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2024年06月16日
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カテゴリ:哲学研究室

 トピカ解説の途中で脱線、泥沼驀進迷走果てしない。

 <内なる光の他者>3

 光と言うと、ほとんどの人は、常にポシティブなものを予想してしまうようだが。
 心の内なる共有の光となると、まったく違ってくる。
 享有に対しては、魔は自分を隠せなくて困るはずだ。

 享有ということが、必ず魔に対してもネガチブに働くのである。
 ア・レーテイアな性質を持つためだ。
 つまり光となって自ら光り出してしまい、うすっぺらい正体を露呈してしまう、のだ。
 自然と所在やときをも暴露してしまう。

 これの真逆隠ぺいを、所在ずらせた共有の光が請け負い。
 魔をポシティブにして隠そうとする。
 だから悪魔論議はくだくだしいんだが。

 延々とその魔の、くだくだしい経過を説明しているわけである。
 つまり悪魔についてトポスやろうとしているわけだ。
 できっこないが。

 ファンタシアというのは、心身統一下の命題では、写し絵に瞳着したイコンのこと。
 なので表象だけでなく、かならず霊界の<善悪といった倫理問題>をも含んでた。
 なのでなので。
 必然的にそれらは<享有>問題となってた、はずなのだが。

 心身分離して科学的に対象(目的)認識化し、トピック化して言おうすると、
 これは善悪関係なしの目的優先、になっちまうので。
 視点がズレて享有論議が飛んで、すべてが共有化に移行してしまう。
 つまり物事すべてが客観的になるわけで、論議ができんなる。

 つまりここにおいては、悪魔が見えんなってる、というわけなのだ。
 科学では、悪魔は見えん。
 一切でてこん?

 でてくるよ。
 ・・・の悪魔として、特定の科学者名で必ず顔を出す。
 拘ったら解決つかん???になるけど。

 理論上では絶対に隠せないのだ。
 論理上からは見事に消える。
 但し理論上も、すでに享有論議理論じゃあなくなっているのである。
 トポス化して中性的に振舞っている、はずである。

 この科学の「目的優先問題」から先に、まず明るくして置かないかんかったんかも、しれん。
 泥沼の走りかたが間違ってたかも、っつうこと。

 優生学の解明が先に必要。
 そうせんと、おいらの言ってることがネガチブ領域の哲学なので、暗くて見えんので、科学志向の強い人には一切わからんだろうとは思う。

 オイラも、言ってる自分本人の居場所が、わからんなりかけてるので、このことがわかってきた。
 どこへ脱線してるのかも、うっすらと。
 ただ、科学では必ず目的優先なんで、悪魔相手してることにはなるわけだが。
 肝心の悪魔が、それが全く見えてえへん。

 それらのことがしかし、心身統一指向すれば、しぜんと解ってくるはず。
 自然は名詞じゃない、ア・レーテアな、かくれてないことだってことも、ここでわかる。 
 (ヘラス語でも自然というのはヒュシス、かくれなきこと)。
 (これは現代用語みたいな名詞じゃない)

 個人享有の悪魔論議は、必ず<心身合一上での享有論議>なのである。
 それしかないはず。
 科分離的思惟ではしかし、こういう目的論議自体が、ありえないのである。

 科学で悪魔命題は論議できてトピック化されるように見えても、その命題に拘ってしまうことになるので悪魔本人については一切見えなくなるためだ。

 必然的にこれ(悪魔論議)は、<倫理・道徳問題>となっていく。
 そのためだともいえるし、思惟が自分に向かってるので。
 牢獄作りや記述された徳への道筋を目指しているとも言える。

 つまり悪魔論は必ず、善悪とか徳、得といった論議をもあらかじめ必ず含む。
 およそ<心身統一総合もの>となるしかないのである。
 そのおいたち、なのだ。
 (トピカにはまとまりようがない、脱線しかないつうこと)。
 だからトピカにはもともと、悪魔論なんてなじまないはずだが。

 優生学断罪(済)の題材を常に含むので避けて通れん。
 つまりポシティブ部分だけ相手の、勘定・感情をも含む、とは言えるかも。
 これは、その理屈は誰でもわかるはず。

 悪魔論議は、時間・空間と言う享有形式を経た、図式関与済のものである。
 しかもカテゴリーに<関与した、その後のもの>、ともなっているので。
 言い訳とも間違えそうだし。
 だから見えにくい。
 特に科学者には一切、<見えてないはずのもの>なのである。

 だから物理学では、その見えてない悪魔的権能が逆に、(うふぉ)的に、問題となる。
 先験哲学のような明確な物ではなくて、あくまで(うふぉ)的。
 ・・・の悪魔として(悪魔が見えてないので)悪魔論議の主題とは逆に、客観論議の課題ともなって出てくるわけだ。
 (もっと突き詰めていけば、目的探しの形而上学的問いの、その基礎が出てくるはず)。

 悪魔は、宗教が「霊的なモノ」と言ったりする、その霊世界のもの。
 科学は霊界なんて相手しないダロ?
 しかも心の「実在の物事」なのだ。
 実在が見えてないうすっぺらい客観世界では、詐欺的な要件が必ず絡んでくる。

 所有とか、具体的な痛みとかと同じ、心の<実在>、なんだが。
 これが、科分離の思惟世界では一切見えない。
 しかししかし、だからだから。
 悪魔も見えないでは、単に済まないだけでなく、不可解な泥沼ばかりとなってくる。

 アリストテレス先生のオルガノンの世界も、この悪魔が普通にちゃんと鎮座して居る、とんでもない世界なのである。
 目的優先だけの、薄っぺらい現代世界とは、まったく違うものだ。

 しかも目的優先だけの世界なんて、そんなん、あるわけないんである。
 ファンタジーのおとぎ話かファンタスマの幽霊話なんである。
 おいらたちの科学的世界観なるものがへんなのだ。
 それを内部告発したのがたとえばマトリクスといったエンターテイメントだった。

 表象を基礎にできた現代世界は、その知的認識の基礎のハナから誤っていて。
 その古典ギリシャのトピックからも、間違って外れてしまっている、わけだ。
 だから、世に見えてない悪魔が横行することになってしまってる、とも言える。

 悪魔の存在を認めず。
 人の悪魔的行為だけがあるのだ、と科学者は言いたがるのだ。
 他人の首切ることが悪魔じゃないんや、それって経営者の義務なんやと。

 優生学着た悪魔がそこに、歴然と、厳然と居るのに。
 麻薬取引は過去から、トピック化され選ばれし優生学者に、必須の要件だったんだろう。

 共有論議は、心身分離の(うふぉ)世界のもの。
 目的中心の論議目的を持つ独特の世界である。
 なので、倫理問題を含まないで済むようには、一見、見えているかもしれない。
 メタバシスやれるように、見えている。

 時空は論理的にもなりうるし。
 数学的に、次元認識形式にもなりうる。
 次元空想や宗教霊界の、モトネタに出来そうに思ってしまうのかもしれん。

 しかしその手の論議は必ず悪魔居ない悪魔論議に堕ちるのだ。
 時空を一切含まない、空虚な瞳着的知性論議などにはなりえない、のだ。
 悪魔がズレて消えるからだ。

 共有論議には(うふぉ)、が必要。
 特にトピカルにまとめるには、その<目的明確化>が、必ず、どんな場合にも必要、っつうこと。
 ズレて消えられたんでは、話にならん。

 現実世界の背後には、必ず霊的世界がある、と宗教家は言う。
 ホントの事のように(悪魔見ないで)言う人も多いが。
 まさにそのウソの、あからさまなとおり、なのだ。

 ファンタスマの世界なんて、実在しない。
 実在せんからファンタスマがある。
 人や悪魔が、個々に享有認識している、それだけの世界があるだけ。
 共有の客観世界も、個々の享有なしにはありえない、実在しない。

 理論上の(うふぉ)モノや、論理学のように空虚な虚無主義ものの論議においても。
 どんな場合でも、必ず理論存在における独自の<時間と空間>が、その論議の場を持っている。
 これは超重要なことだ。
 独自の<時間と空間>が、その<固有な論議の場>を必ず持つ。
 時間と空間は、固有な論議の場の先験的な別名なのだ。

 (うふぉ)目的抜きの、つまり時間と空間抜きの論理的命題論議などは、できない。
 ありえない。
 悪魔を中性化したら、逆に自分が虚無に堕ちるだけ、だからだ。
 有である限り、時間と空間は絶対に手放せない。

 論理学立てて、それに判断を委ね、時空を手放すと。
 今度は見えんなるだけじゃなく、本当に、なんにもなくなる。
 虚無が居座る。

 だから、むしろどんな共有論議も、必ず、ある種のオルガノン論議になると言える。
 それしかないはず、なのだ。
 うすっぺらい中性論議はできたとしても、必ずウソのファンタジーになるはず、ということ。

 実在の享有論議とは、どんな場合であっても、トポイやってても切り離せない、という意味だ。
 おとぎ話であっても、客観立てての厳密な共有論議であっても。

 (うふぉ)の世界時空上の悪魔的論議でも同様。
 倫理問題からも、じつはどんな特殊な場合にも、絶対に切り離せない。
 メタバシスがしかし可能で、できてるじゃん?

 カテゴリー的制約からは切り離せているように、一見見える。
 それは、それが哲学より上位の数学理論上の時空での出来事、だからだ。
 数学理論という時間と空間の上に、悪魔的なズラシがあるからだ、と言える。

 メタバシスっていうのは、倫理観を持たん実に深刻なことを、単に宗教組織的に言うだけだが。
 特定のカテゴリーを無視する、と言う風にズラシして説明される。
 なんのことはない、時空を、ファンタジックな出来事にしてんだ。
 数学上のみの時空にして表象している。
 次元話なんてのも、数学的なsfファンタジー世界のお話。

 数学者はsf好きだ。
 上の兄が宇宙物理学博士で数学者でもあったから。
 ホンマは宇宙論がやりたかったんだと、次元の話もよく聞いた。

 おいらと違って武闘派で。
 高位段持つ空手は弱いが、合気道は高知ではオレが一番のはずだと言ってた。
 破門されたらしいが。

 現代数学は、時空から、このメタバシスによって破門され、むしろ解き放たれているようにみえる。
 そうかもしれんが。
 しつこく言ってるように、<次元抜きには数学自体がありえない>。

 そして数学も、自分の所属する数学的時空を必ず持っている。
 ずらせた次元を持つんじゃない、自分享有の時空を持つ。

 次元と言うのは、その時空の、うすっぺらい悪魔的表象世界なのだ。
 その事情が、科学者にはまったく見えとらん。
 そして純粋数学などに至っては、構想自体が不可能なんだが。

 そもそも悪魔構想なんで、できやしないはず。
 次元がない、からだ。

 共有論議では、独自の規則や法則や、<なんらかの決まりの秩序>は必ず持つのだ。
 他者も、必ず持つ。
 他者がいるから、だから共有、なんである。
 いないと共有には、なんない。

 享有に他者がいない理由が、逆に、これでわかる。
 <他者が居ないから、科分離区別して享有だと言ってるだけ>の話。

 だから享有に他者の光ってのは。
 なんらかの決まりの秩序からズレてるってことで、ダメなんである。
 これこそが、<悪魔の侵入>、ということなのだ。

 普通にこれで泥沼が生まれる。
 「理念」とか「表象」とか言うさいの、ややこしい論議が泥沼になってしまう。
 その原因となるのが、まさにこれだ。
 悪魔の侵入。

 つまり<知性認識の基礎的誤謬>が、ここに厳然とある、ということなのだ。
 悪魔論議の、トピック論議に破綻して、ある。
 オルガノンを離れた、心身分離での知性認識は。
 その基本に、必然的に、誤謬を持つようになってしまう。
 その証拠がここに、論議の破綻的泥沼化にあるのだ。

 共有論議のさいの「論理」は、いくらそれが空虚であっても、<客観的>な原理規則は最低持たざるを得ない。
 だから独自のカテゴリーを、それが範疇的であっても自前で鋳造せざるをも得ないことになっている。

 たとえそれが範疇的誤発想であっても、形式鋳造は、やめられないということだからだ。
 言語を使う限り、カテゴリー化は、やらざるをえない、ということだ。
 (これは、言霊を閉じ込める倫理の牢獄は作らざるを得ないということを意味する)

 但し、世間的に言う善悪とか徳、得については。
 これは(うふぉ)時空なので。
 一見、野放し自由、となっちまうように見えるんじゃろう。

 つまりここに、悪魔が忍び込む侵入の余地が生まれている、と見るべきなのである。
 悪魔が忍び込んで時空ズラせて、そこに認識の泥沼ができている。
 忍び込んで、場の真相を(時空の規則形式を)火傷させ、ぐちゃぐちゃにしているのだ。

 悪魔は必ず、享有ではなく<共有論議から忍び込む光>のこと、なのだ。
 認識の光!。
 弁証法などというやつなんぞはまさに、光を隠ぺいして法を騙る悪魔思考、悪魔認識の典型だと思う。

 人の享有認識を、その時空の場に入り込んで火傷させ、時空をぐちゃぐちゃに弁じて言い訳貫徹しようとする。
 これは空しい推論の、しかも時空ずらせた跡付けの言い訳であって。
 悪魔の法だ。

 時空を含まない、空虚な瞳着的知性論議にはなりえないから、という、ここに。
 その時空の中性化に。
 悪魔の進入路があるのだ。

 悪魔は、光を利用して侵入するのではなく。
 光そのもの、ルシファーが悪魔なのである。

 知性そのもの、人格そのものだからだ。
 肉体の悪魔は、じつは知性そのもの。
 それも優れた、優生学持った英知だと言うのは先に述べた!。

 時空を無視できない、そのはずの光なのだが。
 自分の特権力でもって無視しようとする。
 それが悪魔。
 だから時空の変わり目の場面で微妙に、ずれる。

 人の、瞳着的に働く知性論議を利用し、そこに発現する。
 これは<知性で見られる>、ということを意味する。
 つまり悪魔は、<人に容易に瞳着されうる知性的人格である>。

 主観的な、感性介入の物事ではなく。
 客観的な原理規則、つまり<知性のみをこそ利用>するので。
 瞳着するし、インスタンスも可能。

 こういった図式的な(感性の)力こそ悪魔の発揮する力なんだが。
 そして、これこそが科学の力なのだが。
 肝心な部分が見えてないので、いつも時空がぐちゃぐちゃになり、理解不能になる。 

 このメカニズムみたいな時空手順、つまり図式の働きのことこそを、おいらたちは実は知性と呼んでいる。
 知性は瞳着の実ではなくて、それ(瞳着)へと可能にする一連の図式的な働きのこと。 (撞着じゃなく、瞳着。)
 (手でやるんじゃなく、瞳でやる)

 カント先生はこれを、純粋悟性概念の図式的な働き、と呼んだ。

 構想が構想となる、その働きのことだ。
 図式は感性が形作るので構想力とも呼ばれるが。
 これは、<知性>の別名でもあるのである。
 カント先生は、まさにこの純粋悟性概念の図式のことを、カテゴリーと呼んでいた。
 
 時空と、感性と、悟性と、感性の図式が構想してる、この仕組みがわかってくれば。
 <科分離された知性そのものである悪魔>は、理解できるはず。
 つまりぶっ壊せるはず。
 享有のなかで他者の光として命じる”科分離された知性そのもの”こそ悪魔だからだ。

 構想を仕立てる力。
 そこにある、<ネガチブ(これは科学では見えてない)な、他者の強制的な力こそが、悪魔>なのだ。
 (光は見えてるが、ネガチブ面は見えてないので、構想力は泥沼だ)。

 知性は、ポシティブな肯定構成も、ネガチブな否定破壊も、ともに持つ。
 ポジ・ネガともに持たないと、知性じゃない。
 瞳着して、インスタンス反復して知るが、同時に同空間に、ぶっ壊し理解もしている。

 物事を認識させ、綾織っていく、図式の形式の働き。
 これは物事をぶっ壊して、反省的に理解認識もできるものだ。
 これが知性、ということなんだが。
 時空手順、つまり客観的な原理や規則が、その知性命題の形式を支えている。
 (アルゴリズムという考え方は、ちょっと軽薄にズレている)

 これの純粋想定した働きにある、倫理的な力というものがカテゴリー、なのである。
 論理的な力じゃなくて、倫理的な内向きの力。
 純粋悟性概念の(しかし)図式。
 (これは先験的概念、つまり(うふぉ)概念といっていい)

 鋳造する範疇力は、知性的に認識されうる。
 (だから範疇と理解するような誤りも生じる)。
 だが、その<ネガチブな破壊の力は>認識されてない。
 (うふぉ)にして、中性的に想定するしかない。

 表象された範疇、ではないことに注意されたい。
 魂の写し絵にみなされた全宇宙の倫理規則、オルガノン。
 (有限なんで、そないなもん、ないが)

 これらオルガノンの原料は、すべて感性なのであるが。
 それ、感性を注視すると、知性面がまったく反省的に見えなくなる。
 感性で<出来ている>のが感覚で。
 その実態は、時空の身体的展開なんだが。

 知性は、瞳着という感性的権能の、その反復で出ー来ている、ので。
 (うふぉ)の時空、その瞳着的反復が起こるのだが。
 構想力の、繰り返しということの関与があるのだが。
 享有認識に徹すると、悪魔が入ってきて泥沼になって見えんなるのだ。

 また、自分で何語ってるのかわからんなった。
 悪魔も見失った気がする。

 科学に携わっていて、優生学の実験に携わっているんだという認識の糸が切れると、そうなるのだ。
 客観論議に徹しようとすれば、当然悪魔的になるし。

 科学的な知性認識は、物事を物理的や化学的に判断するのに、優生学悪魔以外の倫理モノを持ってないのだろうか。
 カテゴリーを表象して別物にし、メタバシスまでやってしまったからだ。

 これらは超重要なことだが、世間でこの領域が(哲学が)無視されてしまっている。
 それが知性の悪魔を育て、泥沼を形成させてしまっている。









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最終更新日  2024年06月16日 09時23分56秒
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