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テーマ:イタリアワイン大好き!(738)
カテゴリ:トスカーナ
トスカーナのIGT、生産者はミケーレ・サッタ。
サン・グイド、レ・マッキオーレ、オルネッライア、グアド・アル・タッソ、カ・マルカンダ。そうそうたるカンティナが居並ぶ、カスタニェート・カルドゥッチで、昔から農家を営む生産者。サンジョヴェーゼ100%。バリック熟成。エノロゴは、アッティリオ・パァリィです。 酸っぱいです。南西沿岸部のサンジョヴェーゼは、やさしい酸と豊富な果実で人気ですが、このカヴァリエーレは、レンテンナノのキァンティを彷彿とさせる、美味しくて、特徴的な酸と、果実の凝縮感が同居する美味しいサンジョヴェーゼ。おととい抜栓して、昨日の夜に飲みました。今日は、3日目を飲みます。 それにしても、これぐらい「こなれて」こないと、バランスの悪いワインです。実際、買ってすぐに飲んだ1本は、やや焦げたような、甘い樽のようなニュアンスが飛び出ていたり、かと思うと、酸っぱすぎたりと、暴れん坊ぶりを発揮してました。昨年、バックヴィンテージの1999を見つけて、すかさずまとめ買いした最後の1本。 ボルゲリの良心が息づくサンジョヴェーゼ。 Cavaliere 1999 / Michele Satta お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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