|
テーマ:鉄道(23102)
カテゴリ:鉄道旅の記録
四国鉄道文化館を後にして、JR四国予讃線と土讃線の乗換駅である多度津駅へとやって来た。 多度津駅がある香川県多度津町は、1889年(明治22年)5月に現在の予讃線と土讃線の一部である讃岐鉄道線丸亀駅~琴平駅間が開業した時に讃岐鉄道車両修繕工場として建てられ、今なお続くJR四国多度津工場が多度津駅近くに立地し、1903(明治36)年から1910(明治43)年にかけて広島県・尾道からの船との乗換地点となるなど、交通の要衝だった。讃岐鉄道線は今日のJR四国の路線となったものとしては最初に開業(民鉄を含めた四国初の鉄道路線は1887(明治20)年開業の伊予鉄道高浜線松山市駅~三津駅間)したことから、「四国鉄道発祥の地」とされている。 多度津駅の近くには、8620形蒸気機関車58685号機(466両目)が静態保存されている。1922(大正11)年という100年以上前に製造された。この58685号機はJR九州肥薩線などで「SL人吉」として運行されている58654号機(435両目)と同い年である。 SLが令和の世を走る電車・気動車たちを見守るような構図で撮影。 After leaving Shikoku Railway Cultural Center, I went to Tadotsu Station, the junction between Yosan Line and Dosan Line. Tadotsu Town, Kagawa Prefecture, has been important since Sanuki Railway Line (the present part of Yosan Line and Dosan Line) opened in 1889. The railway factory stands near Tadotsu Station, and people transferred between the ships from Onomichi, Hiroshima Prefecture, and the trains between 1903 and 1910. Among the present railways managed by JR Shikoku, Sanuki Railway Line is the oldest. Near the station along the railway, a Class 8620 steam locomotive 58685 (466th) is exhibited. The locomotive was manufactured in 1922, as old as 58654 (435th), serving as "SL Hitoyoshi" on JR Kyushu Hisatsu Line. I photographed the locomotive and the in-service trains. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jan 16, 2024 10:08:34 PM
コメント(0) | コメントを書く
[鉄道旅の記録] カテゴリの最新記事
|