自称アスリートさん。～自分に火を灯す学びの場～

訪日外国人の皆さんが日本に来てくれています。非常にありがたい事です。

先日、バルセロナに行った際、もう両替はしなくても海外旅行、出張が可能です。

理由は、クレジットカードの効果が大きく小銭も要らずで決済ができます。ヨーロッパの国はとにかくVISAカードがあればほとんどの店で決済が可能です。





では日本はどうか？
QRコード決済がそれに紐付か形でクレジットカードの利用額が伸びています。

ただ、訪日外国人はQRコード決済（楽天ペイ、PayPayなど）を利用する人はほとんどいない状況。中国人観光客はPayPayがAlipayと提携しているため、利用できる機会は増えますが、現状の中国マーケットを封鎖し、円安の影響で他の国からの訪日が増えている状況ではメリットは出ていません。

今や多くの店舗ではクレジットカードは利用出来ませんがPayPayは利用できる、と言う状況。

これを訪日外国人は満足するかというと、残念ながら満足はしないでしょう。

先日も大手スーパーでVISAのワンタッチ決済を試してみましたが、「今は使えない」とのこと。これでどうなるのか。

もっと世界に目を向けてサービスを展開すべきですし、日本人のみの小さいポーションを誰が奪い合うのか、と言う発想は今後の観光業発展の足枷になる事は間違いないでしょう。

そう言う意味では、VISAやApple Payなどは世界に普及しており、世界中の観光客から支持されている凄いサービスだとヨーロッパ出張に行くたびに感じるのは私だけではないはずです。



※写真はスペインの地下鉄。海外の地下鉄では、クレジットカードでの支払いは今や当たり前。