Love Thirties!

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• 祝！　妊娠7週目

  今日は待ちに待った検診日。とは言え、先週末に出血で救急病院に駆け込んだから、4日ぶりの検診かな。いつもの女先生ではなく、院長先生が診て下さいました。「はい、妊娠7週目、おめでとう」どうやらこれが正式な妊娠確認だったようです。久しぶりに体重計に乗り、つわりで相当体重が落ちていたことも判明しました。その割には既におなかがきつい私です。「母子手帳はもらっていますか?」「え、まだです」「じゃ、この仮の予定日で、もらって下さいねぇ」という事で、仕事に行く前に、区役所に寄り道してもらってきました、母子手帳と無料検診票。一応母子手帳以外を家に置いて、無性に食べたくなったユッケジャンクッパを食べて、会社に行きました。つわりになると、無性にこれが食べたい！というのがあり、私は特にスパイシー系。さらっとしたカレーやクッパが食べたくなりました。とくにクッパは、辛くて、すっぱくて、野菜も豊富で、さらさらしているからおすすめ。辛いのは妊娠中はあまり食べないほうがいいっていうけれど、全然食べられないよりはいいよねぇ。お店の人は、母子手帳を見つつ、クッパをすすっている変な客を面白そうにながめておりました。

  2004年08月31日

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• 選ぶ道はひとつ、そして。

  とにかく彼は「空気」という存在について深く考え、そしてどちらが彼にとっての「空気」なのかをよく理解したようでした。また、彼女と籍を入れようと考えたことは単純に彼のためではなく子供のためだったので、それを回避しながらも、子供をケアできる道を考えるべきだ、と悟ったようでした。それよりも何よりも、前の日記に書いた彼女の「要望」の本心（自分をだましているのか）について明らかにしたいと思っているようでした。彼はついに知り合いの弁護士と、私と彼の共通の友人にも内容を話してしまいました。両方から、「だまされている可能性はあるので、現地で信用調査してみたら」という答えが返ってきました。「（私を除いた部分のいきさつを）共通の友人に話した」と彼から聞いた私は、とにかくそれには伏線があって私も絡んでいるんだというのを話したくなり、思わず友人を呼び出して、話してしまいました。友人ははじめキョトンとし、次に唖然、呆然、といった反応。「お前と彼はお互い独身やしまあそうなってもおかしないやろとはおもっとったけど、うわー、なんやそれ」その後彼は夜その友人に飲めない酒を付き合わされ、11時過ぎまで事の経緯を聞かれたり、色んな助言を受けたりしていたそう。その内容については根掘り葉掘り聞きませんでしたが。

  2004年08月30日

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• 二人で泣いた夜

  午後、彼から電話がありました。私の荷物をまとめたので、届けたい、と。先週彼の荷物を全部まとめて彼に持たせたので、彼の家にあった私の荷物もいずれ彼がまとめて届けることになっていました。夜、大きな荷物を抱えて、彼がやってきました。それと一緒に、私が欲しがっていたハードディスク型の携帯音楽再生機が入った包みを携えて。本当に、憎めない、不思議な彼です。その後、やはり話はこれまでの色んなことに及びました。「私にとってこの3年間で、あなたは空気のような存在になった」「空気?」「空気ってね、居ても居なくても分からないようだけど、居ないと息ができなくなるよ。そういう存在」「空気・・・」と彼は空気の意味について、ずっと考えているようでした。それから私は、第3者的な立場から考えても、もう一方の彼女は彼を利用しているようにしか見えないこと、それから彼は兼ねてから公私共に人を信じ過ぎ、それで後先考えない行動をしてきていることなどを忌憚無く話しました。彼はその時初めて、まだ打ち明けたことがなかった、彼女がした彼へのある「要望」について話しました。私はそれがあまりにも彼を利用する決定打に思え、とにかくそれは第3者機関を通じて調べた方がいい、ということを話しました。彼は自分が人を信じすぎて色んな目に遭ったこと、自分の人を見る目がないということに絶望感を感じ、私の前で初めて声を上げて泣きました。とにかくし尽くせたと言えるほど話をしました。そして話も尽きたころ、彼は家を出て行きました。その数分後ピンポーンと玄関のチャイムが。「財布を忘れてしまった」と言いながら、小脇には読みかけのマンガ雑誌を抱え・・・。その時は何も触れなかったけど、そのまま今夜は泊まりたかったようでした。

  2004年08月29日

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• Chinese Cafe 8

  今日は女の子同士でワイワイと中華料理・・・の予定の日。ただ朝からつわりでものすごく調子が悪い。どうしようかな、と迷いつつ、でも気を紛らすことも大切、と体を振り絞って六本木へ。ちょっと小雨交じりで塗れた六本木ヒルズの階段を、一歩一歩踏みしめつつ。いたいた、女性3人組。仕事ではむさくるしい野郎どもとばっかりなので、たまに女性同士でキャーキャー騒ぐのは本当にとっても楽しいのです。で、このChinese Cafe 8という飲茶と北京ダックのお店、24時間営業で、安くておいしい、おすすめの店なのです。http://www.tokyosanpo.com/c-eight/北京ダック一羽で2888円（皮を剥ぎ取った残りの身は、スープや炒め物にしてくれます）。これは4人前位のボリューム。あと点心の小皿が100円とか200円という信じられない安さ。本来はまずはビールをグビっと飲みたいのだけど、でも変に思われそうだからとりあえず梅酒のソーダ割りで乾杯！しかし、おいしいのに、食が進みません。他の人たちも「あんなに大食漢で、かつ、酒好きの女がなぜ」と言うような顔をしていたので、ええい、言っちゃえ、と、「実は私おめでたなんです」「えぇーっ！！」彼女たちはみんな妊娠未経験だし、かくいう私だって自分が体験するまではつわりの症状なんて全然知らなかったのだけど、彼女たちなりに、私の症状を分かろうとしてくれ、色々と心配してくれました。つわりは大変だったけど、人の優しさをありがたく感じられた一日でした。

  2004年08月28日

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• おおっと、出血!

  今日は朝からずっとバタバタしっぱなしの一日。しかも今日は夕方6時から夜10時までという最悪のマラソンミーティングがあるらしい。精神的にはボロボロだし、疲れたし、つわりはあるし、トイレは近いし、ハァ、この苦しみは誰にも分からんよねぇ。と、マラソンミーティングの前にトイレに行ったところ、うっすらと鮮血が!　ぎぇぇーっ！　そういえばなんかおなかも痛いし・・・ヤバイかも！ど、どうしようっ・・・！！！自分ひとりで今から病院に行くのはしんどすぎる。そこで、思わず彼に相談をしてしまいました。彼はとにかく無我夢中で、誰の目も気にせず私の許へ飛んできてくれました。そして私を車に乗せて病院へ。私のかかりつけの病院は、症状を聞いた時点で「安静にして明日来てください」との対応。でもやはり初産の私にとっては何もかもが心配。彼も「安心するために絶対見てもらおう」と。色んな病院に問い合わせ、8時過ぎに都内の総合病院へ。「僕の友達が妊娠していて、それで出血して・・・」って、友達って言うのも変なシチュエーション。待ち時間、私は彼のこれまでしてきたことへの怒りと、こんなに気遣ってくれる彼への感謝で混乱してしまいました。そのことを彼に話し、彼もとにかく「うん、うん」と聞いてくれました。あれ以来手さえ触れるのも拒んできたはずなのに、彼の手はいつの間にか私の下腹をなでてくれ、それを私も心地よく感じるのでした。「本当は私と一緒に子供を確認したかったんじゃないの」「そう」「私ね、もう子供に名前をつけてあげているんだよ」「何?」「多分男の子だと思うから、男の子の名前だけど」「どんなの?」「大きくなってお母さんを守って欲しいから、大きな樹と書いて」「だいき?」「たいじゅ」「へぇ、いい名前だね」そんな話をしているうちに、看護婦さんが私の名前を呼びました。「ご主人も診察室の前まで来てもいいですよー」彼と急いで診察室に行き、私だけ診察室に入って下着を脱いで診察台へ。何回やってもこの診察は好きになれない。何でこのくらいで救急使うんだよ、って感じで対応しているクールな女医さんが、「血は止まってますねぇ」とポツリ。中に超音波検査の器具を入れ、「あー、大丈夫ですよ。心音（?）も確認できますから」「あの、今後の流産の危険性はありますか」「今の所大丈夫ですけど、先のことは分かりませんからねぇ」そりゃそうだ。と、もらった胎児（まだ胎芽）の写真を片手に診察室を出ると、疲れたのか彼はソファーでウトウト。起こして写真を見せると、「良かったー」と喜んでいました。少し気分も良くなり、二人とも食事をしていないことに気付き、結局私の家で晩御飯を食べることに。ご飯を食べて、これまでのことやお互いの気持ちをとにかくたくさんたくさん話しました。変な話、彼は憎めない。不思議な夜でした。

  2004年08月27日

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• つわりは前哨戦か?

  もともとつわりのおかげで妊娠が判明したのだけど、ここに来て、徐々につわりが本格的になってきました。もう流産の心配もできない位、神経はつわりのほうに行っています。本当に辛い、というか、本当に世のお母さんはこれを体験してきた、ってわけ？だったら凄い！　私には耐えられない（って耐えるしかないけれど）。多分つわりって産みの苦しみに耐えられるようにするための、免疫みたいなものなんでしょうね。一応１Rでこれに耐えておけば、2Rでもっと大変なことにも耐えられる、みたいな。むむー、それにしても、苦しい・・・！

  2004年08月26日

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• 温泉でも水道水でも井戸水でも気持ちよければいいじゃん。

  あれは長野の白骨温泉からだったのでしょうか。続々と、温泉水と称した温泉宿のお風呂の実態が暴かれていったのは。一体あれは誰のため、何のためなんだろう、と思いません？温泉なんて本当にその効能ではなく、精神的な癒しが効いていると思うんですよね。結局長野県の観光はあれで相当やられるんでしょうね。本当、県の産業のためにも全然何も役に立たない。あんなビデオテープをB級ワイドショーよろしく公表するのではなく、裏で指導すれば良かったんじゃないしょうか。610（ムトウ）ハップって、名前を聞かなくなって久しかったんですが、温泉宿も使うくらい、効能がいいってことかしら。今度使ってみよおっと。

  2004年08月25日

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• 祝！妊娠6週目

  今日は産婦人科で妊娠5週目の確認を受けてから1週間目。精神的ストレスを抱えつつも、どうにか母体は元気にしております。はぁー、でも常に考えることは流産の危険ばかり。流産の可能性があるかぎり、諸手を挙げて妊娠を喜べません。母や友人は「大丈夫、大丈夫、心配ない」と言うのだけれど。先日も、あんなに若くて安産体型のはずの元ちとせが流産していたというニュースが流れ、気分は最悪。早期であればあるほど流産の確率は高いので、日々ビクビクしながら、「今日も一日過ぎた」「今日も一日過ぎた」と自分を励ましている感じ。でも、どこかで流産を期待している自分がいるようで（流産すればこの悩みから解決される、という意味で）。インターネットを検索しながら、私と同じ位あるいはもう少し遅いタイミングで流産した人の体験談ばかり読んでいる今日この頃です。暗すぎる・・・。流産の確率って、全体の1割以上という高い確率で起きるらしい。その時通常は生理のような出血があるのだけど、全然気付かず、そのまま胎児が心拍をストップさせることもあるらしいから、それが怖い！　本当に初診から2週間後の検診でいいのだろうか、もう死んでやしないかと、ビクビクしながら毎日を生きている私は本当に精神的にまいっています。今日は特に重要なミーティングが立て続けに3本。どうしよう。このままでは本当にストレスで流産しそう。

  2004年08月24日

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• 世間は狭い・・・！

  今日はマスコミ関係のネットワーキングイベントに参加しました。妊娠初期はとにかく眠いー！　普通は面白くてフムフムとメモを取るはずの講演なのに、コックリコックリ、ハッ（と目覚める）！を繰り返し、拷問のようにきつい時間になってしまいました。そして、妊娠初期のつわりのない時はとにかくおなかがすく！　私は講演が終わった直後、猛獣のようにビュッフェテーブルに飛びついたのでありました。「うー、何でこんなにビールがあるんだよぅ」と、冷たく冷えて水滴が滴るビールグラスを尻目に、とりあえず烏龍茶をごくごく。手当たり次第におかずとおにぎりを銘々皿に盛り付け、おもむろにもぐもぐ、ばくばく。おおきな口をあけて水餃子を食べようとしているときに、「きよみっぴさん！」の声が。おおーっとそこにはもう1年以上お会いしていなかったかつての取引先の人が！ぎぇーっつ！「お、お久しぶりですぅー」と挨拶もそこそこに、先方がビールを注ごうとされたので、「あっ、今日はこれで」と烏龍茶のグラスを見せると、「そうですか、水割りですか」「え、まぁ、アハハッ！」。二人で「世間は狭い」とひとしきり話しつつ、これが私のおなかが大きい時期だったら、取引先の一部に色んな憶測が駆け巡っただろうと、ちょっとドキドキの夜でした。おなかが落ち着くまでバクバクと料理をおなかに詰め込んだ後、逃げるように会場を後にした（別にその必要は無いとは思うんだけど）私でした。

  2004年08月23日

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• 「華氏911」見ました。

  マイケル・ムーアの偏見に満ちた映画だと聞いて見てみましたが（もちろんそんな部分はあったけれど）非常にまともな映画だなと思いました。偏見といわれた部分は、映画としての性質上どうしてもエンターテイメント性を取り入れる必要があるという部分からの偏見で、政府主導の情報操作やプロパガンダとは全く異なり、観客に情報選択の自由があるということを考えれば、非難に値しないと思います。映画は大統領選での疑惑のフロリダ州得票再集計から始まります。再集計結果の真偽の程は分かりませんし、ゴアが大統領に就任をしたって、同時多発テロ以降ゴアがブッシュと同じ道を辿らなかったといえばそれも分からないのですが、ブッシュ政権の方がオイルダラーや軍需産業との結びつきが強いこと、それが9.11以降の安保政策に何らかの影響をしていることは紛れもない事実なのでしょう。マイケル・ムーアは、単純に、エアコンの効いた部屋でシャンパンでも飲んでいるエリートたちが、自分の私利私欲のために戦争を仕掛け、たったそのためだけに、イラクの罪もない人たちや、生きるために兵隊に志願していく米国貧民層の青年たちが、無駄に傷つき死んでいる、という事実を、現場の声として伝えたかったのだと思います。一番面白かったのは、キャピトルヒルの前で、マイケルムーアが、ティーンエイジ位の息子を持つ議員たちに、「本当にこの戦争が正しいと支援しているのなら、息子も兵隊でイラクに行かせてあげたらどうですか。ここにサインしてください」と詰め寄る場面。妊娠初期のわりに結構きつい映画を見てしまい、ボカーンと爆発音が聞こえるたびにどうなることやらとハラハラしてしまいましたが、マイケル・ムーア的偏見を割り引いても、絶対見るに値する映画だと思いました。

  2004年08月22日

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• 今度は妹かよ！

  今日はるんるん歯のクリーニングの日。あーっ歯がすっきりつるつるだわー！と思っていたところ母から電話。この先は九州弁で失礼します。「あのさー、大変なんよー」「なにー？　ちよちゃん（仮称、妹）やろ？　もしかしてうち（私）んごて妊娠したっていわんやろうもん」「いやー、そりゃ分からんけどさぁ、たかちゃん（仮称、妹の彼氏）と別れて、別の人がおると」「うそー」実は彼女には紆余曲折を経ながらも3年来の彼氏たかちゃんがおり、彼らのなかでは着々と結婚計画が立てられていた、ようである。私はもともとその男が嫌いなのだが、先週実家に帰ったとき呼んでいなかったのだがついてきたので家族で一緒に食事をし、かつ飲み、滅多にしない会話を交わし、一応この男ならまあいいか、と傾き始めていたところだったのだ。「お母さん、もしかしてあんプリクラん男やなかとー？」「だい（誰）それ？」「結構若かイケメンの男たい」「ちがうー、ちよちゃんによると年は30くらいで、そがんかっこよくなかて自分で言いよったくらいやけん、かっこよくないっちゃないと」「うそー、だい（誰）やそい（そいつ）」「もうね、結婚の計画までしとってね、どこにアパートを借りるとか、うったち（私たち）の籍に入ってよかとかまではなしよらすと」「なんやそれ、たかちゃんとはもう別れたと？　だいたい結婚するために先方の家族（結構由緒ある家庭）をたかちゃんが色々説得しよったっちゃなかと？」「うんさー、まだ知らせとらんごたる」ど、ど、どうするんだ、こんな急展開。はっきり言って姪（妹の娘）はどうなる？　これまで近しくしていたお父さん的人物が急にいなくなり、また新たなお父さん的人物登場か？　4歳にもなってるんだからこんがらかるぞ。聞くところによれば、姪は既にその新しい男と面会済みで、すっかりなついているという!?しかも、妹はその新しい男のところに無断外泊しっぱなし。血の気の多いたかちゃんが気付いたらすごい展開になりそう。本当、シングルマザーなのにこんなに奔放で恋多き女性で居られるなんて、ちよちゃんあんたは勝ち犬だわー、どうみても。そうあなたはプードルのように生きていくのよ！　それもまた人生！ここまで来るとやるまでやりつくしなさい、と応援したくなる、ちょっと変わったシングルマザー候補生の姉でした。

  2004年08月21日

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• 面白かった会計裏話

  私の会社には会計士がおり、通常は経理財務をやっていますが、必要におうじて企業の財務調査もやっています。これは、ある地方の中堅企業の財務調査に行った時の裏話。会社訪問初日、もちろん財務調査なので決算書や申告書等の書類を用意ておくべきところ、担当者が開口一発「いやぁーうちの税理士さんところにあってねぇー、じき持ってくると思うんですけど」。とりあえずもらった試算表をパラパラとめくりつつ、待てども待てどもやってこない。昼時になると、「ランチでも行きましょうかー、おいしいところがあるんですよぉ」と、豪勢ランチでおもてなし。帰ってきてからも、待てども待てども来ない。「一体どうなっているんですか、税理士さんはまだ来ないのですか」「いやぁー、何か忙しいみたいで、それより今日のディナーなんですがね、おいしいところがあるんですよぉ」結局夜は高級レストランと高級クラブに無理やり連れて行かれ・・・。あまりののらりくらりぶりに彼もぶちきれ、「出張して来ているのですから、明日までに必ず用意しておいて下さい」ときつく言い、その日はお開き。翌日言ってみるとやはり「いやぁー、税理士が・・・」と言い始めたため、社長の前で「早く財務諸表出してください！」と大激怒すると、社長が「出してやれ」。なんじゃあるんじゃないか。パラパラとめくっていると、どう考えても数ページが抜けている。上手に抜かせばいいのに、ぶちっと途絶えているところがあり、思わず苦笑。「ここ抜けてますけど」観念した会社側が、抜けたその数ページを差し出すと、監査法人が子会社の粉飾決算をぶわーっと指摘した注記が。お互い愛想笑いをしつつ、この案件はこれで終了。ちょうど今日、社長が脱税で捕まった某会社の税理士だった人の話もありました。その税理士さんが某会社に顧問税理士としてきた当初、「財務諸表を見せてください」と言うと、社長が「何でそんなもの見せる必要があるの」。？？程なくして大変な粉飾決算が判明し、マルサのガサ入れ後、社長も逮捕されたのですが、そこの元顧問税理士というのがすごい。社長に「税金払っておくんで5億下さい」「いいよ」で、2億着服し、3億納税。つまり、調べていくうちに実際払った税金の額と経理処理上の支払い税金額が明らかにというか大きく違う！　普通脱税で逮捕というと、脱税したことで自分に何かの見返りが来るから脱税なのですが、その社長は、単純に言われたままにし、自分は何も着服していない、要するにだまされて逮捕されたかわいそうな社長さんなのでした。こんな話を聞くと、会計も面白いなあと思う今日この頃でした。最近の粉飾決算について知りたい方はこのページがためになるかも↓http://home.att.ne.jp/sea/tkn/Issues/FushojiResponses-AcctgFraud.htm

  2004年08月20日

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• 和解と旅立ち

  訳あって非公開日記に内容を移しました。

  2004年08月19日

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• 危機対応能力で人間の器が分かる

  訳あって非公開日記にコンテンツを移動しました。

  2004年08月18日

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• 診断結果は・・・?

  午前中の仕事のアポを上司に押し付け、かかりつけの目黒の産婦人科に行ってきました。2月末あたりにピルを止めて、妊娠を希望していたのはカルテにも書いてあったので、お医者さんや助産婦さんから「おめでとうー！」の祝福の言葉をもらいました。しかし、あー、しまった！前回の生理がいつだったか全然思い出せない！　「手帳にも書いてないのぉ?」と助産婦さんからしかられてしまいました。とりあえずおしっこの検査と超音波で、ただいま5週目という診断。超音波では小さなまあるい粒が見えて、女医さんが、これが赤ちゃんですよ、と教えてくれました。オフィスに着いてからは何だか頭がボーっとして、胸がむかむかして、仕事といった雰囲気では全然なし。とりあえず3ヶ月ほどためていた経費精算をやってみても、生産性ほぼゼロ。ランチはたまたま第2子を妊娠中の友達と、もう2人の子供を産んで育て上げた友達とのランチで、「あなたー、つわりなんてこれからもっとすごくなるわよー！」ま、まじっすか？「産むなら絶対無痛分娩にかぎるよ。」考えます。「節酒しなきゃだめよ」ちょっとでもだめですかね。「おなか大きくなったら楽しいわよー」へー、そうなんだ。と、まあ、数日前なら考えられないトピックで盛り上がり。今の私のメイントピックは切迫流産。7月にちょうど35歳の誕生日を向かえ、流産の確率が高くなるという歳にかなりビクビクしています。おーい、ベビーちゃん、しっかりつかまってるんだよぉ！！と、不安も多い新米ママ候補生なのでした。

  2004年08月17日

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• うゎ、こんなことってある!?

  早朝に実家から帰京し、そのまま仕事に突入。ばったばったとミーティングや書類作成を行いつつ、忙殺されている時間が一番ありがたいわーと仕事に感謝。その後、唯一私が状況を告げていた大親友とヤケ酒会に突入し、無理やりカラオケまで熱唱し、はー気持ちいい！「あんたの状況って、マグニチュード7くらいよ」「そう言われたらさらに惨めになるじゃない」「ごめんー、ハハハ！　でも本当だよ。」という会話が、どんどん傷を癒していく感じ。でも、昨日今日と、何か気分がおかしくて、あまりおいしくお酒や食事ができない私。何だろう、何だろう、何でだ何でだろう～?と、酔っ払ったままふらふらと帰宅し、以前買っておいた妊娠検査薬におしっこをひっかけてみると・・・!「え？うそ？ほんと？」みるみるうちに検査結果は陽性！わー、待ちに待った子供ができた！なんかへーんなタイミングだけど。でも、これは彼から彼女を妊娠させたのを告げられる前の妊娠。良かった。彼女が妊娠4ヶ月なのと、私もまだまだ妊娠初期で流産の可能性があるので、彼に言うのはもう少し待とうと思います。彼にはとりあえず、彼女を優先してもらって。まあ私のは認知はいいでしょ。そっちが気楽だし。シングルマザーの妹と、その子供と、私と私の子供で。とりあえず姪に妹分か弟分ができるというのは嬉しい限りです。でもって、明日はまずかかりつけの産婦人科へ。今後の日記はちょっとした妊娠日記になってしまうかも。

  2004年08月16日

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• 自分のやりたいことを探そう。

  姪やいとこの子供たちと遊んでいると、本当に癒されます。そんな癒しを感じながら、今度から自分のやりたいことを探していこう、と決心した私でした。結局姪が夜更かしして寝た1時過ぎまで姪と付き合い、その後ぎりぎりまで持ち帰った仕事をし、4時50分の電車で福岡空港へと向かった私でした。母親の励ましが、本当に嬉しかった。

  2004年08月15日

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• 彼からメールが

  同じく田舎に帰っている彼から、返信のメールが来ていました。「自分がどれだけ醜いことをしたのか痛烈に認識した」「愛している」というような言葉でつづられていました。言葉じゃなくて文章で反省を表され、少しホッとしました。ただ恐ろしく私を裏切ったのは事実で、私自身、さくっと無感情のベールが降りたみたいな気分。彼としては、田舎から帰り次第、分かってもらえなくてもいいから自分の気持ちを話す、とのことでした。

  2004年08月14日

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• 母に話してしまった日。

  例の件であまりに悶々とし、こりゃたまらんと、「おかあさん、あのね」とついいきさつをしゃべってしまいました。母は唖然とし、目はちょっとウルウル（母も彼のことを知っていたので）。私は私で、自分が強くならなければと、ぶつぶつ文句を言いながら自問自答を繰り返し、母のアドバイスは「自分だったらその場で関係をたたききるけど、あんたに任せる」。食欲も無く、気分も悪く、持ち帰った仕事もあり、どうにか姪とは遊びながらも、つらい一日でした。なので、その夜は、彼に自分の今の気持ちと解決策を書いた長いメールを送ったのでした。その直後姪が不意に現れて、不覚にも涙を見られましたが、姪も何となく知らん振りをしながら「あそぼ、あそぼ」と抱きついてきました。姪の存在、本当に癒しです。

  2004年08月13日

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• ばたばたと田舎へ・・・

  むー、心は悶々、頭はぐちゃぐちゃ。そんななか、もう一件のプロジェクトにどうにかけりをつけ、午後7時台の飛行機で福岡へ。かわいい姪が私の乱れる心つゆ知らず、「わーい、おばちゃーん！」と駆け寄ってきました。うーん、やっぱり子供はかわいい。姪の笑顔でどうにか乗り切れるなと思いました、が誰にもしゃべれずの悶々の時間は過ぎていきました。

  2004年08月12日

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• おいしいくみあわせ

  今日はディールのクロージングだし、彼のことはあるし、うぁーっ！　とオフィスでてんてこ舞いになっていた時、同僚からメールが、「ホルモサ、良ければ今日どうですか」「うんうん、いくいく！」解説しよう。ホルモサとは、私が愛する紙焼きジンギスカンの店である。この同僚にはかねてからホルモサに行こうと口癖のように言っていた、ということもあり。丸の内を出て、ぶぅらぶぅらと永代通りをそぞろ歩き、日本橋あたりの交差点に、おぉ、あったあったホルモサ！　店に入ると共に、なぜかチャイナ服を着た姉さんが、有無を言わさず紙焼き鍋に火をつけ、羊肉、野菜、どろどろのソース（これがおいしい！）をどばっ！　おお、ナイスボリューム！　お姉さん生ビール！ビールを飲みつつ、ホルモサをおかわりしつつ、同僚から「肉が少ないんですよねぇ」と愚痴られつつ、モヤモヤしつつ・・・楽しい時間を過ごしました。おなかが一杯になった後、「じゃ、軽く飲みに行こうよ」「そしたら、近くに気になってたある店があるんですよ」「おお、行こう行こう、どんな店?」「ミルクホールって言うんですけどね」（心の中で、昭和初期のカフェを想像・・・）「おぉ、何かおしゃれそうじゃん、行こう！」と、同僚が歩き始めたのが、有楽町のガード下。「ふぅん、確かにこの辺にありそうだねぇ」すると、ガード下に、「ミルクワンタン」という怪しげなネオンの小さな居酒屋発見。「へぇー、ミルクワンタンだってさぁ、どんな味なんだろうねぇ」「ここですよ」「え?」「ここですよ」（でも、ミルクホールじゃ・・・）まぁ、細かいことはともかく、その小さな居酒屋の暖簾をくぐると・・・　店内は客でぎっしり。へいらっしゃい！とオヤジさんとおばさんと若いおにいちゃん。その後、頼んでも無いのに、出るわ出るわ一品料理のフルコース（?）。こっちはホルモサでおなか一杯なのに。鳥の皮なのか何なのか、真っ黒の何かが巻きついた串は一本食べるとそのおいしさに病みつき！　実はうなぎの蒲焼の皮を剥ぎ取って、気の遠くなるような作業で巻きつけたもの。う、うまいっ！ただ、もう胃袋がもちません～！お、このしし唐だったら食べれるかも。と思って食べたのが激辛の青唐辛子。ギャー！と叫びながら手当たり次第に飲み物を流し込む私の横で、勝ち誇ったように「へっへー」と笑う大将。本当に辛いんだってばっ！！そして最後に出ました、ミルクワンタン。おなかに優しくて、まろやかで、うーん、うまい！全部食べれず大将に謝りつつも、また今度「おなかをすかせて」来ようと心に誓ったのでした。ホルモサhttp://www.horumosa.com/鳥藤ミルクワンタン〒100-0005　東京都千代田区丸の内3-7-9TEL．03-3215-1939日曜日定休　12：00～22：00

  2004年08月11日

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• ガビーン！の次の日

  私が彼にあったのは、ちょうと前の奥さんと別居をした直後のこと。子供が二人居て、彼はとても子煩悩。私は付き合いだしてからも、子供のために過ちは犯したくないと、自らピルを服用し始めました。でもまあ今年35歳だし、子供とも信頼関係を作ったし、みんなからハッピーに迎えられるよね、ということで、二人合意の上でピルを止めたのが今年の2月頃。彼は、もともと浮気性ではあったのですが、まあその時付き合っていた彼女から「今日は大丈夫」と言われて「一回だけ」そのままで至った、それで妊娠4ヶ月、と。それを知ってから1ヶ月隠し通された私だったのでした。でも、前の日記に書いたとおり、何かおかしい！とは思っていましたが。

  2004年08月10日

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• ガビーン！　衝撃の一言

  ディールのクロージング2日前でてんぱっていた私。しかも、その日はその合間を縫って、パニック障害の治療のため神経科へ。その時取ろうとした脳波にふとしたことからパニックを起こし、大変怖い思いをしました。その日の夜、半同棲中の彼との帰路で彼が一言、「言わなきゃいけないことがある」「なに？」「悪い話」「あー分かった、彼女いるんでしょ」「そう」「まー、何かそういう気はしていたから」「でもそれだけじゃない」「なに？」「子供が出来た」ガビーン!私は実は彼とは3年付き合っていて、色んな理由から最初はピルをのみ、この半年前から子作りしようねとピルをやめたばかりでした。でもまだ私のほうには出来ていなかった！うーん、先にできたもの勝ちなのか？ストーリーは明日に続く・・・。

  2004年08月09日

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• 東京珍道中3：なんじゃタウン→浅草→隅田川下り

  この日は夜羽田空港へ見送り、ということを前提におき、まずは池袋サンシャインシティのなんじゃタウンへ。「なんじゃ」はあまり混み過ぎて、遊びという遊びは出来なかったけれど、池袋餃子スタジアムで餃子を食べ、子供たちは金魚つりに没頭。その後アムラックスでゲームをし、池袋から上野経由で浅草へ。浅草は浅草寺、花やしきをめぐり、その後水上ボートで隅田川をゆらりゆらりと下りながら（ご年配は両国国技館を見てエキサイトしつつ）、日の出桟橋へ。それから徒歩10分程度で浜松町へ。モノレールで東京タワーとレインボーブリッジとお台場に別れを告げながら、羽田空港へと向かったのでした。

  2004年08月08日

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• 東京珍道中2：驚異の大恐竜博＆ディズニーランド

  幕張メッセで開催中の大恐竜博。写真を撮るのにベストなスポットは、実は入り口の恐竜の絵のところ。巨大な骨が復元された目玉スポットは暗すぎて、そうとう高感度じゃないと、背景が真っ暗ですので気をつけて。楽しんだら、そのままプリンスホテルのバイキングに直行！　恐竜博と連動した「恐竜のたまご」などのメニューが子供たちに大人気でした。ディズニーランドは3時以降の安売りチケットで入館。すぐに「バズライトイヤー」か「ブレイジングリズム」の抽選券を取りにいこう！　その時気をつけて欲しいのが、人数分のパスポートがないと、抽選をしてもらえないこと。代表者が何も持たずに一人で行くと、悲しい結末になります（私もその一人）。バズライトイヤーの抽選券を取ろうと思い右往左往していたら、いつの間にかブレイジングリズムの抽選に切り替わり、そのおかげでど真ん中前列の良い席が取れました。抽選と言っているけど、多分早いもの順ですので、ちゃんと時間内に行けばちゃんと抽選に当たりますよ。あと、フューチャーランドのミクロアドベンチャー（あまり混んでない）は大人も子供も絶対楽しめます！閉館後の晩御飯は、イクスピアリまで歩いていくと、いろいろありますよ。そして珍道中は最終日へと続く・・・。

  2004年08月07日

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• 東京珍道中1：しながわ水族館＆大江戸温泉物語

  今日はうちの姪のちいちゃんと母とおばとおばの孫のいつき君が上京！　でもって、一日仕事をお休みしました。連れて行ったのは、しながわ水族館＆大江戸温泉物語。しながわ水族館ではイルカショーが必見です。ただし、前の席が結構すいていると思って前の席に座ると、直射日光がすごい！　出来れば後ろの席でお楽しみになることをおすすめします。大江戸温泉物語では、砂蒸し風呂がおすすめ。熱そうだけど、気付いたらぽっかぽっか居眠りタイム。15分があっという間です。肩こりでお悩みの人は肩に重点的に砂を掛けてもらうと、本当に効きますよ。では、珍道中は明日も続く・・・。

  2004年08月06日

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• クロージング直前のモーニング

  ディールが来週早々クロージングするのに、なぜか木曜日の「モーニング」は欠かせない私。「はるか17」本当にかわいい。まちこちゃんもシュールでいい。香港と日本と、英語と日本語とごちゃごちゃでディールを新興しながらも、わき見でモーニングを見ている私なのでした。

  2004年08月05日

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• 思い出せない・・・。

  社外から見るアウトルックがバカになって、この日の内容が思い出せない・・・。多分この日は塩アイスが届いた日かな。さっぱりしておいしかった！　皆さんもお試しあれ！

  2004年08月04日

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• ディールのクロージングにおおわらわ、の日かな?

  多分この日はディールのクロージングにおおわらわ、だったと思う・・・後でアウトルック見て書き直します。とりあえず日記を埋めておきまーす！

  2004年08月03日

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• とにかく何かおかしい?!

  半同棲中の彼が、最近足しげくどこかに通っているらしいことを発見。週に二回は「今日は忙しいから」という理由で、どこかに外泊（or自分の家に泊まっている・・・と信じたい！）しているようです。うーん、何か探偵じみてきたぞ、一体なんだなんだ！

  2004年08月02日

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• 僕と彼女と彼女の生きる道

  ビデオで「僕と彼女と彼女の生きる道」を見ました。私の彼（初登場！）と見たのですが、彼はバツイチで子供が2人いて、ちょうど毎週末恒例の彼の家での息子たちのおおはしゃぎ会のなかで見ていたこともあり、何となく情が移って、二人で目を真っ赤にしてしまいました。子供らに涙を隠すのに苦労しちゃいました！

  2004年08月01日

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• ヨン様（冬のソナタの）になりきる方法を分析してみた。

  なぜ日本人女性はこんなにもヨン様に憧れるのか。それは日本人男性にない何かがあるから。では、彼らがヨン様になるにはどうすればいいのだろうか。一応全ストーリーを見た私なりに分析すると・・・。こうすれば（冬のソナタの）ヨン様になれる。1 打ち解けるのに時間をかける。初対面で「ねーねー、ケータイの番号教えてよー」とは間違っても言わない。仏頂面だったり、やけにビジネスライクだったり、と「気にかかる」存在感を作る。2 打ち解けたら家族も同然。しかしいったん打ち解けたら、目の前で涙だって流すし、必要とあらば夜中でも家におしかける。そんな態度を、同僚にも友人にもオープンにすることで彼女の信頼を勝ち取る。3 外見は慎ましやかだが、実は激情家。静かに泣き、静かに怒る。原則として怒るときは涙も流し、いかんともしがたい怒りであることを訴える。喜びも泣いてかみしめる。男性の涙だってどんな言葉よりも強力なのだ。4 とことんロマンチスト。仏頂面や営業スマイルの裏には極めてロマンチストな男が潜んでいる。家族同然に打ち解けたと思いきや、歯の浮くような愛の言葉で、静かに、静かに、攻撃する。5 女性に主導権を握らせ、節目では自ら行動を起こす。特にファーストキスは彼女の隙を見計らい突然奪う。不意を突いた後は男性的な押し付けをせず、少年のようなはにかんだ笑顔で、彼女の母性本能から来る動きを待つ。彼女を元カレの元に戻した後、さりげなく復縁を迫るテクは上級。そして、ヨン様級のルックスになるためには、1 理髪店ではなく美容室に行く。シャギー、パーマ、眉カットは当たり前。ただし「あっ、週末染めたんだー！」と言われないようさりげないヘアスタイルを心がけたい。2 歯に気を使う。日本人の男性は歯に気を使わなさすぎ。キスする相手なのだから女性はしっかり見ています。歯の治療はこまめに行い、必要であれば歯の矯正もすること。3 デキる男の服はあえて避ける。女性をたてるためにも、イヤミな服は着ない。ブランドにはこだわらず、清潔そうでやわらかな服をさらりと着る。以上、独断と偏見のヨン様論でした♪

  2004年07月31日

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• いまどきギャルも猫もうだうだ、だらだら。

  今日は品川アトレ2階の「トライベッカ」で同僚のお姉さまとジャズを聴きながらのディナー。その前に決死の覚悟で臨んだ、イモ洗い状態のTheoryのお得意様バーゲンで、一応戦利品を5品獲得。なんと6割引き！だったけど、ハー疲れた。あの中でちゃんと試着までしている人もおり、女の執念と殺気に気おされてしましました。バーゲン会場でなぜかフラッシュダンスのテーマやワム！の歌がかかっていたせいか、「トライベッカ」では、もっぱら古き良き80年代に花が咲き、通ったディスコや愛読したファッション誌で盛り上がりました。そこにはちょっとおっちょこちょいなウェイターが複数人おり、爆笑ものだったのが、テーブルチャージであげたお勘定をそのままおつりとして持ってきてしまう、というもの。そのままトンズラしたくなりました。ディナーを終えて恵比寿に帰ると、コンビ二の前に、いるわいるわ。理由は分かりませんがいまどきギャルが20人ほど地べたに座ってうだうだしていました。その一人が、「私ぃー、なおみとこんなになごめてよかったぁー」そりゃそうでしょ。地べたに座って、なごむわな。と思いながらてくてく歩いていくと、道の真ん中で、いつもは虫に食って掛かっている元気な野良猫が、大の字でだらーんと地べたにお寝そべり。その横でもう二匹の猫もだらーん。ああっ！　私もだらーんとしたいーっと家に帰るなり、Theoryの袋をほおり投げて、地べたをごろごろ。あぁ、気持ちいいっ！　ギャルさん、猫さん、あなた方は正しい！明日はゴロ寝用にゴザでも買ってこようっと♪

  2004年07月30日

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• バイタリティ溢れる社長さん

  今日は地方出張。ローカル電車で30分位の、いい感じで終わっている駅周辺のさびれた喫茶店で、ミックスジュースを飲みながら同僚と戦略会議。私の身長155センチ、同僚の身長185センチ、でも座ると座高が変わらない。うーん、若いっていいね、と思いつつ足が邪魔なんだよと短い足で自己主張するも、全く気付かれず1時間。時間になったので、タクシーでアポ先へ。社長は前回の面談で言ったとおり、会社の技術いかに画期的かの説明が出来る主要取引先の担当者をずらりと並べ、「はい、何でも聞いていいよ」みんなその社長さんが大好きで、しかもこの社長さんだから長時間拘束されても対応できる人ばかり。もちろんその背景には、この会社がいかに取引先といい関係で仕事をしているか、また社長の業界でのプレゼンスがいかに高いか、という事実があるわけで（どっかのプロ野球のオーナーみたいにプレゼンスは高いけど老害というような人ではないです）。「おれはなぁー、彼らにはもう言っとんのだけど、みんなに初めて言うわ」と、業界に大きな一石を投じる事業構想をぶわーっとホワイトボードに書き始めました。それが単なる画餅なのかどうかを調べるのが今回の私たちの役割。アホな質問もたくさんしたけれど、皆さん本当に丁寧に真剣に答えてくれて、なるほどこれはいけるし、彼自身が業界と協調しながら、ちゃんと段階を踏んでこの構想までこぎつけたことも良く分かりました。まさに「機が熟した」のが今。口角泡を飛ばし大げさなジェスチャーで話していても、ふと気付けば冷蔵庫に歩み寄り、冷たいお茶をみんなに注いでいく社長。こんな経営者久しぶりです、というか初めてです。細かな数字もバシッと頭に入っており、「お前らには経営の何たるかをイチからおしえなあかんのか」と怒られる始末。さて、どう料理しましょうか。このプロジェクト。うだうだしていると私たちの入る余地はないかも。それはさておき、ぜひとも俗人的なお付き合いをさせていただいて色々と教えを請いたい、と思える社長さんでした。

  2004年07月29日

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• なあんだ身近にいるじゃん、パニック障害仲間！

  昨日は、この前日記にも書いたけど、不安がつのったのが心配になって、広尾にある総合病院の神経科に行ってきました。実はその前に、パニック症状を経験していて、その予期不安が不安になっていた、という経緯もあったので。そのパニック症状がどう起きたかというと、ゴールデンウイークに実家に帰った時、結構混んでいる高速道路を家族を乗せて通算5時間ぶっ続けで、相当なスピードで走行中、見晴らしの良い所に来たときに眼下を眺めたらまだまだ長い道のりが見えて、これ以上緊張してこんな長い道のりを運転できない！と思った瞬間、心臓バクバク、ハンドルぐじゃぐじゃにきりたい衝動に駆られてしまったのです。家族に悟られないよう、「車酔いした」などと言いながら、とりあえず高速の路肩に停車した私。家族もろとも死んでいたかもしれないと思った瞬間、これはとんでもないことだ！という驚きと、また起こったらどうしようといった不安でいっぱいになりました。東京に戻ってきてからも「予期不安」に悩まされていたので、これはとっとと病院に行こう！と思い立ちました。若い女性の先生が診察してくれて先生　「これはパニック障害の診断で宜しいかと思います」。私　「えーと、月経前不安症候群かなとも思ったんですけど」先生　「でもパニック起きたとき、月経が終わる直前だったんでしょ？」私　「はい」先生　「じゃー違いますねー、だって月経前にしか起こらないですから」私「えー！　でもそう思い込んで気分転換していたのにぃ！」先生　「じゃー、また不安になったときに良く効くお薬出しておきますね♪」と不安を取るお薬を頂きました。これで不安になったときも安心、安心。薬学博士号を持つ同僚も「大体そういう時って、何かの分泌が少ないとか、必ず生理学的な現象が起きている訳だから、薬を飲めば治るし、薬は飲まなきゃだめだよ！」はい、そうします。で、今晩はエンタメ業界で獅子奮迅している年下の男の子とたまたま恵比寿のバーで飲んだのですが、年下君　「聞いてくださいよ、この前バイク乗ってたら、脳がザーって言い始めて」私　「？」年下君　「このままだとぐじゃくじゃに運転しそうになって」私　「！」年下君　「ものすごく怖くなってずっと路肩を運転したんです」私　「あー、それパニック障害だわ」年下君もその時1日でものすごい量の仕事をし、ものすごいトラブルが発生し、ものすごい勢いでトラブルシューティングしていたそう。なるほど、人間だって情報処理のキャパが限界を超えたら、ショートするわけだ。すごい。これを理由（口実?）にこれから仕事を若干のんびりやりますんで、と上長にふれまわっている私の行動は正しい！と思ったのでした。

  2004年07月28日

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• 偉大な兄を持つ彼は

  昔の彼の近況が載っている大学院のニューズレターが届きました。兄が運営しているヘッジファンドのCOOになった、と意気揚々。兄の輝かしい経歴を長々と書いている誇らしげな彼の顔が浮かんできました。それはそれで喜ぶべき話なのですが・・・。彼のお兄さんは、兄弟の長として、少し頼りない両親を立てながら、勉強、スポーツ、課外活動と全てに極めて優秀な成績を上げ、自分だけでは有り余る富を築き、家族に何不自由ない生活環境を与えていました。その末の弟である彼は、小さい頃から常に、この歳の離れたお兄さんの言うとおりに、勉学やスポーツに励み、一流の大学にも進学してきました。しかし、お兄さんが偉大すぎることの功罪も大きかったのです。彼は大学を卒業しても、お兄さんにべったりと頼り、甘えてきました。その代わりに人生の道しるべには必ずお兄さんの言うことを聞き、そのとおりの道を歩んでしまいました。でもそれは彼にとってはネガティブなことではなく、それが最も気楽であり、何より家族への愛情表現でもあったのです。大学院卒業後、数年間好きなことをやった後で、自分の選んだ道は、お兄さんの会社のCOO。頭のいい彼なので、業務自体全く問題なく遂行できると思いますし、優秀なCOOになると思います。しかし何か違う。何かもったいない。彼の無尽蔵の可能性が、兄という偉大な存在によって、小さく、小さく押さえ込まれているような気がしてなりません。押さえ込まれることを彼も良しとしているから余計に気にかかります。偉大な兄を持たなかった第三者のひがみかもしれませんが、彼の生活には常に兄があり、彼の今後の生活も兄にかかっている、という状態、優秀な頭脳や才能を持ちながら、それを自由闊達に活かせない状態、いくら何不自由ない生活でも、何かがおかしい、何かが不自由。兄弟が共存しているのではなく、依存している環境。まだ付き合っていた時に「家族に頼りすぎると、家族がいなくなった時にどうするの」と聞いたら、彼の答えは「遺産が入るから大丈夫」。家族の財産もそのヘッジファンドで運用しているようだから、もはや本当にそうなんでしょう。もちろん「人という字はぁ～（武田鉄矢調で）」支えあいながら生きていくのが普通ではあり、それに、この生活が数年間好きなことをやった後の彼の結論ならそれまでです。でも、元カノから言わせれば、私をギャフンと言わせるような何かを自分だけで築いて欲しかった！

  2004年07月27日

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• こんなに体がボロボロなんて・・・！

  左目が「円錐角膜」という角膜が円錐のように飛び出てくる（といっても肉眼では分かりませんよ）病気を持っている私は、ずっとコンタクトもせずそのまま放置していたのですが、あまりにも物が立体に見えなくなり、とうとう、権威と言われる表参道のある眼科に行きました。べらんめぇ口調で、よくもここまで放置していたなーといった話から始まり、放置しておくと、見えない方の目を全く使わなくなり、最後にはその目がガチャ目（斜視）になって大変なことになる、と怒られました。そもそも何回かコンタクトを作ったのですが、角膜が飛びでているが故にすぐに目の後ろに行ってしまい、取るのに散々な目に遭っていました。最後の手段は角膜移植しかない！と思っていたのですが「今はいいコンタクトがいろいろあるんだよ！」。しかも「右目も円錐角膜になってるぞぉ！」と、衝撃の一言。それならまだしも、やっぱり生命保険の審査で引っかかってしまった心雑音、今日病院で再検査したら「やっぱりあるねぇ」。来週早々にホルターという、24時間心電図を首からぶら下げる検査をすることになりました。あぁ、なんてボロボロな私の体・・・。はかなげな少女って言えない年齢なのが悲しい・・・。

  2004年07月26日

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• 楽天広場を解剖！

  楽天広場は奥が深い！ここまで奥が深くなるとは、立ち上げ時の楽天さんも気付かれなかったことでしょう。一部自治体的な成長を遂げているのには驚き。サイトを開設してまだ1ヶ月ですが、楽天広場で気付いたことをまとめてみます。1.どうやらカリスマ的な会員がいるらしい。今週末北海道でイベントを開催しているようだ。この会員さんが開催するオフ会は全て割り勘で、酒を交えた会員同士の情報交換や自己研鑽が可能らしい。2.互助的な機能があるらしい。ウェブリングや無料テンプレートを提供している会員さんがおり、他にも色々ありそうである。私もその機能にお世話になっている一人である。3.当局?（←楽天）によって削除されるサイトがあるらしい。あるサイトは6回削除されて7回目の復活をしたそうだ。どんな基準で削除するのか。公開会社なだけにビッグブラザー化している楽天である。4.儲かっているサイトはほんの一握りである。ほとんどが読んで楽しい日記サイトゆえに、ランダム訪問が面白い。この前は妻のヌード写真を公開したサイトにぶつかりドッキリ。これこそ削除されるべき！5.本に出来そうな日記がある。専門の知識や情報を日記への連載形式で公開しているサイトがいくつもある。そこら辺の本を買って読むよりためになる。6.アクセス数ランキングとサイトの品質は必ずしも比例しない。なぜだか分からないが、開設したばかりの情報がほとんど無いサイトが、既に5桁台のアクセスを達成し、ランキングに載っているケースがある。以上、若造の気付きでした。

  2004年07月25日

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• 癒される歯のクリーニング

  今日はかれこれ3年以上のお付き合いになる代官山駅前の歯医者さんに、歯のクリーニングに行きました。ここは歯の予防治療に熱心で、最初は定期的な歯のクリーニングに「なんで歯の治療でもないのに、こんなに高い金を払ってまで！」と思っていたのですが、確かに始めてから歯ぐきの調子が飛躍的に良くなり（私はかつて右下の奥歯の歯ぐきからしょっちゅう血が出ていました）、歯磨きにも前向きに取り組めるようになったような気がします。歯周ポケットの隅々まできれいにしてもらって、歯周ポケットにばい菌がつきにくくなるお薬を注入してもらうんだけど、それがほわ～んと気持ちいい！　ちょっとしたマッサージ気分、癒し体験です。値段もマッサージ1回分とそんなに変わらないし、お口の中からリフレッシュするのって、すっきり♪病み付きになるけど、歯の病とはバイバイキーンのクリーニング、皆さんもぜひお試しください。

  2004年07月24日

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• Domaine Jux Colmar 2002

  今日は神楽坂で阿波踊りのお祭り。年下の男の子を無理やり誘い出して、お祭り見物とビストロ探しに出かけました。本当は神楽坂で別の男友達のパーティがあったのだけど、男の子を連れて行くと言ったら、何か変なことを言い出したので、興ざめしてやめてしまいました。1時間ほどぶらぶらして見つけた場所は私たち2人が入った時点で満員御礼となった、ルパイヤートというお店。リーズナブルでおいしいイタリア家庭料理と、品揃えもすごいワインの数々。今晩飲んだのは、4,800円と手ごろで、ちょっと香水みたいな面白い香りのするホワイトワイン。飲んだ後で、オーナーの方がラベルをはがしてシートに張ってプレゼントしてくたので、それをそのまま書き写すと、Domaine Jux Colmar Alsace Riesling 2002食事もワインも雰囲気も非常に良かった！ぜひおためしあれ！http://r.gnavi.co.jp/g664700/

  2004年07月23日

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• 子育ていろいろ。

  今日会ったある経営者の話。自分の子供に小さい頃からかなりの大金を渡し、それを自分の裁量で自由に使わせることで、独立心を養わせ経営の帝王学を学ばせる、と言う手法をとってきたそうです。その大金が半端じゃない。ティーンエイジ時代に既に4桁万円を持たせていたというから驚き。株を買って、すってというのも、その時に経験させたらしい。そのお子さんは今彼の会社の経営陣の一人になっていらっしゃいます。でも本当にそれって本当に独立心を養わせて帝王学を学ばせることにつながるのかしら。貧乏人のヒガミだけど。例えばアメリカでは、ティーンエイジャー位になればどんな金持ちであろうが親と子の財布は別で、子供はベビーシッターをしたり、色んなアルバイトでお小遣いを稼ぎ、大学も奨学金を使って進学する、というのが一般的。親ライオンが子ライオンを崖から突き落とす、までは行かなくても、独立心を本当に養わせるためには、子供に自分で一から何かやらせることが大事なのでは、と思うのですが。とは言え、他人の家庭だし、それでお子さんもしっかり育っていらっしゃるようなので、本当に余計なお世話です。

  2004年07月22日

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• 岐路に立つファミリービジネス

  ファミリービジネスが成長していった先で、必ず立たされる岐路。これ以上の成長を望まず、創業者一族の権益を守るか--。創業者一族の絶対的な権益を捨てて、成長を取るか--。第三者が答えを出すのは簡単。しかし、もし自分に子供や孫がいて、自分が経営するファミリービジネスで彼らの安泰な未来が守られているとしたら。合理的な決断はなかなか難しくなります。その一方、自分だけの力で、事業成長のための資金や人材やアイデアを確保するには限界がある、ということも自覚せざるを得ません・・・。今日は出張先でそんな話をしていました。ファミリービジネスへの資本参加となると、かつてつぼ八の創業者がイトマンに乗っ取られたような、そんなネガティブなイメージがまだまだ根強い、というのもあります。どちらであれ、経営者が最良の判断をしてくれるのを、受身の姿勢で気長に待ってみようと思った、今日の北陸への旅なのでした。

  2004年07月21日

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• またまたまた金沢珍道中

  先日出張で初めて金沢行った時、確かに私は言いました。「金沢が大好きぃー、住んでもいい！」と。ただ、こんなに頻繁に行くなんて。しかもその時は春でした。夏はむちゃくちゃ蒸し暑い。「いやー、明日社長に会うんだけどね、ちょっとねー、僕じゃ詳しいことは分からんからねー」「じゃ、私で良ければ行きますか」「いやー、助かるねぇ」思わず請け負ってしまったものの、ちょっと他の人間にふってみた。「ねえ、明日金沢行ける？」「あー、すんません、僕明日ずっと岐阜なんですよぉ」「あっ、そー」国内線ドットコムで、小松行きの飛行機をとりあえず調査。アポは午後3時。「ゲッ！　正午着の次は4時着しかないのぉ？」と言うことで、明日は灼熱の金沢を2時間ほどふらふらとさまよい時間をつぶさなければならなくなりました。そういえばこの前の出張で金沢の気温36℃。歴史的暑さを更新中らしい。さてどうやって時間をつぶそう。炎天下での兼六園見学か、はたまた熱々の治部煮コースか。果たして3時のアポまで私は生き延びているでしょうか。明日の日記に乞うご期待。

  2004年07月20日

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• みちゃった♪「花と蛇」

  物語は本当にいまいちでしたが、色んなシチュエーションで超日本的な倒錯エロスの芸術が楽しめました。杉本綾のスタイルの良さと、この映画への体当たりぶりも見もの！　相当体が柔らかくないと、こんなこと（?）やあんなこと（??）は出来ませんよね、と、体の硬い私は思うのでした。それと個人的には、野村宏伸には好青年のままでいて欲しかった！倦怠期気味でちょっと気分転換したいカップルは、キャンドルの明かりとおいしいワインと共に、ご覧になってみては。きっとキャーキャー言いながらも楽しめるはずですよ♪♪

  2004年07月19日

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• 誕生日に月経前不機嫌性障害？

  今日は誕生日！というのに、なぜか気分が落ち込み気味。でも、歳を取るから落ち込んでいるわけではないというのは確か。朝から精神を落ち着かせるセントジョンズウォートのお茶を飲んだり、精神不安を除く漢方薬を飲んでみたけれど、どうも気分がすっきりしない。逆に漢方薬の副作用なのか、喉が異常に渇くわ、腕に発疹が出来るわ。もう最悪。せっかくの誕生日のお出かけも、最初から薬局で追加の薬を買うところからスタートし、その後もふつふつと軽いうつ状態。ところが、お出かけの最後のコースで行った足裏マッサージで指摘された一言で気づきました。「あっ、生理痛ひどいでしょ。」よくよく考えてみると、3ヶ月前にピルを止めたことで、生理痛が復活し、以前よりもホルモンのバランスがおかしくなっているようでした。本当にホルモンが原因かわからないけれど、自分のなかでこの変な精神状態の理由が見つかったことで、楽になり、携帯していたお薬も、なんだか必要なくなってしまいました。ちょっと最近疲れているとか、精神的に不安定だなぁ、と思う女性の方は、月経前不機嫌性障害（PMDD）のページを読んでみて。http://homepage2.nifty.com/maika_/pmdd/index.htmともかく、総合的には、良い35回目のお誕生日でした♪

  2004年07月18日

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• 田崎真也さんのワイン会に行ってきました＋スパイダーマン2観ました。

  今日は私が所属するあるクラブ主催の、田崎真也さんがじきじきにソムリエして下さるワインの会に行ってきました。場所は田崎さんが経営するレストラン「S」。田崎さんはテレビで想像していたお姿よりも、背が高くてハンサム♪　声も良くてしゃべり方も優しくてもう言うことなし！　ただ、飲み干せば（飲み干すなよ）どんどん注いでくれるのを良いことに、テイスティングのはずのワインをがんがん飲み、最後あたりはへべれけ状態。今は重い頭痛と格闘中です。で、どんなワインを飲んだかと申しますと・・・。Nahe Sekt b.A Riesling Trockenドイツ産のスパークリングワイン。少し甘く感じましたが、キレがあって飲みやすい！　キーンと冷やせば和食とも相性のよさそうなおいしいワインでした。Nagano Sauvignon Blanc長野産のソービニョンブラン。トマトのへたのような青い香りが気にかかりましたが、それを逆手に取ってトマトと一緒にいただくと、なかなか美味でした。良くも悪くも邪魔しない味かな。Wachau Gruner Veltliner Kabinett Trocken飲んだ後になぜかピリリと白こしょうの風味。これは今回いただいた白ワインの中で一番のおすすめ。私のテーブルでも一番おいしいと全員一致でした。キリっとして暑い夏向き！Eden Valley Viognier確かオーストラリア産？だったかな。少し甘めの白ワイン。ワイン初心者の女の子向きだと思います。Rioja Capellania Gran Reserva名前が名前だけに、南米あたりの白ワインだったかと思います。デザートワインみたいに濃くて甘い！　一杯で十分といった感じでしたが、ちょっと試してみたくなったのが、スパークリングウォーターで割ってレモンを浮かべたスプリッツアー。以下赤ワインはへべれけになった関係上、味を良く覚えていないのですが、どれもおいしかったです。お試しあれ。Stellenbosch PinotageMendoza Valle de Uco Tunuyan MalbecColchagua Valley Carmenere ReservaNemea Saint Georgeでこれで今日の日記は終わり、と言いたいところですが、このワインの会の後にスパイダーマン2を観にいったことも書いていい？　面白かったけど1ほどインパクトなし。電車のシーン長すぎ。その代わりもう少しドック・オク（悪役）の心理を描いて欲しかった。けどメリージェーンはけなげでかわいかった。そして、スパイダーマン3が必ずあるというエンディングが「何かいやらしくない？」と思わせてしまったのが残念。などと友達と批評を言いつつも二人ともワインの会の酔いが抜けず、ふらふらと解散。自宅に帰ってPCを開いたら、なんと昔の彼氏から誕生日おめでとうのメールが（この前会った人ではないです）。最近過去のいろんなことが蒸し返されることが多いんだけどなぜだろう。この歳ゆえかなぁ。Restaurant S東京都港区西新橋3-15-12西新橋ＪＫビルTel　03-5733-3212Fax　03-5733-3213http://www.tasaki-shinya.com/restaurant/restaurant.html

  2004年07月17日

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• またまた金沢珍道中

  「おー、この前6時のニュースに映ってたよ」（byアポ先）やっぱり映ってましたか。前回の金沢珍道中での飛行機右旋回事故（というか事件？）後に、つい受けてしまったテレビ取材（上司は逃げるし）。あの日は大変限定された地域でちょっとした有名人になってしまいました。今回はフライトを全日空から日本航空に変えたものの、小松空港に着陸直前、「だれかが席を立ってうろうろしたため少し上空を旋回してから着陸します」とのアナウンス。やっぱり何かあるなぁ金沢は。ところで、なぜ誰かがうろうろしたら少し旋回してから着陸するんだろう。どなたか分かります？

  2004年07月16日

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• 検査し損の保険契約

  人間ドックの結果があまりにもボロボロだったのを期に、精密検査の前に保険に入ることにしました。ところが、ちょっとでも何か診断された過去があると、そこの部位における疾病がカバーされない（不担保）ことが判明し、「検査し損」なのだということが良く分かりました。ぷんぷん！ちなみに私の人間ドックの結果は（前にも書いたけど）、心雑音、不整脈、肝臓の石灰化、左乳房に影、そして定期的に婦人科検診に行っていたがために指摘されてしまった「すこーし子宮内膜症の気があるかもしれませんねぇ（30代なららごく自然）」。一応婦人疾病の特約に入ったものの、胸、子宮は保険でカバーされない私。いったんそう診断された後で保険に入ると、そこの部位については2年ぐらい保険が効かないらしく、健康な加入者には悪いけれど「じゃあ何のための保険なのよ」と叫びたくなってしまいました。保険というものは、加入時に保険会社から求められない限り、体がぼろぼろであっても絶対に事前診断を受けない方がいいということですね。肝に銘じておきましょう。

  2004年07月15日

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• 品川駅から新幹線に乗るときに口ずさむ・・・

  出張前は常に時間が無くて走り回っている私。余裕を持って行動すればいいだけのことです。品川駅から新幹線に乗る時もごたぶんにもれず走っている訳ですが、知らず知らずのうちに、走りながら「ビーアンビシャース」（by Tokio）と口ずさみ、そんな私にハッと気付いて周りをキョロキョロしながら走っています。さて、今日も品川発、と思いきや、げげっ！　この便品川止まらない！　やばい！　東京駅にダッシュだー！

  2004年07月14日

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• 後楽園ジッパー壊れ事件

  昨日は仕事仲間たちと後楽園ホールでボクシング観戦。おもしろい！　秘書の姉御さんは、最初は「こわい、きゃー」等と言っていたのに、最後は「やれー！　いけー！」と大ハッスル。男たちも野生的本能を呼び起こされたのか、「うぉーっ」と雄たけびを上げておりました。それはそれとして・・・。仕事が長引いたお陰で、一人遅刻して丸の内線後楽園駅に着いたのが、試合が始まってほぼ3時間を経過したあたり。暑くてべたべたしているなか、ダッシュでドームをぐるりと半周し、としている間にずっとがまんしていたトイレにかけこみました。ただ人もいなくて閑散としてちょっと気味が悪い。出来るだけ早くトイレから出たい！と思いきや駅に着いた直後に後楽園ホールへの行き方を聞いた警備員のおじさんが「点検でーす」と入ってきた！　ぎえっ！　警備はいいから入るなよ！　出た後も何だか居心地が悪く、早くでなきゃ、とあせりまくり、べたべたで、しかも太ったお陰でそうとうぴたぴたなパンツ（というかズボン）を無理やりずばっと上げようとした瞬間、「プチッ」！！な、なんでしょうかこれは?!　ぎ、ぎよえぇぇぇ！ジッパーが壊れてしまった！　ど、どうしよう！とりあえずジッパーが壊れたままベルトをし、中に入れていたブラウスを出してジッパーを隠し、しかもバッグで隠しながら、とにもかくにも後楽園ホールへと走ったのでした（ここで炎のランナーの音楽流れる）。後楽園の前に着いたところで、さっきの警備員のおじさんが、「ここだよー」と教えてくれ、私はかばんでおなかを隠しながら「どーもー！」。とにかくずっとおなかを隠しつつ、チケットのもぎり、人ごみ、細い席と席の間を通過し、ドキドキしながら座るべきシートへと向かったのでした。とりあえず、同僚のみんなには「ジッパー壊れた」と自己申告。「いやー、全然分からないよ」と言われたのをいいことに、間に合った最後の2試合観戦で、結局は両手を上げながら「いけー、打てー」と絶叫していた私なのでした。さすが三十路過ぎは怖いものなしですなぁ。

  2004年07月13日

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