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NCAAバスケットボールトーナメントはUniversity of Louisvilleが1986年以来の優勝を果たし、幕を閉じました。
今シーズンは公式戦40戦行い、35勝5敗という素晴らしい成績でした。FinalのMichigan大学戦も粘り強いディフェンスから、流れを引き寄せました。 特に、ディフェンスとリバウンドへの執着心が高く、強力な攻撃をもつMichigan大学を封じ込めたという印象を受けました このバスケットボールのNCAAトーナメントは、“狂気の3月”の名がつくとおり、NBAプレイオフの試合中だったマイケル・ジョーダンも母校の試合が気になって、ハーフタイム中に試合をチェックしていた、とか。 日本で言う甲子園でしょうか。ただ、規模が桁違いなのはご存知でしょうか。 NCAA(1906年創設)という組織は、年間(2011~2012年シーズン)なんと$871.6 million!!! 日本円(1USD=100円)で約900億近くの売上を出している組織です。 900億の内訳は、80%以上がテレビ放映権ですが、バスケットボールを始めいくつかの人気競技を一大イベントにしてしまうアメリカのスポーツマーケティングにも驚かされます 日本で人気の高いプロ野球ですが、昨年、日本シリーズを制した読売ジャイアンツの売上は約200億円(2012シーズン)と言われていますので、約4倍もの開きがあります。 ※NCAAという組織といちプロ野球団を比べるのも対等ではありませんので、ここでは規模感を想像していただければと思います このような一大イベントは大学のPRも兼ねていますので、バスケットボールなどの人気競技のヘッドコーチに支払われる年俸は大学の学長よりも高いと言われていますので相当なものですね スポーツ大国アメリカの脅威の事実を知ると同時に、アメリカで活躍する日本人アスリート(世界中で)を誇りに思いました ※我々世代には懐かしい、ティム・ハーダウェイの息子がMichigan大の3年生でFinalに出場していました。残念ながら試合には敗れましたが、将来を有望視されるアスリートとして注目を浴びていました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/04/10 06:10:27 PM
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