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湯船に浸かって、今日の出来事を考えた! 「この指止まれ」・・でトンボが舞い降りた・・ 「はて?どこからこんな発想が生まれたのだろう・・」 何度も何度も繰り返し考えた・・ 「そうか”あれが原因か」 やっと”思い出した・・・ それは、さらに8年さかのぼる・・・ 長男が小学一年生で、次男が4才だった。 夏休みで兄弟仲良く遊んでいたが、突然、昆虫網と虫篭 を持って、出かけた。しばらくして・・・ 「がチャ」玄関の開く音と、「ドタドタ」歩く足音・・ 子供達が帰って来た。・・階段を上がろうとする気配に気が付き 覗いてみた。虫篭に昆虫が「バタバタ」していた・・・ 思わず「晃(こう)チャン、峰(たか)ちゃん”虫たちと 遊ぶだけ遊んだら”ちゃんと逃がしてあげなさいよ!”」・・ と声をかけた。・・ すると・・「うん”わかった」と素直に返事をした。 「本当にわかったのかな~」と思いつつ、子供部屋を、 そうっと、覗いてみた。すると・・・ 虫篭から、昆虫達を取り出し始めた。 人差し指をピーンと伸ばし、トンボの足元にそ~と寄せて、 トンボを指に乗せた。・・それから、羽を痛めぬように、 そろりそろり、虫篭からとりだした・・・ 「はい”おにいちゃん”トンボ」・・・ そう言って、指を差し出すと、お兄ちゃんが、また、指を伸ばし 指と指が接触して、トンボが飛び移った・・ 次は「ちょうちょ”はい”」そう言って兄に指渡しした・・ これを繰り返し、虫篭は空になった・・・ トンボを頭に乗せたり・・胸にとめたり・・ 「トンボのマークだ!”」兄の声が聞こえた・・・ 蝉はじゅうたんを「ノソノソ」と歩き・・蝶は肩に止まり トンボは頭に胸にとまっている・・ なるほど・・この遊びなら昆虫達の羽根は痛むまい・・ 安心して、階段を降りようとした・・・そこで”「はっ」と気がついた。 それにしても・・不思議だ・・虫篭から出た虫達が、 「ジタバタ」しないのだ・はて・こんなことってあるのあか? おとなしく、虫達が遊んでやっている・・・・ふ~む しばらく、遊んでいた・・・突然・・・下から・・ 「こうちゃん”、たかちゃん”ご飯よ~~」と妻の声・・ この合図を待ってたかのように・・・窓を「さっと」開けた 窓から・・外に・・指に乗せたトンボを突き出した・・ トンボは飛び立ち空に消えた・・・ 次は「ちょうちょ」・・同じように飛び立った 今度は「せみ」・・・ つぎつぎと・・一匹ずつ・・消えていった・・・ 見届けた子供達は・・ 「逃げた”逃げた”」と手をたたいて喜んでいた・・ こんな遊び方をしていたな~~と思い出した お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.24 18:02:07
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