カテゴリ:hayate
はぁちゃんの(予約制で心理の先生に診てもらう)育児相談に行って来ました。まずは保育士さんらしき人がはぁちゃんの発育についてチェックして、それから心理の先生2人に見てもらったのですが、一人目の先生が男の先生だったせいか、はぁちゃんが人見知りをしてしまいました。でも、この先生は多分、相談内容がどういうものかを聞くためにいらっしゃったみたいで、はぁちゃんの「パニック」について私の話を詳しく聞いてくださいました。 2人目の先生は女の人で、まず簡単な心理テストをはぁちゃんにやらせてその結果を踏まえて、はぁちゃんの心理状態について診断してくれました。結果、「行動が少し極端で、テンションがハイになりやすい傾向があります。少しアスペルガー症候群の傾向がありますが、今の段階ではそうだと言い切れないし、仮にそうであってもかなり軽い症状だと思います」だそうです。 私は大学で教育学部しかも初等教育課程だったので、(アスペルガー症候群のことはすっかり忘れていましたが)、「ADHD」のことを何となく知っていて、そのことについても聞いてみたのですが「その可能性もあります」ということでした。 心理の先生に主人の家族の話をしました。主人の家族、特に義父、義弟、義兄(主人の話では主人のおじいちゃん)はものすごく短気で落ち着きが無く、人の話をじっと聞けない、簡単なパズルができない、仕事が長続きしない、対人関係がうまくいかない・・・等々、私は会うたびに違和感を感じていました。主人も衝動的な行動をすることがあり、そのこととはぁちゃんのパニックの関係を尋ねたら、「アスペルガーは遺伝が関係しているって言われているので、もしかしたらそういう性格を受け継いでいるのかも」と言われました。 でも、例え、はぁちゃんがアスペルガーでもADHDでもそんなことどうでもいいやって思えてきました。 小学校に通っていたころ(私の住んでいたところは田舎で各学年1クラスしかなかったんですが)、同級生に一人自閉症の男の子がいました。「自閉症」っていう言葉を知ったのは卒業後だったのですが、1年と2年の時の担任の先生が私たちに「自閉症」の代わりに「心の病」と説明していました。 今日までその「心の病」っていう表現は最適だと思っていました。でも、いざ、我が子がアスペルガーの可能性があると知ったら、「心の病」という表現があまりよくないのでは・・・って感じました。 「病」」じゃない!病気じゃない!これがはぁちゃんの気質で、これがはぁちゃんの個性なんだって思いはじめました。・・・思い始めたんじゃないのかな、ずっと前からそう思っていました。そして今日確信しました。 だから、しっかりとはぁちゃんの個性を受け入れて良い方向に導いてあげたいって思います。 それからちょっと言いたいこと。はぁちゃんの心臓病のときにも思っていたのですが、例えば何かの病気にかかっている子どもや、精神的に不安定な子どもがいる親御さんに対して、周りの人は「大変ねぇ」みたいな同情の言葉をかけたり、そのことに触れないようにするために疎遠になったりする人がいるけど、親御さんってそういうのを望んでいないんですよね。もっと、その子のことを知って欲しい、病気のことを理解して欲しいって思っているんです。例えば、はぁちゃんがパニックを起しているのをみて、「暴れるから大変よね」って言うんじゃなくて、どうしてそうなったか、どうしたらそうならないか一緒に考えて欲しいし、一緒にそういう環境を作って欲しい。 これは私のわがままなのかもしれないけど、実際、そうしてくれている人がいるから私は一人で悩まなくて済んでいるし、前向きに考えることができています。 なんだかよくわからない日記になってしまいましたね。中途半端ですがこの辺で・・・。
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