グレート君の日記帳

パワーポイントを教わる機会がありました。所属してる患者会のワークショップのお勉強会がそれ。しかも、大学生と一緒で学生さんは補講授業とボランティアの両方兼用で、指導してる教授がおもしろいこと考え付くなと思いました。

かくて学生さんと一緒に学生の若いセンスで題を決めていただき『みじかな病気てんかん』と題したプロフィール作りに挑戦し一般企業に支援を求めるプレゼンテーション作りの取組みを教わって楽しい週末を過ごしてました。　

一方昨日仕事でノーツの指導を本社で受ける機会が。ノーツ掲示板のいろんな資料をリンク添付方法を教わる、こちらは業務命令なのでちょと真剣。覚えたつもりで事務所に戻り自分のパソコンで再度挑戦・・・・ん、できない・・・その後半日ノーツと格闘・・・。基本的な事はよしとしてもせっかく教えてもらったリンクが起動しない・・・あちゃ～

あ～、それなのにそれなのに・・・・・

調子こいてる私・・・

また、また、とんでもないことを仕出かす・・・

明日から連休を利用し長期休暇を取っていた私の取った行動

明日、てんかん患者本人のための会を創設し立ち上げようとして皆で温泉旅行を友人と企画してた私。その名も『てんかんサポート協会ｉｎ鳴子』

上の患者会に参加し続けるためには、きちんとした団体で登録する責任があるのです。

その為てんかんサポート協会を立ち上げる・・・・・

まずは皆と一緒にいろんな問題点を話合いまずは整理し今後の運営や方向性を温泉に浸かりながら外枠だけでも・・・・作ってみることから

ん、でも温泉に行く同じ日、アニマルセラピーの連絡が来た

ここ最近動物介在活動アニマルセラピーに出られる機会がなくてなんとか出たぁ～い・・・

鳴子温泉行きは午後だったし・・・・・

そこで・・・・会社に交渉した・・・・・

なんて突拍子もない考え

 もちろん会社で私は何の権限も無い迷惑おばはんでしかありません

で、なにをしでかしたかって・・・・・

あー、とんでもないやつです。私・・・

明日アニマルセラピーにも行けるようグレちゃんを車に一緒に乗せて来て会社の駐車場に一時置かせていただけないでしょうかというような内容に近い感じの話し・・・・

駐車場も私個人のものじゃないし、会社の敷地だってもちろん違うし、そして社内には沢山の人が普通に仕事してる・・・・・

なのに突拍子もない話を持ち出す私って・・・・なに

・・・・いろいろ話しあった結果犬にも負担のかからないような方法がベストとし、昼休み時間帯に社員の皆にグレートを紹介してはどうかと、いう究極論のお話に・・・・

ひぇ～、かくてグレちゃんは明日うちの社員の方々に・・・・お披露目・・・

いったい私がどんなとんでもない話を仕出したしたかは、ご想像で

そんでもってさっき洗いました、必死で

我社のみなさんにも触らせるということに・・・・・・なったので・・・・

あ～そこまでズーズーしくするつもりはもちろんなかったつもりです・・・・ほんと

かくて私とグレートはアニマルセラピーのボランティアにも急遽参加できる運びとなり・・・途中会社にも立ち寄り・・・・・

グレートは来週トリマーさんが来てもらう予定になっておりますが、今夜私も一応きれいにしてあげました。

洗いながら思った　なんだか　うれしい、とっても・・・・私

私の周囲の人の温かさがじんわりと伝わって・・・・

私、何も自分を障害者と自ら位置付けなくてもいいのに、私以外の障害者へのより良い配慮がほしくて自分も障害があると開示してみた。だって障害者を気持ち悪いとか怖いと感じてる人は結構いてそう見えない障害者ってなかなかい少ないし、普通に見える人はあえて自分を障害者とは言わない

そこで不器用な選択しかできない私、損な生き方であるのは解ってる

でもね

世間一般に全く健康な人は１０%しかいない。お年寄りは耳の不自由な方が30%もいて、人が一生の内に痙攣を経験する人は１０%いる。これらの方は障害者があると自ら名乗り出る人は少ない。しかし障害者認定に該当する方であることが多いがそこには情報そのものを良く知らないことや障害者への偏見の気持ちもあり、自分はあなたとは同じじゃありませんという人がたくさん居て　引いては他人事と受止め　冷たい態度の人たちはいっぱいいる

私は差別なんかない人の心の温かさを呼び戻したい

そんな事が今すぐ実現しないことは百も承知であるが、今できないことでも取り組んで行く姿勢は必要かと思う。継続して何かを訴えて続けて行く事が・・・・いつの日かどんな形でか何かの実を着けるよう、やさしさと思いやりの種まきをしていく・・・ね、グレート一緒に頑張ろう・・・・と話しかけるのでした

洗いたてのグレート

グレートが狙ってるのは・・・・・じつは人間のご飯・・・

あ、食った

視線をそらすグレート、それはお兄ちゃんの夕飯だよ