろそろオークサロンを開かなくては。と思っていたところ後押しするかのようにいろんな方からメールをいただいてオークサロン秋が１０月30日（火）に開かれます。オークサロンは大人版寺子屋です。いろんな話をお茶を飲みながらゆっくりします。ときには瞑想などの時間もとります。どなたでも参加できますので、ご連絡の上おこしください。

  2007年09月27日

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• 

  秋の恵み

  一休み庵のけこちゃんから送られてきたさつまいもを前に創作意欲がわいていや、芋を食べたい意欲がわいて豪快にふかして、マーガリンでこんがりやきました。そして涼しくなったのを喜んでいるかのようにセージの花が今満開です。

  2007年09月27日

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• ナスタチウム

  去年いただいたナスタチウムの種から花が咲きました。暑い時期には花がつかないということでしたが正直ですね。涼しくなったらかわいらしい花が咲きました。サラダにしてもおいしいそうです。多年草なので楽しみたいと思います。

  2007年09月26日

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• 

  お月見

  今年も作りましたよ～。月見団子。次男君が作ってくれました。おいしかったです。きれいに見えましたね～。次女は「うさぎさんのおだんごは食べなかったよ～。」といっていました。いいなあ～。

  2007年09月25日

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• ディーパックチョプラ

  クオンタムヒーリングなどの著書で有名なディーパックチョプラ博士が来日したそうだ。もうかれこれ２０年前、シャーリーマクレーンのアウトオンアリムが出たときと同じくらい夢中になって読んだのが博士の本だった。なぜなら第一線で活躍するアメリカの医師が量子力学の立場から精神世界の世界に踏み込んだ本を書いたということで、なんだかみんなでわくわくして読んだのだ。久しぶりの来日の講演を聴いた山川夫妻もニュースレターの中で彼の言葉を書いている。「人は川である。私たちの身体は毎日毎日、原子が入れ替わってゆくので、まるで、川のようなもの。あなただったものが、次は私になり、２０００年前、イエスの肉体を通った、同じ原子が今はあなたの中にあるのです」亜希子さんは「毎日、小さなこと、例えば癖や自分にすでに必要でなくなった物事を手放す、つまり、それらを死なせることによって、私達は新しく生まれ変わり成長して行く」また「どんどんよくなる光の小道」というブログhttp://ameblo.jp/hikarinokomichi/theme-10000593913.htmlでは（このブログでいろいろなことを勉強させてもらっている。）「悪はあなたの敵ではない」というチョプラ博士の言葉を紹介してくれている。私はここのところの政界の動きに毎日腹をたてていたがそうなんだ、敵はそこにはいない。と思って、自分を省みた。また、やはり瞑想の必要性を説いていたということで今この道を私はしっかり歩もうと改めて思ったのだった。

  2007年09月25日

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• リタリンのニュースを見て

  リタリンという言葉を聞いてもしかしてと確認したらやはりそうだった。知り合いの方が前かかっていた精神科の医師から処方されていた。「これはやる気を出すから。」と言われたらしいが、その方は幸いにも飲まなかった。もう一人知り合いの方でやはり家族がどうも様子がおかしいと思ったら、その薬が出ていた。うつ病になる方が増えている。患者にとって医者選びはむずかしい。よく言われている事だが、「薬を出しすぎる」医師がけっこう繁盛していることも多々ある。慎重に、まわりにいる人たちも目配りしないといけない。

  2007年09月25日

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