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カテゴリ:千葉の風景
太平洋に昇る初日をお風呂の中で拝める「サンライズ九十九里」。 そのすぐそばにあるが、宿泊客のほとんどは知らずに帰ってしまう智恵子の碑。 千恵子とは高村光太郎の奥さん。 高村光太郎とは・・・。
草野心平が書いた文を拡大すると 昭和9年5月から12月まで智恵子さんが病気療養のため九十九里浜に来ており、夫、光太郎さんは、毎週、見舞いにきたそうだ。 その頃の鉄道事情を想像すれば、蒸気機関車で房総半島の台地と九十九里平野の間の急坂を登るのは大変だったらしい。 光太郎さんは九十九里浜に魅せられ、「千鳥と遊ぶ智恵子」を生む。 碑の裏側に「千鳥と遊ぶ智恵子」が彫られている。 碑が作られたときは太平洋が見渡せたのでしょうが、写真で青白く見えるのは水平線でなく、波乗り道路のガードレールです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.26 09:00:20
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