チャリティバザーを終えて
準備に忙しかった1ヶ月間が終わりました。当日は少し風があったものの良く晴れ、会場の2時間前からお客さんが遊びに来るなど、おかげさまで大盛況のうちに幕を閉じることができました。会計作業はまだこれからですが、スタッフのみんなの頑張りのおかげで、予想以上の売り上げが期待できそうです。「今、私たちに出来ることを!」こんな合言葉で始まったこのチャリティバザー。児童センター、企業、商工会、そして地域の方々・・・それぞれに出来ることを持ち寄った形のバザーでした。1人では出来ることはとても小さい。でも、みんなが少しずつの優しさを持ち寄るだけで、始めはフリーマーケットのみの企画だったはずが、手づくりコーナーあり、ゲームあり、飲食&喫茶コーナーあり、舞台発表あり・・・のなんとも盛りだくさんの内容のバザーを実現することが出来たのです。もちろん、この売り上げを被災地にお届けしたとしても、被災して全財産を失った方々の中の、たったお1人にとってさえ大した足しにはならないでしょう。だけど今回のバザーがそうであったように、もっとたくさんの「出来ること」を集めたら、可能性はいくらでも広がるのです。私1人から、このバザーに参加された方々に広がったように、このバザーがまた別の形の支援活動に広がっていく。そうすれば、中越地震の被災地のみならず、世界中を救うこともきっと不可能ではない・・・そんな気がしてきます。* * * * * * * * * * * *それにしても、今回つくづく感じたのは友達のありがたさでした。この場をお借りしてお礼を伝えたいと思います。私がスポンサー依頼で企業を飛び回っている間、子供達を預かって遊ばせてくれたり、何度も夕ご飯を作って待っていてくれたりしたhiroちゃん、ありがとう♪あなたがいてくれなかったら、きっとバザーは実現できなかったはずです。雑多な作業の中、風邪をひいて具合の悪い我が子をおばあちゃんに預けてまでお手伝いしてくれたharuちゃん、ありがとう♪大切な伝承文化である琉球藍の準備、本当にお疲れサマでした・・・♪おばあちゃんも本当にありがとうございました。おかげさまで、子供達が貴重な体験をすることができました。毎日忙しそうで、疲れから熱を出したりしたのを知っていたからスタッフを頼まなかったのに、当日、自ら来てお手伝いしてくれたreiちゃん、ありがとう♪あなたは、本当に素晴らしい友達です。サークルのメンバーをまとめて、このバザーのためにとっても協力してくれたeikoさん、ありがとう♪今度は、児童センター祭を一緒に成功させようね。ほかにも100人分の焼きそばを作り上げたnisiさん、Sさん。160人分のカレーを売り切ったZさん、Uさん。やっぱり自分からお手伝いに来てくれたnakaさん、Mさん、miekoさん・・・・。みんな、みんな本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。挙げたらきりがないですが、他にスポンサー企業の社員の方や商工会の職員の方・・・本当にたくさんのご協力が得られました。* * * * * * * * * * * 「今、私たちに出来ること」バザー企画を始めた時は、具体的な準備など「無理しない程度で個人が出来ること」をしよう、という意味あいでした。でも、実際にバザーを終えてみて、「今、私たちが出来ること」・・・それは、「協力」だったのだということがわかったような気がします。いくらそれそれが出来ることを集めてみたところで、ばらばらでは目的を達成することは出来ないでしょう。そこに、協力という2文字が加わると、ばらばらの「出来ること」が一つの「出来ること」に変わる。それが大きな力を発揮するんですね。もっともっとみんなが無関心ではなく、協力し合えたら。身の周りの友達が協力する。地域の人々が協力する。日本中が協力する。世界の国々が協力する。こんなことが実現したらいいと思いません??みなさんも、まず身近な「出来ること」してみませんか。