Cosi Piano Piano

ピエモンテのDOC、生産者はモンキエロ・カルボーネ。
今日、調べてみて、僕は、この生産者のワインを一度も飲んだことが無いことに気が付きました。有名だよね？
さて、問題のバルベーラですが........僕はオーケーです。美味しいじゃん。
ただし、バルベーラと期待してこれがグラスで出てきたら...「ヴヘェ、何コレ」と思うかもしれないですが...。

日本には、手間ひまかけた、高級バルベーラが、たくさん入って来てます。ところが、イタリアでは、ピエモンテに限らず、北イタリアの、本当に広い範囲で、バルベーラが育てられ、ワインに造られてます。そして、そのほとんどが、気軽に飲めるデイリーワインです。

このワインは、後者のワインでしょう。ただし、日本に輸入されているのは極少量なので、たまに出会うと、ビックリします。とは言え、このペリーザは、全体を通して、特に悪いところも見えてこないですし、自らのタンニンで自立しているんですから...。

この季節、少し冷やし気味でいただくと、なお宜しいです。

バルベーラが飲みたいという意味においては、あと500円も出せば、もう少し、まともなバルベーラが飲めると思いますが～。いかがでしょう。

明日、変わっているかどうか、楽しみです。

Barbera d'Asti Pelisa 2003 / Monchiero Carbone