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自称アスリートさん。~自分に火を灯す学びの場~

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2018/12/30
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今年11月に転職してんですが、転職して良かった、と思っています。

理由は3つです。

1)仕事の幅が拡大


大きな組織だと業務の幅が狭くなりがちです。小さな組織に転職して、仕事の幅が格段に増えました。
これまで以上に自分の能力を伸ばせる可能が増えました。


2)大きな組織で培ったスキルや仕組みを汎用できる


設立して5年に満たない若い会社へ転職しました。設立20年の会社との間には大きな差があります。前職で良かったと思うのは、仕組み化、見える化が出来ていたことです。
人の入れ替わりが激しいため、誰でも一定の作業が出来るようマニュアル化されています(私もしてきました)。
若い会社ではとにかく何もありません。人が異動いたり退職したりしたら、形式知化されることはほとんどありません。

これを作ることが出来る、これは凄く大きなスキルです。人を増やすにはこれがなければ、増やせません。

今求められているのは人数の拡大です。これをやるために転職したと言っても過言ではありません。


3)自ら意思決定ができることとMBAでの学びを最大限に活かせる


これはとてつもなく大きなことです。大きな組織では限られた人のみが意思決定をすることが多いと思います。
私はこれをボトムアップ型で取り組んでいます。非常に時間はかかるし、ファシリテーションも大変です。しかし、若いメンバーが自分の意見をアクションプランに反映されていることが必要だと思います。納得感がある仕事とない仕事では成果が違うと思います。

また、MBAの学びが大きいです。現在は営業における全ての決定をしています。
投下された資源の総和以上の生産物を生み出すことが求められています。売上の最大化のために、お客様が満足していただけるために、そこで働く社員のために、その家族のために、もちろん自分のためにも、学びを活かしていきます。


正直、11年間同じ会社にいたと言うこともあり、辞める時に本当に悩みました。
今の環境から新しい環境に行くことがこんなに怖いことなのか、と。
私自身の運も良かったんでしょう。自分がイメージしていた環境であったことで、やるべき事が明確でした。

若い会社で前職とは比べものにならないくらい毎日いろんな事が起きます。
しかし、社内は非常に前向きで、社員の足を引っ張ることなどなく毎日毎日、必死に努力して、今の状況をよくしようとひたむきに努力しています。

前職は1万人以上の非常に大きな組織で働いていました。営業から始まり、新規事業、社長室やプロジェクトリーダーとして経験を積ませていただき、感謝しています。

いつしか内向きになっていました。内向きな組織になってしまっていることに気づきました。それを払拭するためにMBAをとる決意をしました。MBAをとって少しずつ変化をおこせるのでは。と期待しながら。しかし、変化を起こすには大きな組織になりすぎている、そう思い自分で自問自答する日々が続いていました。

こんな環境では幸せになるどころか自分が自分でなくなる、そう思い転職しました。
辞めると言ってからも辞めることを止めようか、と思うことも。色々な方に相談させていただきましたが辞める決意をしました。

転職してから、状況が一変したのを感じました。
これまでの内向きな環境ではなく、新しいイノベーションを起こそう、そして、競合に勝つためには、と考える人が周りに多くいました。
MBAを学んでいる意味がここで始めて出てきた、と感じる日々です。


これを読んでいる人に伝えたいメッセージは、下記の6つです。

1)変革と創造をしていきたいのであれば、大きな組織で学んできたことを小さい組織で活かす方が良い。


これまでの評価以上に評価され、これまで以上に信頼感を得られる可能性がある。
結果、自分が活躍できていると思えることが多い。


2)転職してからが大変だという覚悟をもつこと。


あぐらをかく時間はない。順応する時間が必要。それを受け入れつつ、改善ポイントを探り整理していくことは考えている以上に苦労を伴う。


3)自分の思うことを大切に


今のままの状態で毎日過ごすのか。環境を変えて刺激を求めるのか、それは自分次第。


4)多くのコミュニケーションをとること


転職先と今の会社で多くのコミュニケーションを取った方が良い。正直、自分のことをどれだけ理解している人がいるのか、と考えると多くはない。
転職時の面接でいったい自分の何がわかるというのか。それでも選考は進んでいく。


5)誠実さ、丁寧さ、謙虚さ


転職してもおごらず、常に誠実に、丁寧に、謙虚に。最近思うことは、聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥。それができるかできないかは、上記の考えを持つことができるか。


6)自分が成長できる環境か


成長したい人は、これからこの環境下で得られるものは何もかを考える。次の次のステップを考える。


最後に。
人生山あり谷あり。これは株式と同じで上下を繰り返しながら、上方を目指して変動していく。
時間の長さは人それぞれだが、今を楽しむことが大切。苦しい時は悩み苦しむもの。本気でそう思わない限り悩まないもの。

人生の中で振り返って、良かった、悪かったというのは結果でしかない。でもそのプロセスが大切なのではないだろうか。





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Last updated  2018/12/31 02:42:44 PM


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