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テーマ:イタリアワイン大好き!(738)
カテゴリ:シチリア
シチリアのIGT、生産者はトリノーロのアンドレア・フランケッティです。美味しいですね、これは。エトナ・ロッソは、いろいろ飲みましたが、やはり、凝縮感が違います。価格は、低収量と新樽のせいでしょうか...もう少し安くても良い気がします。実際、現地では28ユーロぐらいみたいですから..。まあ、しょうがないかな。
2001、2002も買ったのですが、結局、最近手に入れた2003を飲みました。 エッジにいくほど、透き通るような、クリアなガーネット。高いアルコールが、惜しみなく、優雅な複雑な芳香を揮発し続け、このまま飲まずに、いつまでも香りを楽しんでいてはどうかと脳が判断する直前に、フワリと、口に含むと甘いのですが、あぁ、甘いと判断すると同時に、生々しく酸味が割って入り、あ、これはネレッロマスカレーゼなんだと思い至る。ずっしりしたミネラルやタンニンの密度感と、甘酸っぱい瑞々しさが、大きなスケールで、バランスをとる姿は、とてもエレガンスです。 先週は、娘の幼稚園のお弁当が始まったり、CLの決勝があったり、仕事が煮詰まったりで、大変でした。飲んだワインの報告は、そのうちに...。 Passopisciaro 2003 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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