|
テーマ:JR福知山線脱線事故(3)
カテゴリ:あいさつ
お久しぶりです。
更新再開までもうしばらくお待ちください。 明日、4月25日は「JR福知山線脱線事故」から11年となります。 当時、中学生だった私にはとてもつもない衝撃があり、ちょうど電車通学を始めた時期でもありましたので、他人事のようには感じられない事故でありました。 昨年、事故発生から10年を迎える前の4月に、動力車操縦者運転免許証を取得する過程での、学科講習の一環で日帰りではありましたが、事故現場を訪れてきました。 一人の運転士の行動で、106名のお客さまの尊い命が一瞬で失われたという事故の衝撃が生々しく伝わってくる場所でした。 改めて、動力車操縦者運転免許証の重みを感じることができたと同時に、同様の事故を絶対に発生させてはいけないということを肝に銘じることができました。 今後、事故現場が変わっていく計画があるという話を聞き、実際に訪れた身としてはとても複雑な気持ちです。 あの事故からその場所だけがあの時のまま時間が止まってしまっているという強い印象をうけ、献花台へと足を運ぶにつれて、空気が重くなるのを感じました。 電車が衝突した衝撃も現場の状況を見れば感じ取ることもでき、その状況が今後変わっていくということは、これから後世に伝えていかなければならない大切なものが失われていくのではないかと思ってしまいます。 また、機会があれば現場を訪れて、事故を風化させないという気持ちを持続させていきたいと考えています。 改めて、追悼の意を表します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 24, 2016 11:04:20 PM
[あいさつ] カテゴリの最新記事
|