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カテゴリ:千葉の風景
千葉市の東端は台地から九十九里の低地に向かって急激に落ちている。 千葉市のある昭和の森の直下には小中池があり、近くの蓮田にはハスがまだ咲いていました。 最初に行ったのは大網白里町にある南玉不動尊の滝。滝といっても湧き水を管で導き竜頭の口から落としている。 暗くてよく見えないが竜の口です。 この滝を水源として南玉の池があり、 農業用水となっている。田んぼは稲刈りの真っ最中。遠くに見えるのは大網白里の中心街。 この後、小中池にたちより、通称土気の坂を登り、土気城跡へ。 土気城は、平安時代の鎮守府将軍であった、大野乗人が東北地方の蝦夷に対する軍事的挺点のひとつとして築いたものと伝えられている。その後、1488年油井定隆がこの城を修復して入城し、以後、酒井氏の居城として上総の地に君臨した。城は鹿島川や村田川の水源となっている標高90mを超える台地上に、その急竣な地形を利用して築かれ、難攻不落の名城として知られていたが、豊臣秀吉の房総攻めの際に破れ、廃城となった。(一部略) 帰ってから、地図を見たら、南玉不動尊は土気城のすぐ下で、急な切り通し坂を下れば行けることがわかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.28 07:39:36
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