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テーマ:イタリアワイン大好き!(738)
カテゴリ:トスカーナ
トスカーナのDOCG、生産者はレ・コルティ(プリンチペ・コルシーニ)。更新さぼってた時に飲みました。ご存じ、安旨キァンティの優良ヴィンテージです。実は、去年、数本買って、1本飲んでみたんですが...イマイチだったんです。輸送で荒れていたのかなぁ...なんて思って、2本目を、先日、開けてみました。カルロ・フェリーニの透けない赤紫色、香りは、いかにもキァンティらしい、スミレやブルーベリー、ややプルーン。 飲んでみたら、昨年と、あまり変化がないですね。なんというか、果実味が落ち着かずに、とげとげした感じになってるんです。若いヴィンテージのフレッシュ、フルーティというのでなく、濃すぎて、うまくアルコールになりきれていない感じでしょうか。2002、2003と難しいヴィンテージを越えて、感覚が鈍ったわけでは無いでしょうが、それ以前のレ・コルティの印象は「軽快で、それでいて、深い味わい」だった気がします。 2004は、もっと時間がかかるという事でしょうか? それとも、僕の趣向の変化が、最近、著しいのか!? たしかに、カルロ・フェリーニの濃い抽出は「もういいかなぁ」という気がしてます。昨日から飲み始めた「ヴェネローゾ2000」のギッザーノも、たしか、カルロ・フェリーニだしなぁ...。「カンポチェーニ2004」のリカソリもそうだ...。 Chianti Classico 2004 / Le Corti (Principe Corsini) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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