90歳。何がめでたい・・・
今日は、朝から来た雲の多い日です昨日は、雨が降ったりやんだりの1日でしたのでまだいいかな?7月の始まりは、梅雨空ですね。先月の末に、映画を観に行って来ました。久しぶりに、土曜日に行ったのでいつもよりロビーも混んでいました(平日にしか、行かないので)そして、いつもにましてシニアが多かったシニアのほとんどは、私と同じ「90歳。何がめでたい」を観に来た人達でした。直木賞作家・佐藤愛子さんのエッセイです。断筆宣言した90歳の作家佐藤愛子(草笛光子)でしたが、やることがなくてボッーとする日々。そんな時、時代遅れで職場で疎まれていた編集者・吉川真也(唐沢寿明)に新しい連載を持ちかけられるが・・・というお話です。本は、以前読みましたが内容はほぼ忘れていたかな・・・読めば、うなずくような話なんですが本当に日常にあることなので。面白かったですよ、ちょっとしんみりするところもあったりして。同居する娘・響子(真矢ミキ)、孫・桃子(藤間爽子)、タクシーの運転手に三谷幸喜さんなど出ていたりして。テレビでは、とても90歳に見えない草笛光子さんですがさすがに女優さんだけあって映画の中では90歳の作家さんという感じでした。久しぶりの唐沢寿明さんでしたが、こういう役もやるんだなあって。編集者の若手に嫌われ、奥さんにも逃げられる可哀そうな役なんです。でも、このコンビだから良かったのかもね。早々、昭和っていい時代だったなぁなんて思ってしまいました。めんどくさいこともあったけれど。カシワバアジサイ