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カテゴリ:バベルの宴(内輪ネタ)
遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。やっぱりこれがないとはじまらない。お節コレクション2013、Winter&Spring!!毎年このタイトルでやってますが、考えてみたらSpring&Summer、ないよなぁ(笑)。
ともあれ、このかた30年近く継続の儀式的行事。何かしら手伝ってきましたが、ここ15年〜20年は、もっぱら栗きんとん、錦糸玉子、淡雪寒担当です。 今年は、昨年寒天の種類を変えたためイマイチ納得がいかなかった淡雪寒が、ここ数年で最高点に達するほどの出来映えでした(笑)。最近の寒天(ないしゼラチン)は、凝固が速いのですが、凝固のスピードに合わせて設定された水の分量も、長年我が家で手本となってきた教本とは、だいぶ異なるはずなのです。この辺の塩梅がなかなかうまくいかず、固めて冷やしたら水が出てしまったり。しかし今年は、水の分量の調節が上手くいき、見た目、歯ごたえ、歯触り喉ごし、四拍子そろった淡雪寒が完成。錦糸卵、栗きんとんは、ペースと道具にこだわった昨年の方法で合格点。 年々家族それぞれの多忙さは増し、皆が思うように手伝えなくなった今、年末年始一人忙しい実家の母をラクさせてあげたい…。 2013年の課題は、単に年末の作業であることを越えてコミュニケーションのきっかけと魂の継承として、“ゴッドファーザー”的当家の大事な家族行事である“お節づくり”の中で、何を効率化し、何を“我が家流”通り手間かけるのか、を考えることかも知れません。(了) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/01/03 01:35:21 AM
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