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テーマ:鉄道雑談(1541)
カテゴリ:鉄道
古書価格は凄まじいですが,沼尻鉄道も廃線時の経営陣も凄まじい人達だったらしいです。計画倒産の噂まで立ったそうですから。もっとも,業績不振状態が何年も続いていたので,いずれは廃線になったのでしょうが。 鉄道部門の現場の仕事はというと,沿線で走って来る列車に向って手を上げると,駅や停留所でない場所でも停車して乗車させてくれたそうです。地方のバスではこういうサービスをやっていますが,鉄道でもやっているとはさすが軽便鉄道って感じです。走行速度が遅いからできるサービスですね。何しろ全線15.6kmを各駅停車で走り切るのに50分弱かかる鉄道だったそうですから。平均時速19km弱です。 この鉄道は軽便鉄道ファンの間では有名なので何度か模型が発売されています。私も3輛キットを買いました。木造ボギー客車と単端式2軸ガソリンカー,ディーゼル機関車の真鍮製キットです。客車とガソリンカーのキットは組み立てましたが,実家から引っ越すときに処分してしまいました。ディーゼル機関車のキットは今も手付かずのまま持っています。今のところ組み立てる予定なしです。 ペーパーと木で自作もしました。ディーゼルカーと2軸客車とボギー客車の3輛です。ディーゼルカーと2軸客車は完成しましたが,ボギー客車は途中で製作が止まってしまいました。この3輛も引っ越しのときに処分してしまいした。 今にして思えば持ち続けていればよかったような気がしないでもないんですが,模型の縮尺が1/80と1/87で,小さいんです。こういう小さい車輛は走らせると,スムーズに走ってくれないことが多いので,どうかなあ,って感じもしています。鉄道模型は基本的にはスムーズに走ってくれないと,という思いがあります。それを気にしなければ,小さい模型の方がしまっておくにしても走らせるにしても場所を取らなくていいんですが。 ポチッとね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.04.13 21:25:23
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