半農半まちづくりへの道

[教育（子育て、シュタイナー・・・）] カテゴリの記事

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• 小さな幸せ

  家から歩いて５分くらいのところに、よく行くパン屋さんがあります。口ひげをたくわえたおじさんの作るパンは、とてもおいしいし、値段も手頃。昨日も、下の娘と２人で、パンを買いに行きました。娘は、ピンクの服に、ピンクの帽子、お友達からもらったピンクのお気に入りの自転車に乗って、颯爽と走ります。まだコマついてるんですけどね。パン屋に着くと、いつもピンクの帽子、喜んでもらいます。帽子の後ろに垂れがついているのが、面白いそうです。娘は照れ笑い。自転車に乗っているときは、本当にうれしそうです。「自転車乗るの、上手やね。」そんな娘の姿を見ながら、小さな幸せを感じるのでした。●今日のレバレッジメモ（コミュニケーション）　ほめるためには観察が必要です。仕事のプロセスや日ごろの行動を見ていなければ　ほめる材料も見つからず、ほめる機会も失ってしまうでしょう　『ほめ言葉ハンドブック（本間正人／裕川京子著）他人のよいところを見つける能力、身につけたいですね。ご訪問くださりありがとうございます。

  2007.06.17

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• ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります

  梅田望夫さんのブログコメントで、素敵なものを見つけました。*****批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦いますひやかしを受けて育った子は恥ずかしがり屋になりますねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります心が寛大な人の中で育った子はがまん強くなりますはげましを受けて育った子は自信を持ちますほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります公明正大な中で育った子は正義感を持ちます思いやりのある中で育った子は信仰心を持ちます人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします仲間の愛の中で育った子は世界に愛をみつけます【アメリカインディアンの教え】*****いつも心に留めておきたい言葉です。やっぱり教育って、ポジティブなものを与える以外に何の意味もない。自らがポジティブ思考にならないと、子供たちに与えられないことも事実。いつも感謝する子供に育ってほしい。そのためには、小さなことでもしっかり褒めること。これは、僕にとっても訓練でもあります。子育てを通じて、親が成長する。●今日のレバレッジメモ（コミュニケーション）　相手が良いことをした時、成果を上げた時に、すかさずほめることが　ほめ上手になるためのポイント『ほめ言葉ハンドブック（本間正人／裕川京子著）ご訪問くださりありがとうございます。

  2007.06.16

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  おいし～いお茶と３桁数字計算と

  おいし～い、お茶を飲みました。写真は、息子が学校で茶摘みした茶葉とそれで入れた一番茶。香りがなんとも新鮮。お茶の味もまろやか～。最高の贅沢かもしれません。３桁数字の足し算も披露。　　　２９９　＋　２１２　＿＿＿＿＿＿＿　　　５１１昔から、数字好きだったもんな～。シュタイナー学校３年生、体付きも少年になってきました。楽しみ、楽しみ。●今日のレバレッジメモ（自己啓発）　人生において、大人が子供に伝えることとは？ 　自分の背中で、生き様で、夢を持つことがどれほど大切で、　人生が素晴らしい可能性に満ちているのかを語ってあげること『ギフト 君に贈る豊かさの知恵（平野秀典著）』僕はできているだろうか？ご訪問くださりありがとうございます。

  2007.05.18

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• 通知表がない！

  昨日、新年度になって、息子がシュタイナー学校へ初登校。新３年生です。ええ～っ、もう３年生？と驚きながら、毎日楽しそうに過ごしている息子の成長を見守っています。ところで。シュタイナー学校には”通知表”はありません。(教科書もないのですが・・・）その代わりといっては何ですが、「かがやき～成長の記録～」があります。先月２年生終了時に、息子ももらいました。担任の先生をはじめ、英語、音楽など各授業担当の先生から普段の学校の様子などが書かれていて、とても楽しく読みました。どの先生からも、○○くんと下の名前で呼ばれているのが印象的でした。３年生では、米作り、家作りの授業があります。自然に親しんでいっぱい学んでほしいです。●今日のレバレッジメモ(自己啓発)　自然は「競争原理」を基にしているのではなく　反対の「共生原理」によって成り立っている。『ほとけさまの「ひとりを生きる」智恵（ひろさちや著)』共生原理、学べるかな？ご訪問くださりありがとうございます。

  2007.04.06

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  創造性を育むシュタイナー教育

  今度の4月から3年生になる息子が、面白いものを見せてくれました。九九を習っている息子は、６の段を口ずさみながら、紐を回していくと、あら不思議！なんと、星ができました！それぞれの段で違う形をつくったり、４の段と６の段(足して１０になる）は同じ形になることをおしえてくれたり。これ、学校でつくったらしいのですが、円形の木に、０～９の数字ごとに釘がさしてありまして。九九を読んで、その下１ケタの数字を紐で結ぶんです。形を創造しながら学ぶシュタイナー教育。九九を単に数字として記憶している自分にとっては、うらやましくもあります。創造性を育むこと。大人にとっても、これからの時代、重要なことかもしれません。●今日のレバレッジメモ（コミュニケーション）　たとえ緊張しやすい体質が治らなくても、ウォーミングアップをすることで　プレゼンの印象、結果、緊張の影響具合は全く違ってきます。『言葉と声の磨き方（白石謙二著）』腹式呼吸、あご、のど、首、肩のストレッチ！　ご訪問くださりありがとうございます。

  2007.03.20

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• ターシャ・テューダーとシュタイナーと

  昨日、絵本作家でありガーデナーでも有名なターシャ・テューダーさんの庭を紹介するＮＨＫの番組を見ました。えっ、ＴＶないのにどうしてって？実は新開地ガーデンサークルのメンバーのＵさんからＤＶＤをお借りしたのです。（Ｕさん、ありがとうございます！）ご覧になった方もおられると思いますが、とても素敵な番組でした。現在９１歳になるターシャが３０年以上も前から始めた庭づくり。季節を感じる色とりどりの草花は、とても美しく写されていました。その庭も｢自然｣へ少しずつ戻していくのだそうです。１年で約１０００本の手作りの蜜蝋ろうそくを使っていたり、コーギー犬をはじめ、たくさんの動物たちを一緒に暮らしていたり、クリスマスの飾りつけは、モミの木に特大のジンジャーブレッドだったり･･･冬の長いバーモント州を舞台に、四季を感じながら、ゆったりとした時間が流れるターシャの世界。豊かな自然に囲まれた自給自足の生活。つれあい曰く、「これはシュタイナーそのものやね。」そうか･･･。なぜか、根底に流れる思想みたいなものは同じのようで、僕たちは未だ未だだけど、そんな方向へ興味を持ち、導かれていっているようです｡｡｡日本的には、般若心経もそうなのかな？●今日のレバレッジメモ（自己啓発)　楽しみは創り出せるものよ。『ターシャ・テューダーの言葉（本のタイトル)』うんうん、納得。ご訪問くださりありがとうございます。

  2007.03.11

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• 息子の成長を見る年例祭

  昨日は行事が盛りだくさんでした。息子の学校の年例祭から始まって、新潟県村上市吉川真嗣さんの話→桜井三輪地区の景観まちづくり発表会。風邪を引いていたので、夜はダウンしました。。。まずは、ブログファンの息子の年例祭について。シュタイナー学校2年の最後を飾る発表会。学年ごとに発表していくのですが、2年生はトップバッターでした。１年間の成長を見せてもらいました。九九の発表、笛による演奏、なかなかよかったです。堂々としていて、頼もしく感じました。それにしても、もうすぐ3年生とは･･･。どんどん身長も伸びてきてます。早い、早すぎです。●今日のレバレッジメモ（コミュニケーション）人間の重要な原則：｢人は思った通りにしか動かない｣、　　　　　　　　　｢人は皆、あらゆる問題の解決力を自分のなかに持っている｣、　　　　　　　　　｢自分がわかれば、相手がわかる｣『ミッションコミュニケーション（青木毅著）』片づけしてと何度言えど･･･。子供に接していると、「思ったとおりにしか動かない」は、まさにその通り！ご訪問くださりありがとうございます。

  2007.03.04

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• つきあかりさす

  　　つきあかり　　　（さかのまこと）つきあかりさすはなのつぼみの　ひとつひとつにもりのおちばの　ひとつひとつにはまべのかいの　ひとつひとつにいのるこころの　ひとつひとつに小学２年生の息子が、学校で唱える詩。秋のお月見の頃から始めて、メインレッスンで、聖フランシスコを学ぶ時まで、ずっと唱えてきた詩だそうです。月はいつでも、ちゃんとひとつひとつ（一人一人）を照らしてくれているようです。ご訪問くださりありがとうございます。

  2007.02.28

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• ３０回失敗したら１回は出来る

  先日、子供たちと行った公園でのこと。８歳になる息子が、ユラユラゆれる丸太の上を歩こうとしていました。端から端までなかなか歩けず、”もう、できない～っ！”と叫んでいました。で、僕は息子に”３０回失敗したら１回は出来ると思うよ。”と言って、失敗した数をかぞえていきました。”失敗５回目、あと２５回。”とか話しているうちに、息子は少しずつ前へ進んでいき、僕は、同じ失敗でも少しずつ前へ進んでいることを褒めました。そして、１１回失敗した後、１２回目に成功！僕も含めて大人たち、社会全体が”失敗してはいけない”という雰囲気があるように感じます。子供たちはその雰囲気を感じ取っている気もします。だから僕は、”失敗してもいい”ということを、自分の子供たちに伝えたいと考えています。小さなことですが、息子を通じて、失敗することの大切さを学んだのでした。ご訪問くださりありがとうございます。

  2007.02.14

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• 娘の誕生日

  昨日は、娘の4歳の誕生日でした。みんなでケーキを囲んで、お祝い。このケーキ、つれあいが豆腐クリームでつくった手作りなんです。砂糖類は使わず、メープルシロップとりんごで甘み付け。おいしかったです～。娘は、お祝いしてもらってニコニコ。最近、ホントによくしゃべるようになりました。電話がかかってきても「はい、○○でございます。」と、ちゃんとしゃべれるようになりました。娘はマイペースで、自分の主張は決して曲げないタイプ。下の子だからでしょうか。よく、つれあいからは、「パパと○○ちゃん、いつも仲良しやなあ。」って言われています。そうすると、そこですかさず息子が｢僕はママと仲良しやで。」って言います。もう4歳になったのかと思うと同時に、これからもかわいい子でいてねと願うのでした。(親バカでした）ご訪問くださりありがとうございます。

  2007.01.28

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• 今１番欲しいものは？

  今１番欲しいものは？子供のようなセンス･オブ･ワンダー！自分の子供たちを見ていて、つくづくそう感じます。おととい、新聞に掲載された記事を見て、満面の笑顔で全身を震わせながら”載ってる～！”と叫ぶ息子。ニコニコして、ときには大声出して、いつも面白いです。色々な○○力がある中で、最近気になっているのが”共感力”どれだけ共感できるのか？みんな持っているすごいところをどれだけ発見できるのか？感じる力はあるのか？その師匠となるのは、うちの息子かな～なんて思っています。子育てでは親が教育されている、なんて聞いたことがありますが、お互いに成長し合う関係が理想なのかもしれませんね。ご訪問くださりありがとうございます。

  2007.01.18

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• シュタイナー学校教師によるクリスマスの生誕劇

  シュタイナー学校教師によるクリスマスの生誕劇を見に行きました。昨年に続き、２回目。先生方は、時間がなかなか取れなかったみたいですが、歌も笑いもあり、セリフもばっちりの熱演、羊飼い３兄弟の息もぴったりで、素晴らしい出来でした。一番びっくり！だったのは、子供たちの劇を見る姿勢。劇が始まる前には、ワイワイガヤガヤだったのに、鈴の音が鳴って始まると、みんな集中して劇を見るんです。セリフを聞くところは、静かに。笑うところは、みんな声をあげてゲラゲラ。劇の出来は聴衆がつくるものだと、どこかで聞いたことがありますが、確かに子供たちが演出していたことは間違いありません。センス･オブ･ワンダーを身に付けているんだなーと改めて感じました。３歳の娘も、１時間の劇はどうかなと思っていたのですが、みんなに影響されてか、ぐずることなく、しっかりと最後まで見ていました。何となくですが、やっぱりクリスマスと年末を迎えるんだという気分になりますね。キャンドル･ナイト、しないと。ご訪問くださりありがとうございます。

  2006.12.17

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• 笑顔が素敵な息子の８歳の誕生日

  昨日は、息子の８歳の誕生日でした。つれあいの手作りケーキとキャンドルナイトでお祝い。みんなで、「おめでとう」と言うと、息子は満面の笑顔で元気良く「ありがとう！」と返してくれました。「笑顔が素敵なんやから、いつもニコニコしててや。」とか普段言っています。数字が好きで、”らくがき帳”に時刻表を書いたりしていますが、朝、「８歳おめでとう。」と言うと、「今日の１０：４８に生まれたから、まだ８歳ちゃうで。」と･･･。学校では、お誕生日会だったらしく、”お誕生日おめでとう。また一緒に遊ぼうね。”と色とりどりの絵と文章で書かれた折り紙をたくさん持って帰っていました。普段のシュタイナー学校での授業、劇などの参加、本（半農半Ｘという生き方 実践編）＆ブログ登場、田植え・稲刈り、海外旅行（グアム）などの初体験。この１年で息子は大きく成長したように思います。さて、８歳になると、どんなことが待っているのかな？楽しみです。ご訪問くださりありがとうございました。

  2006.11.29

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• 見事、完売！：シュタイナー学校の秋祭り＆バザー

  昨日はいい天気の中、シュタイナー学校の秋祭り＆バザーが行われました。２年前に比べても、人が多くなっていたように思います。地域のお祭りとして定着しつつあるのかもしれません。僕たちは”森のきっさてん”担当でした。コーヒー、紅茶、お茶、クッキー、ケーキなどを販売。どれもこだわりのもので、お母さんたちの手作りクッキー、ケーキもおいしそうでした。が、１つも食べられませんでした。見事、完売！僕はコーヒーをひたすら作るといった感じ。割と楽をさせてもらいましたが、みんな、なかなか他の店に回れないくらい、去年と比べても今年はかなり忙しかった様子でした。シュタイナー学校の屋台は、こだわりの店ばかり。なんせ、テーマが”こどもの心とからだにやさしいもの”なので。中でも、お弁当はびっくりする程おいしかったです。（上手やわ）手作りのものが多いのも特徴。ゴミも極力少なくすることが徹底されていて、箸は持参、コーヒーカップは陶器のもので飲み終われば回収、ビニール袋はほとんど使われない、リサイクルの紙袋使用など。色々とすごいです。祭り全般の準備、片付け、各屋台で中心となってされていた方々、大変な苦労だっただろうと思います。ご苦労様でした。さて、今週もまちづくりのイベントがあります。イベントの秋、ですね。ご訪問くださりありがとうございました。

  2006.10.23

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• 今日はシュタイナー学校の秋祭り＆バザー

  今日は、シュタイナー学校の秋祭り＆バザーです。以下は、シュタイナー学校ホームページから抜粋したもの。詳細は、http://kyotanabe-steiner.jp/com/modules/xfsection/article.php?articleid=120お近くの方、よろしければどうぞ！第６回　秋祭り＆バザー「にじいろの種」　　　　　　　　～こどもの心とからだにやさしいもの～　　　２００６年１０月２２日(日）　午前１０時～午後２時まで　（雨天決行）●場所　　：　京田辺シュタイナー学校　校舎と校庭にて　　　　　　　JR学研都市線『同志社前』駅より徒歩5分　　　　　　　近鉄京都線『興戸』駅より徒歩１５分　　　　　　　地図は以下をご覧ください。　　　　　　　http://school.kyotanabe-steiner.jp/access.html●参加費：大人（18歳以上）　　　　　　 300円（にじいろ交換券付き）　　　　　子ども（4歳～18歳未満：高校生含む）100円（クラフト券付き）今年で第６回目を迎える秋祭り＆バザー。校舎、グラウンド内で行われますので、この学校に通っている子どもたちや、教師・親の感じていただける会場になっています。僕自身も、息子がシュタイナー学校に入学する前、つれあいに誘われてこのバザーに参加しました。木造校舎・教室の柔らかな雰囲気、展示してあった子どもたちのエポックノートを見て、いい学校だなあと感じたことを覚えています。この学校の特徴であるほとんどの親たちの強制？参加で、焼きそば、水餃子、お弁当、カレーパン、ラーメンなどなど、多くの屋台が出店されます。副題にあるように、みんな食材にはかなり気を使っているようです。高等部の生徒たちもガンバっています。僕たちは”森のきっさてん”担当です。コーヒー、紅茶、クッキー、ケーキ、パン。目の前には、昨日つれあいが作ったケーキが山のように積んであります。僕は今日一日、コーヒーを作り続けることになりそうです。いいお天気そうで良かった。ご訪問くださりありがとうございました。

  2006.10.22

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• シュタイナー学校のミカエル劇

  シュタイナー学校では、色々な劇が行われます。昨日は、２年生、６年生によるミカエル劇を見ました。「力と勇気の天使ミカエル」にちなんで、大天使ミカエルの力がもっとも働くこの時期に、困難に立ち向かう勇気を思い起こすのです。春から夏にかけて充実する自然意識を克服し、秋から冬にかけて自己意識に立ちかえるこの時期に、ミカエル劇はその変換点の象徴。（って解釈でいいのかな？）春夏秋冬成長カーブと重なります。２年生が主役。６年生がドラゴンです。息子は、町の人（その他大勢？）の役でした。王様に対して、「お姫様１人のために、町のみんなが犠牲になるのか。それでもあなたは王様か！」迫真の演技？　しっかりとセリフを覚えて言えました。なかなか衣装が似合っていて、Ｇｏｏｄ　Ｊｏｂ！「汝、勝利のミカエルよ。・・・」６年生の長～い詩の暗唱で締めくくられました。夏が養い、秋が癒し、冬が思考を活性化することによって、春に意思が流れ出す。（学校のたよりから抜粋）ご訪問くださりありがとうございました。

  2006.10.01

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• エポックノートが”教科書”

  シュタイナー教育の話題を少し。７歳の息子がシュタイナー学校に通っています。写真は、息子が１年生の時に書いたエポックノートです。びっくりするほど、普通の日本の教育と違う（少なくとも僕自身が受けてきたものとは全く異なる）シュタイナー教育の特徴はたくさんあるのですが、その１つがこのエポックノートです。ご存じの方も多いと思うのですけど、シュタイナー教育では、いわゆる”教科書”はありません。真っ白なノートに、先生と一緒に文字や絵を書き入れていきます。こうして子どもたちが作っていくノートが”教科書”になります。息子のノートを何冊か見ましたが、どれも、どんな教科でも色鮮やかで、やさしい感じです。イメージを大切にしていることがよくわかります。といっても、国語？算数？フォルメン（線や図形）？なのか、よくわかりません。教科書がないこともあって、担任の先生によってやり方も変わります。上の写真は何の授業なんでしょう？これは、四季を描いているもの。春夏秋冬という四季の巡りとして４という数の質を大切にしながら学びます。数の学びなんだそうです。このように、幼児期の延長上にある１年生には、抽象的な説明ではなく、イメージとともに語ったり、メルヘンなどのお話の世界に入ったり・・・。子どもの成長段階に合わせて、１つ１つのことを、その質を大切にして、じっくりと味わいながら吸収していきます。そんなところに、もどかしさを感じる（やはり偏差値教育の成せる技か？）ところもありますが、子どもに、しっかりと大地に根を下ろした生きる力を与えてくれているような、そんな気がしています。ご訪問くださりありがとうございました。

  2006.09.06

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• 「子育て支援でシャカイが変わる」と思う？

  ４つ葉プロジェクトのブログで、いつも勉強させてもらっている杉山千佳さんの本「子育て支援でシャカイが変わる」を読みました。４つ葉プロジェクトブログ：http://plaza.rakuten.co.jp/yotubaproject/「社会全体で子どもの育ちを支え、子育て家庭を応援していこう、みんなで子育てする社会をめざそう」を合言葉に、制度やしくみから世の中を変えていこうとするという活動（４つ葉プロジェクトＨＰより）色々と考えさせられる内容でした。僕自身、７歳と３歳の子育て真っ最中の親であり、専業主婦であるつれあいの夫であるにも関わらず、あ～、そうなんだと気付かされることが多く。*****国民感情として｢子育ては大変だ」と理解し、若い親たちの大変さに共感している人は、実はあまり多くないのではないか。「そうなのか。子育ては大変なのか」といったんアタマの中にインプットするだろうが、実際に親子と対峙したときは、往々にしてまったく別の反応をする。子どもの手を引いてエスカレーターに乗った親子に対して、「右側を開けてくれないから、後ろがつかえて困るじゃないか」と怒らず、静かに待てる人がどれだけいるだろうか。駅の階段で重い荷物とベビーカーを抱えて往生している親に「荷物持ちましょうか？」と声をかける人が一体何人いるだろうか？*****これはどちらの立場でも感じることです。印象的だったのは、ベビーカー抱えて東京へ遊びに行ったときのこと。地下鉄で困難を極めながら、東京の人達（特にビジネスマン）の冷たさを感じ、（それ以来あまり東京が好きになれない）そんな経験をしながらも、実際１人の時に、子どもを抱えたお母さんに手を差し伸べることもなかなか難しい。（タイミングを逃してしまいがち）つれあいに対しても同じ。｢子育ては大変」とアタマで理解していても、実際の行動は違うようで、それがたまにアタマにくるらしい。どこかに「ちゃんと子育てしろよ」って気持ちがあるんだろうと思います。子育てにかかる負担、プレッシャーが母親に重く圧し掛かっている現状。その中でも、地域で子育てをする支援グループが全国で発足しています。行政に頼らず、自分たちでできることをやろうという強い意志を持った母親たち。行政に反発するではなく、協働して取り組む動き。核家族化がすすみ（そう言っているうちがそう）、地域でのコミュニティが薄れ、親たちの孤独化が深刻化する中で、こういった動きに敏感にならないといけないと思います。中心市街地活性化関連で”子育てモデル商店街”の募集がありました。確かに子育て支援と商店街は相性いい気がします。どれだけ能力と熱意を持ったキーパーソンがいるか、そういった人材育成も今後必要になってくるだろうと感じますが。ご訪問くださりありがとうございました。

  2006.08.07

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• 卒業演劇「テンペスト」は熱く

  シュタイナー学校の高等部卒業演劇「テンペスト」を見てきました。シェイクスピア最後の戯曲で、喜劇。作品選び、脚本、衣装デザイン、大小道具、作曲・演奏まで全てを生徒たちで取り組んだもの。そうして出来上がった演劇は、芸達者ぶりはもちろん、生演奏、踊り、舞台セット、衣装など、とても18歳前後の生徒たちがやったとは思えないほど、素晴らしいものでした。まさに生徒全員が一丸となって必死に取り組む姿勢が見られました。ここまでの過程には、色々なことがあったのだろうと容易に想像できます。仲間と必死になって１つのものを作り上げていくことってなかなか機会があるようでない。テンペストをやり遂げたことは、生徒たちにとっての一生もんの大きな自信になったのではないか、と思います。自分の高校時代を振り返っても、これだけ必死に打ち込んだことってなかったなあ、なんか冷めてたよなあと思い出していました。熱い夏の夜に、生徒から熱いエネルギーを感じ、心も熱くなった１日でした。仕事も人生も熱くいかないとと生徒たちに教えてもらいました。ご訪問くださりありがとうございました。

  2006.07.18

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• 「おまえは必ず、すごくなる」

  （株）ワイキューブ社長の安田佳生さんの本「採用の超プロが教える 仕事の選び方 人生の選び方」を読みました。今話題の「１０００円札は拾うな」の著者で、僕も最近知りました。安田さんの子どもの頃の話。*****私は小さいころから、ネクラでいじめられっこだった。さらに私は、暗いだけでなく、リーダーシップというものをまったくもっていなかった。冗談でも誇張でもなく、「社長」以外の「長」の経験は、小学校のときの給食係の「班長」だけだ。当時の旧友や先生で、私が社長になるなんて、誰も思わなかったに違いない。ただし、その中で、私の父親だけは、なぜか小さいころから私に「おまえは必ず、すごくなる」と酒を飲むたびに言っていた。*****2人の父親として、とてもインスパイアされました。子どもの可能性を目を向けて、ちゃんと言葉で示すこと。そうなんだよな～、これが子育ての基本じゃないかと。「根拠のない自信」を信じる強さをしっかりと育てること。「僕はできる」ということを恥ずかしがらずに言えるように。僕自身、父親の権威というものは、全くないんじゃないかと思うのですが、（昔から、権威というものが好きではありません）子どもの可能性を信じることはできますね。過去がどうということと関係なく、これからどう生きるか。親である自分がまず考えていきましょう。ご訪問くださりありがとうございました。

  2006.05.14

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• 「自由」という言葉が示す意味は？

  「自由」という言葉の意味。最近気になって仕方がないので、書くことに。まずは、一般的？（少なくともこれまでの僕にとってという意味で）なイメージから。「自由になりたい。自由がほしい。」っていうところの示す自由とは、”何でも好きなことをしたい”とか”自分がやりたいことをしたい”という感じ。束縛している何かから逃れて、勝手気ままにやるってイメージがあります。と、ここでYahoo!辞書で検索すると、　１．自分の意のままに振る舞うことができること。また、そのさま。　２．勝手気ままなこと。わがまま。　３．哲学で、消極的には他から強制・拘束・妨害などを受けないこと。　　積極的には自主的、主体的に自己自身の本性に従うことをいう。と続きます。（やっぱりだいたいイメージどおり）あまり世の中の批判はしたくないけれど（全く人のこと言えるような立場ではないですが）、「自由」という言葉が示す本来の意味が少し誤解されている気がします。僕のイメージが変わったのは、シュタイナー教育が「自由への教育」と呼ばれる意味を知ってからです。*****本校の12年間は、自由な観点から世界を捉えてゆく学びのために費やされます。ここで言う「自由」とは、自分の目で世界を見つめ、自分で歩むべき道を自らの力で選び取り、実行していく「人間の自由」を意味します。そのような人間をシュタイナーは「真に自由な人間」と呼びました。シュタイナー教育が「自由への教育」と呼ばれるのはそのためです。自らの人生を自ら選び取り、困難にぶつかりながらもその道を歩むこと、そのことこそが人間にとっての「真に幸せな人生」だと考えるのです。*****「京田辺シュタイナー学校教師会”教育ビジョン”2005･11」より「小学生と思春期のためのシュタイナー教育」の本を読んで、改めてインスパイアされました。人生における自己選択と自己責任と言ってしまえばそうかもしれませんが、もっともっと芯の強い、深い意味があるように思います。自分の目で世界を見つめ、自分で歩むべき道を自らの力で選び取り、実行していく「人間の自由」我々大人たちの中には、シュタイナーのいう「真に自由な人間」は、どれくらいいるのだろうか？シュタイナー教育を通して、教育されているのは、子どもより大人のほうかもしれないなあって思います。ご訪問くださりありがとうございました。

  2006.03.21

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• シュタイナー学校の年例祭

  シュタイナー学校の年例祭。１年間のまとめとして、各学年ごとに舞台で劇や歌などを披露します。息子は１年生なので最初の出番。緑のオイリュトミードレスを着た１年生が登場。息子は、出番の前に「ドキドキする～」と言っていましたが、可愛く楽しそうに元気に踊っていました。演技が終わった後の感想は、「みんなの前でするのはいやや～！」「なんでいやなん？」と聞くと、「だって恥ずかしがり屋やもん」だそうです。普段の学校での姿を少し垣間見ました。音楽と演劇、全身運動、包み込むような柔らかな雰囲気。子どもたちは、芸術的なセンス、感じるチカラ（センスオブワンダー）をしっかりと身に付けているようです。ご訪問くださりありがとうございました。

  2006.03.19

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• NPO法人京田辺シュタイナー学校を紹介した本

  昨日、１冊の本が届きました。「小学生と思春期のためのシュタイナー教育」（学研）*****1994年にシュタイナー教育を取り入れた幼稚園にわが子をあずけていた数人の母親が始めた勉強会をきっかけに、「子どもたちにシュタイナー教育を受けさせ続けたい」という強い思いを抱えた親や教師たちが中心となって結実させた、ごく普通の市民によって建てられた学校なのです。シュタイナー教育は、「自由への教育」といわれます。シュタイナーは、「真に自由な人間」は自分の欲望や利害を超え、本当に大切なこと、自分のなすべきことを選択し、実行していける人間だと考え、そうした人間を育てるためにはどのような教育がよいかを考え、学校を作ったからです。*****京都府京田辺市に、2001年4月に開校した「NPO法人 京田辺シュタイナー学校」は、公立の学校でも、私立の学校でもありません。認可された”学校”ではなく、あくまで”NPO法人”です。しかし、教育内容や教師、保護者たちは、他の”学校”と比べても負けないくらい子どものことを考えているし、熱心だと思います。うちの息子が、去年4月から京田辺シュタイナー学校に通っています。本には、見覚えのある場所や風景、先生方、保護者、子どもたちの作品などの写真がたくさん載っています。シュタイナー教育の”理論”ではなく、その思想をもとにした授業内容、子どもたちのノート、校舎、実際に学校ができるまでの過程や学校運営の話まで、京田辺シュタイナー学校という現場での”実践”を紹介している本です。シュタイナー教育は、半農半まちづくりにつながるもの、根っこは同じだと思っています。うまくいえませんが、自分の中でしっくりときます。目指す方向性が同じなのかもしれません。これからじっくりと読んで、改めて勉強してみたいと思います。ご訪問くださりありがとうございました。

  2006.03.15

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• 子どもは矢にして放つもの

  *****子どもはあなたの子どもではない。あなたの弓によって、生きた矢として放たれる。弓をひくあなたの手にこそ、喜びあれ（カーリル・ギブラン著「預言者」より）*****子育てに関して、まさに的を得ていると思いました。（しゃれではないですよ（笑））子どもをしっかり育てるには、お母さんが軸を持っていることが最も大事。僕も学生時代に弓道をやっていたのでよくわかりますが、弓をひくには、縦軸が重要。「頭のてっぺんから天を、丹田から地面を突き刺すように」ってよく言われました。弓をひく自分の軸と矢がしっかり十文字になるようにしないと、ちゃんと矢は飛んでくれません。逆にしっかりとした十文字ができた時は、すごく気持ちがいい。機会は少なかったですが、最小限の力で何も考えなくても弓がひける時ってありました。（ちなみにyumizenは、学生時代に読んで感銘を受けた「弓と禅(ｵｲｹﾞﾝ･ﾍﾘｹﾞﾙ著）」からいただいています）弓をひく者の軸がぶれないこと。弓と矢がしっかりとした十文字になるように努力すること。矢を抱えるのではなく、弓をひくこと自体を楽しむこと。うちは、これらを意識して子育てをしたいと思います。ご訪問くださりありがとうございました。

  2006.03.09

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• 幼稚園のイベント

  昨日、下の娘が今年4月から入園する予定の幼稚園のイベントに家族で行ってきました。ふわっとしたやさしい雰囲気（うちにも少し飾ってありますが、薄く染め上げた布の効果絶大！）、手づくりモノの数々→おもちゃ、劇、手仕事、おにぎり＆味噌汁など･･･保護者のお母さん達が企画運営をされているようで、大変温かいイベントでした。子供たちは大はしゃぎで、ミニ幼稚園となっていました。娘も「早く幼稚園行きたい」と言っており、先ずは一安心です。それにしてもすごいお母さんパワー。普段の生活だけでも大変だと思うのですが、幼稚園や学校のために色々とされておられます。（これも旦那さんの理解があるから？うちはノーコメント（笑））逆に考えると、幼稚園や学校を通じてのコミュニティがあるので楽しく子育てができるのかもしれません。「まちづくりと社会問題（子育て支援、高齢者問題など）は車の両輪」と最近聞いたのですが、少なくとも”子育て支援”に対する答えの1つが案外身近にあるのかも？って思いました。家に帰って、ベランダ菜園再開しました。ネギと行者にんにく、チャイルドリーフ、ハーブとチューリップ。子供たちがずいぶん手伝ってくれて大騒動。チューリップが咲いた時の子供たちが喜ぶ姿、今から楽しみです。ご訪問くださりありがとうございました。

  2006.03.06

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• ２０＝○+○+○+○？

  7歳の息子がユニークで興味深い授業を受けました。最近、数字の計算（足し算）を習い始めたらしく、そのやり方を息子から教えてもらいました。足し算といえば、”４+５+８+３は何でしょう？”　”答えは２０です”って感じですよね。僕はそう習いました。もちろん、りんごが４個、みかんが５個・・・って具合でしたが。息子の学校では、”じゃがいもとたまねぎとにんじんとさつまいもを足して２０になるようにしましょう”　となります。”４+５+８+３＝”ではなくて、”２０＝○+○+○+○”ですって！そうすると当然、みんなそれぞれ答えが違ってきます。ちなみに私の答えは、”じゃがいも４個、たまねぎ６個、にんじん３個、さつまいも７個”とフツー。（これまで受けてきた教育のなせる業か･･･）息子の答えは、”たまねぎ５個、にんじん６個、さつまいも９個で、じゃがいもはなし！”でした。そう簡単に”○+○+○+○”とはいきません。ある一定のルールのなかで、みんなそれぞれ違っていていいんだと考え方が根底にあるのでしょう。その精神を大事にしたいです。いい学校に通っているなあ、この学校にして良かったなあと思える瞬間でした。息子もそれなりに影響を受け、すくすくと育っているようです。ご訪問くださりありがとうございました。

  2006.02.19

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