「鬼はぁ~外、福はぁ~内」
今日は初めての節分・豆まき私くし、この「豆まき」には想い出があって実家の父が、何より好きなイベントの1つなのだ小さなときから、嫁ぐその年までよく「付き合わされた」・・・「鬼はぁ~そとぉ、福はぁ~うちぃ」と窓・ドアすべて開け放ちご近所中に響き渡る声量で、トイレからお風呂から家中すべてやるのが、父流であるちょっと~恥ずかしいよぉ、などと年頃の私くしが言おうものなら「何いってんだ、こうして鬼を退治して福を呼ぶんじゃないか」と更に、大声になっていくので、いつしか反抗しなくなった嫁いで2年、(事情あって)今年、今日が「初の豆まき」なのだ私くしは、朝から大忙しだって、普通は夕方とか夜?行うのでしょ?(正式には解からないが)一家の主人が帰ってきたときにさ。でも我が家では今日もパパは仕事だし、いつ帰ってくるのか解からないので、ええ~い、朝しかない!まず、いわしを焼いて頭をとり、ヒイラギにつけて玄関へ(朝から臭かった・・・) 田舎では、ヒイラギなんてそこら辺から獲ったのにここでは150円したよ・・・東京はこわかぁ節分豆知識:ヒイラギは葉が鋸状にとがっているので、「鬼の目突き」とよばれ、その先にイワシの頭(やきかがし)をさして戸口にかかげると、邪気の侵入をふせぐ(エンカルタ百科事典ダイジェストより抜粋) 旦那様扮する鬼さんが出たぞ~、こっこちゃん今だぁ~、まけ~「鬼はぁ~そと、福はぁ~うちぃ」、ポイッ節分豆知識:豆まきでは年男(その年のえとの生まれの人:今年12,24,36,48,60,72,84,96,108,120歳になる男性)あるいは一家の主人が「福は内、鬼は外」といいながら煎った大豆をまく。豆というのは実は鬼をやっつける道具でありながら実は鬼そのものでもあるわけで、豆まきというのは邪気を祓うとともに、「金」の気を剋することで「金剋木」で金気に剋されるはずの「木」の気、つまり春の気を助ける行事つまり春を呼ぶ行事でもある(A・ALEXAより抜粋)上記豆知識より、一家の主人がマメをまくらしい・・・ごめんね、パパでもぉ~じゃぁ、鬼は?だれが?ともあれ、無事に豆まき終了家の中にまくときは、まくというより「その場に置いた」こんなこと実家の父が知ったら・・・怒るだろうな・・・さぁ、次は「吉方巻き」を食べましょうちゃんと酢飯も作ったし、久々に厚焼き玉子も作ったよおNewのすのこも使い勝手良し! 節分豆知識:節分の夜にその年の恵方(歳徳神の在する方位)に向かって、目を閉じて願い事を思い浮かべながら太巻きをまるかじりするのが習わしとされる。食べている間は、無言でなければならない。七福神に因んで、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、伊達巻、うなぎ、でんぶ等七種類の具を入れて、福を食べるという意味合いもあるらしい。「福を巻き込む」という説明もある。また諺・『鬼に金棒』の金棒に見立てて、節分の豆まきで追い出した鬼が落としていった金棒を体に取り入れる事で、無病息災・商売繁盛...など、自身や自身を取り巻く環境に対し、抵抗増大や窮地打破などの意味合いがもたれたとされる(Wikipediaより抜粋)・・・あちゃー、朝食べちゃったよ・・・しかも「丸かぶりは無理」との旦那様の一声により、輪切りしちゃったし具は2品しか合ってなかったし(こっこちゃん中心だもん)願い事・・・しなかったなぁ無言なんてつまんないし・・・ってことで、相変わらず「落ち」がつく我が家らしい節分だったねこっこちゃんは、吉方巻き2ヶと納豆ごはんを食べました(最近納豆ごはんに「はまる」こっこちゃん)ちなみに、我が家の節分メニューは1.吉方巻き(卵・でんぶ・きゅうり・えび)2.いわしの塩焼き(単に頭をつかった残り)3.潮汁(ひな祭りの予行も兼ね)3.きゅうりのきゅうちゃんこれで、我が家の今年も安泰だ!