年末格闘技考察
年末の格闘技を振り返ってみました。やれんのか!大晦日!2007 唯一のCS放送。ええ,勿論買いましたよ?Prideが消滅して,大晦日の風物詩,高田統括本部長のふんどし&特大和太鼓が見られないと思っていたら・・・上半身裸&特大和太鼓(恐らくPrideの商標に引っかからないギリギリの線)で,Prideのオリジナルテーマ曲→もう一つのテーマ曲(Rage against of machineのGuerrilla Radio)に合わせながら全選手入場!ちょっとテンション上がりました(笑)試合内容も判定は多かったものの,濃い内容でした。演出も程々で良かったし。以下抜粋。◯ エメリヤーエンコ・ヒョードル VS チェ・ホンマン ×1R 1分54秒 腕ひしぎ逆十字固め218cmの身長を誇る,コリアンモンスターを,『皇帝ヒョードル』がどう攻略するかが注目された一戦。シルム(韓国相撲)の横綱→K-1ファイターの経歴にふさわしく,打ってよし,投げにも屈しない腰の強さであった。結局ホンマンが上,ヒョードルが下のグラウンドの攻防になってしまう。上から容赦なく落とされるパウンド(マウントパンチ)を巧みに交わしながら,ホンマンがバランスをくずした所を,ヒョードルが下から電光石火の腕ひしぎ逆十字で料理。終わってみれば彼の強さを十二分に示す試合内容であった。◯ 三崎 和雄 VS 秋山 成勲 ×1R 8分12秒 KO柔道がバックボーン同士の対決。Prideウェルター級GP優勝者と,HERO'Sライトヘビー級王座ではあるがヌルヌル謹慎明け2試合目の対決。入場シーンを観ると,三崎がかなり入れ込んでおり,絶対駄目だと予想。その予想通り1R序盤で,三崎が打撃からダウンし決定的とも終われるピンチを迎える。しかし何とか耐え,再びスタンディングに。ここで秋山が決められなかったのが敗因。三崎の左のフックが秋山の鼻っ柱にクリーンヒットし,ダウン。立ち上がろうかというところで右のローが顔面に。終了。現在この打撃が4点ポジション(両手両足を着いた状態)時の攻撃かどうかで協議中。再選になるかも。一応三崎は勝ち。次っ!K-1 PREMIUM2007 Dynamite!! 個人的にTBSの構成が好きじゃなかった。試合のシーンが映っていても,『今やってる』のか,『過去の試合』なのか判り難かった。ここの辺りは,亀田戦で散々批判を浴びたので,改善されているかと思ったが。。。残念。印象に残ったのは2.3試合くらい。じっくり観れば面白かったのかも。◯ 桜庭和志 vs 船木誠勝 ×1R6分25秒、チキンウィングアームロック船木はスタンドが良かったが,グラウンドは現役の間がまだ十分戻っていなかった感じ。次の試合が観たい。◯ 田村潔司 vs 所英男 ×3R3分08秒、アームバー順当勝ちだが,そこそこ見ごたえはあったかなー。田村は皆の人気者だなーって。小さなヴォルク・ハンの復活に期待!(tinycottageはヴォルク・ハンが大好物)× ミノワマン vs ズール ◯3R2分13秒、TKO ※タオル投入ミノワマン酷かった・・・残念としか言いようが無い試合。秘密特訓(サッカー?)も報われず。ちゃんとした超人の修行をしてください(笑)そして最後の格闘技イベント…『絶対に笑ってはいけない病院24時』 試合は,一方的にやられるダウンタウン,ココリコ,山崎邦生って感じで(笑)。 舞台は病院ではなく,今は無き母校の峡○高校跡(現在は別の高校の合宿施設)懐かしくて翌日思わず学校の前を通りました。車で家から10分の所にあるんで。板尾創路のブラックジャックは見当たらず(当たり前か・・・) 後はファイティングオペラ『ハッスル』があったり,新日本プロレスの大会が1/4にあったような気もしますが,それはまた,別の話に。以下お年玉絶賛募集中。締め切りは1/12。