カテゴリ:詩集 「愛の繭」
どうして わたしのこと すきになったの? どうして わたしがほしいの? それはね あなたの絹のことばで ぼくをぐるぐるまきにしてくれたからだよ ぼくがすきなのは その絹のさらさらの肌ざわりにつつまれて あなたのなかにいるみたいなのさ 愛のラルゴ 愛することなく あなたのそれにつつまれて ぼくは安心した時間のながれを感じる いつのまにか その繭のなかで とけている僕さ アイスクリームのように あいしているよ とても きみのことがきがかり あいしているよ とても きみのこえをきかせて 愛のラルゴ 揺られながら 絹の海 ただようのさ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 31, 2007 07:49:44 AM
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