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我らが東海大学陸上競技部、箱根駅伝、悲願の初優勝。
本当におめでとうございます。 優勝する瞬間を見ながら思いを巡らせました。変わりゆく時代の中で、勝つ事の難しさは駅伝も一緒だと。 フォアフット走法(所謂、つま先で走る)が注目され、それに合わせてシューズが開発され、乳酸閾値を意識した練習法が生み出されるなど、私たちが学生アスリートとして活動していた頃とは全く異なる環境の中で、指導者も選手も変化させるところ、させないところをしっかりと見極める力が必要になってきていると思います。 また、チーム全体のバランスをマネジメントできる能力も必要なのではないでしょうか。 自分たちが納得して、強くなるための指導や共有ができているのか。 多くのメンバーが意思決定のプロセスに参加できているのかによっても、違った結果を生んでいるのではないかと思います。 ただ単に走っていれば強くなる、と言う時代ではないと思いますし、過去に指導者が得たスキルを競技者が踏襲するだけではもはや勝てない時代になってきているのではないかと思っています。 ビジネスも一緒。特にマネジメントに関しては、非常に考えさせられます。 「ピ ータ ーの法則 」は組織論における経験則 。管理職の地位に誰を昇進させるかは 、昇進後の地位に必要な能力にはよらず 、現在の地位に対する能力によって判断される 。そのため 「管理職は必ず無能となる地位まで昇進する 」とされる 。 (HIGH OUTPUT MANAGEMENTより) 上に行けば行くほど、人は無能になる。つまり、学び続けなければその組織は強くならない、と言うことでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/01/04 08:44:31 AM
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