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カテゴリ:高齢者用携帯電話
しばらく五月らしい天気が続いたと思ったらまた寒くなりました。 簡単ケータイにも少しは慣れたのか、この頃、母からの苦情は来なくなりました。もしかしたら使わずに仕舞ってしまったかも。 家の中ですることもないので、これまでの体験をもとに高齢者用携帯電話のモデルを考えてみました。 高齢者用携帯の鉄則は、高齢者が使用するキーには複数の機能を割り当ててはならないということです。その一方でキーの数は自ずと制限されます。
この絵を見て使い方を想像してみてください。
呼び出し音が鳴ると液晶画面に発信者が表示され、通話で受信、切断で終了。これは普通です。 発信する時は電話帳で相手を捜します。高齢者に必要な電話帳は10件ぐらいと思うので一番上は最後にかかってきたか、発信した相手が一番上に表示され、あとは発信回数の多い順に縦に並びます。(自動でソート) 電話帳上下ボタンで相手を特定し、通話で発信、切断で終了です。こうすれば1キー1機能で覚えやすいです。 エッ!どうやって登録するかわからない? 通話、切断、同時押しでメニューが出て、上下ボタンで選択すれば、電話帳登録などができます。漢字入力は普通の携帯と同じです。メニュー操作は普通の携帯が使える人にやって貰いますのでひらがなキー表示は無くても使えるでしょう。高齢者はよけいな表示があると混乱します。その分、補助してあげなければなりません。
電話帳のみ受信制限に設定すれば変な電話がかかってくることもありません。 メール、カメラが使える高齢者は普通の簡単ケータイを使ってください。 GPSを組み込んで居場所を通知する機能はあってもよいですが、高齢者に操作させないことです。 ここまでするとダイアルキーも不要ではないかと言う人がいるかもしれませんが、逆にダイアルがないと高齢者は電話だと思わないので困ります。 AUさん、こんな電話作ってくれないかなぁ。売れますよ、少なくとも1台は。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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