テーマ:癒しのある生活(734)
カテゴリ:発酵と薬用酒
長年、やりたかった醤油作り。 やっと仕込む事が出来ました。 本来なら、大豆、麦、麹菌を買って「醤油麹」を起こしてから醤油を仕込むんだけど、この醤油麹を起こすのが大変で、管理しなきゃいけないタイミングに管理できないので、醤油麹を売ってくれる所を探していたのが、ここ最近になって、やっと数件出て来た次第。 醤油作成キットは、余計な物が付いて値段も高いので、単純に醤油麹だけ販売してくれる所をやっと見つけた。 8L瓶で作るので、2Kg購入。 自作の調味料は総じて割高、と言うより、はっきり高い。 市販品の数倍の値段を出して食べる事になるが、美味しさが全然違うので、一度自作したらもう戻れない。しかし1年分の醤油を仕込むとなると途方もない金額になるので、寿ぎ醤油として、正月の餅や、何か目出度い時に使う醤油にするべく、仕込む事にする。 2Kgの醤油麹で、3.6Lの塩水を使うが、イザ醤油を搾ると、3.6Lなんて、とても採れない。 だから多めに仕込むのです。正月の餅食いたさに。 こちらが到着した「醤油麹」。 流石プロ、よく回ってます、凄く良い麹。 手間暇考えると、買った方が安いし、みんなで買えば醤油屋さんも潰れない。 塩水を作ります。(1.8Lに対し塩414g) 保存瓶に醤油麹を入れて塩水を注ぎ、混ぜたら仕込み完了。 早ければ翌日には、発酵が始まります。 泡がプクプク出てくる。 翌日から1週間は、かい入れ(混ぜ作業)します。 瓶の底からまんべんなく混ざるように木べらで混ぜる。
こちらは2日目。 3日目。 全体の見た目も日々、変化します。 来年の今頃、醤油が出来るので楽しみですわ。 ※「醤油麹」は、大徳醤油さんで購入できます。 塩は天日塩を使うと美味しく出来ます。 例えばコレら、今まで使ってみて美味しかった塩の一例です。 塩が違うだけで仕上がりも違ってくる。
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Last updated
2016年12月09日 14時18分38秒
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