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Dec 14, 2023
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テーマ:鉄道(23100)
カテゴリ:鉄道旅の記録


14日、東武N100系電車「スペーシアX」に初乗車。

N100系は2023(令和5)年7月15日に運行を開始した東武鉄道最新の特急型車両。車両・列車愛称は「スペーシアX」。6両編成を組み、コックピットスイート、コンパートメント、ボックスシート、コックピットラウンジ、プレミアムシート、スタンダードシートの6種類のグレードの座席があり、コックピットスイート・コンパートメント車両のN100-1形、プレミアムシート車両のN100-5形、コックピットラウンジ車両のN100-6形にはフルアクティブサスペンションを搭載している。

今回僕が乗った列車は、13:00浅草駅発の「スペーシアX5号」。毎週木・金・土・日曜日運転の臨時列車である。もちろん浅草駅~東武日光駅間全区間を乗車する。

僕が乗ったのはN101-1F。東武日光方から2両目、プレミアムシート車両のN101-5号車。

ホームのとうきょうスカイツリー方、隅田川橋梁手前が急カーブになっていて、ホームと車両の側扉との隙間が広く開いてしまう浅草駅ならではの、ホームと車両を橋渡しする板を越えて車内へ。

プレミアムシート車には、2+1配列の電動リクライニングバックシェルシートが並ぶ。シートピッチは1200mm。



浅草駅を発車すると、ゆっくりと進行方向右側にカーブし、墨田川橋梁を渡る。



樽栄嘉哉(たるえ・よしちか)さん作曲の車内メロディに続いて、一龍斎貞弥(いちりゅうさい・ていや)さんの声による車内アナウンスが続く。一龍斎さんの声はN100系限定で聴くことができる(100系電車「スペーシア」は加藤純子さん、500系電車「Revaty」は久野知美さんがそれぞれ担当)。

曳舟駅では東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線からの直通列車が、2つ目の停車駅である北千住駅では東京メトロ日比谷線からの直通列車がそれぞれ合流し、南栗橋駅までの区間はすれ違う車両のバリエーションが多彩になる。

北春日部駅~姫宮駅間では南栗橋車両管区春日部支所、南栗橋駅~栗橋駅間では南栗橋車両管区本所が、それぞれ進行方向右側に広がり、留置中の車両の姿が見えた。

栗橋駅で「スペーシア日光」「きぬがわ」用の連絡線が合流。列車は栗橋駅~新古河駅間で利根川橋梁を渡り、板倉東洋大前駅付近で群馬県を経由してから栃木県へ。

僕は車内見学へ行き、N101-6号車「コックピットラウンジ」を眺める。同車の指定席券を持っている乗客とカフェカウンター「GOEN CAFÉ SPACIA X」のオンライン整理券を持っている乗客だけしか立ち入れないということで、僕は全体像を妻扉から見た。ここからでも前面展望は、座席越しにしっかりと見られた。



車内見学を終えて、指定席へ戻る。プレミアムシートはバックシェルシートのため、後ろを気にせずにリクライニングすることができる。僕は最大限にリクライニングして旅を楽しんだ。フルアクティブサスペンションのおかげで揺れを感じることはほとんどなく、東武日光駅まで快適な時間を過ごせた。



終点、東武日光駅ではDRCカラーに塗装された100系電車「スペーシア」101-1Fとの共演も見られた。



2023(令和5)年注目の新型車両の1つであるN100系に乗れて嬉しかった。今回はプレミアムシートに乗ったが、スタンダードシートやコックピットラウンジといった他の座席にも座ってみたいから、もう1回、もう2回と何度も乗りたくなる車両だと感じた。


On December 14th, I travelled on Tobu SKYTREE Line and Nikko Line by N100 Series "SPACIA X".

Tobu N100 Series debuted on July 15th, 2023. It equips six types of passenger seats; "Cockpit Suite" compartment (for seven), regular compartments (for four), "Box Seat" semi-open compartments, "Cockpit Rounge" seats, premium seats, and regular seats. It equips bogies with the anti-vibration pneumatic actuator (active suspensions) on the compartment, "Premium Seat", and "Cockpit Rounge" carriages.

The train I travelled on, "SPACIA X" no.5, departing at 1:00 PM from Asakusa Station, operates only on Thursdays, Fridays, Saturdays, Sundays, and Holidays in Japan.

I travelled from Asakusa Station to Tobu-nikko Station and booked a premium seat.

Walking over a gangway between the platform and the train because of a curve before crossing Sumida River, I sat on my seat. Premium Seat carriage consists of 2+1 layout backshell seats. The pitch between the seats is 1.2 metre/4 feet.

Departing from Asakusa Station, the train crossed Sumida River at a slow speed. Then, I heard an announcement by Teiya Ichiryusai following a chime composed by Yoshichika Tarue (both are only for "SPACIA X").

Between Hikifune Station and Minami-kurihashi Station, I saw many opposite-bound trains, not Tobu only, Tokyo Metro from Chuo-rinkan or Naka-meguro and Tokyu Railways from Chuo-rinkan. Near Kita-kasukabe Station and Minami-kurihashi Station, I also saw trains staying at railyards.

While travelling, I watched "Cockpit Rounge" carriage over the door bordering the cabin and the end section. Because I didn't book a seat in "Cockpit Rounge" seat and didn't have an online ticket to order beverages at "GOEN CAFÉ SPACIA X" counter, I couldn't watch the front view behind the driver's cab. But I enjoyed watching it enough from far away from the cab.

Coming back to my seat, I reclined my seat fully. Because of a backshell seat, I didn't mind the passenger behind me. The seat and the anti-vibration pneumatic actuator made the travel comfortable until Tobu-nikko terminal.

At Tobu-nikko terminal, 100 Series "SPACIA" 101-1F set with DRC (old-time limited express train) colour stopped on the other track.

I want to travel by N100 Series because the variation of passenger seats made me travel.





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最終更新日  Jan 18, 2024 09:48:08 PM
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