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カテゴリ:八鶴湖大学
ハッカクコの湖水を抜いてから一ヶ月以上たち、すっかり草原になってしまいました。 今日は、伸びた草を刈って、草が吸収した栄養分を湖外に排出しようという試み。 手刈り班と機械化班に分かれ、泥に足をとられながら二時間ほどの作業。 背が高く、水を張っても目立つガマ、繁殖力の強いオオイヌタデが多い中、ほんのすこしアサザが確認されました。
作業後、CODパックテストと透視度計で入口、出口の水質検査、八鶴湖の生物観察を行いました。入口はCOD3、透視度30cm以上に対し、出口ではCOD15、透視度8cmと湖内での汚濁の上昇がみられました。
八鶴湖は環境基準も定められていない小さな沼です。こんな沼ひとつ浄化できないで印旛沼の浄化などとても無理でしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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