|
カテゴリ:千葉の風景
久しぶりに熱帯夜でなかった昨夜はよく眠れた。朝から雲がかかって日射時間0。にわか雨でもありそうだが、レーダーでも雨雲は見えないので自転車で田舎道を歩く。 もう栗ができている。
ひとりで道ばたで休んでいるおばあさんに声をかけられた。 「ちょっと、だんなさん」 だんなさんって俺のことか?ブレーキ。 「何ですか?」 「あっちの山に人がいるよ。見えないかい。」 「ヒトが木の上に?どこどこ?あ、あの白いのでしょ。あれはトリだよ。」 「えッ、トリ!?あんな大きいトリなんているもんか。あっち向いたり、こっち向いたりしているよ。」 「じゃカメラで撮って見せてやるよ。」 パシャ。12倍に拡大してもよくわからないかな。でもトリかヒトかはわかるよな。 「ほら、トリだろ。首をのばして左の方を見ている。」 「これが鳥ィー??こんな大きなトリがいるもんか。 あっち向いたり、こっち向いたりしているよ。」 「ダイサギという立てばこのぐらいあるトリだよ。公園の池にも時々いるよ。」 「これが鳥ィー??こんな大きなトリがいるもんか。 あっち向いたり、こっち向いたりしているよ。」 絶対に信じないおばあさんでした。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[千葉の風景] カテゴリの最新記事
|