八鶴湖 御殿山
約半年ぶりに八鶴湖大学が開かれました。本来であれば桜祭りの真っ最中であったところ、祭は中止、おまけに天気は朝から雨。直前になって雨もあがり、急きょ開催することに。幸か不幸か、湖畔は静かで、ゆっくりと花見ができました。で、八鶴湖大学のテーマは御殿山。八鶴湖は約400年前の1614年に作られた人造湖ですが、作られたきっかけは徳川家康が鷹狩りのため東金に来ることになり、そのお屋敷の前庭の一部として作られたとのこと。家康のお屋敷の後にあった山が御殿山で城としての形を整えたようです。東金の街作りをテーマにした研究を行っている千葉大学園芸学部の学生が作った八鶴湖を中心にした立体模型です。御殿山の地主である小川様のお話を聞いた後、きつい山道を往復してきました。駅から10分ぐらいのところが開発の手をまぬがれて400年の歴史を残しているなんて不思議です。