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2007.02.27
テーマ：イタリアワイン大好き！(738)
カテゴリ：トスカーナ
 トスカーナのDOCG、生産者はサルビオーニ。ゆっくり飲む時間が出来たので、少々、いやいや、かなり良いワインを開けてしまいました。先日のブルネッロ大会の余韻冷めやらぬCOMESTAIです（笑）。 抜栓直後は、小売価格からは想像できない、可愛らしい、お花の香り、さくらんぼや苺などの小娘系果実。これはいつもの事？ そして還元状態だったのか、やや硫黄臭（これはすぐに消えた）。 そして2日目。予想通り、雑味をそぎ落とした、自らの肉体を追い込んで、本番にコンディションを合わせてきたアスリートの体躯になってました。そしてなにより、酸っぱいです。イル・マッロネート1985にイメージ近いです。ただ、初日に比べ、タンニンが、舌の付け根あたりを締め付けるようになりました。 そして3日目。ようやく脱力系ブルネッロまで到達しました（笑）。とてもサラリと無駄のない液体。しかし、十分な果実とジューシーな酸ときめ細かいボディがバランスをとっています。 しいて言えば、2日目に顔を出したタンニンが気になります。もう少し、時間をかけた方が、きっと良くなるのでしょうね。 久しぶりのサルビオーニ。1993は始めてです。美味しくいただきました。 Brunello di Montalcino 1993 / Salvioni お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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