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テーマ:イタリアワイン大好き!(738)
カテゴリ:ピエモンテ
ピエモンテのDOC、生産者はアスタエ。アスタエとは、アスティ地区のバルベーラの底上げのために協力しあった「ブライダ」「キァルロ」「コッポ」「プルノット」「ヴィエッティ」そして、ヴィナッチャをグラッパにする「ベルタ」までの6社の共同体です。
まだ、お正月気分というか、正月はワインが飲めなかったので、勢い、良いワインが開いてます。 バルベーラ・ダスティらしさとは、酸がしっとりとけ込んでいて、まろやかなところでしょうか。ミネラルも肌理が細かいです。全ての要素をバランスよくミックスした美味しいジュース。それに比べて、バルベーラ・ダルバは、柑橘類を思わせる酸がしっかりと存在を主張していて、ミネラルもややごつごつした印象があります。アスティ地区に比べて男性的でしょうか。 僕は、アスティ地区と言っても、ブライダの造るバルベーラの中では比較的男性的な「ビゴッタ」が好きだったり、骨太でミネラリーな「ヴィニャ・デル・ノーチェ」が好きだったりと、どちらかと言えば、バルベーラ・ダルバ寄り...かと思うと、バルベーラ・ダルバのテリトリーでは、リッチで、エレガントなロエロ地区などを好んでいたり。まあ、何でもアリみたいですね(笑)...。 クオルム1998は、まさにアスティらしさを体現する、柔らかい液体です。もう、スルスルと飲めちゃいます。あっという間に空けちゃいました(笑)。もう少し安いと、いいんですが...。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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