テーマ:最近観た映画。(40145)
カテゴリ:映画
太陽がまぶしく輝き細かな雪がちらほら降りている穏やかな札幌の朝 今日も雪かきをしなくてもよい 夫に時間的にゆとりが出てきたため夕食後は晩酌をしながらTVに向かうことが多くなった。 たいていは録画しておいたドキュメンタリーものなのですが 映画も多々あり、バキュンバキュン以外は私もお付き合い 荻原直子監督 とある企業の実験室に勤務するレイは、家族から離れて一人で暮らし、誰とも深く関わらずに生きて来た。ロボット型プラモデルで1人遊びをするのが唯一の楽しみだ。しかし、母が亡くなり、残された家族に問題があると呼び出され、久しぶりに実家に戻って来た。そこにいたのは、引き篭もりの兄、生意気な妹、センセーという名前の猫、そして、英語が通じない「ばーちゃん」だった。
アメリカで母を亡くした3人の孫たちと英語のわからない日本人のおばあちゃんの生活 もたいまさこがあの独特の雰囲気で言葉を発せずに実にいい演技 3人のわけありの孫たちも個性的で魅力的 彼らの危機を必死に説明する表情から読み取っていくおばあちゃん 邪魔に思いながらも徐々に魅せられていく孫たち たった一度発した言葉「モーリス、クール!」が心に残る。 これも心地よい余韻が残るよい映画でした。 こんな寡黙なおばあちゃんには今更なれないだろうけれど 孫との関係、だけじゃなく人との関係は こんな風にあまり濃くなくしっかり見守るがいいのでしょう。
「舟を編む」から三浦しをんのファンになり、この本も読んでいたので観てみました。 この作品もゆったりまったり 映画にもそのゆるゆる感がよく出ていて いまどきの若者たちもなかなかいいなあなんて思いながら観ることができました。 先日書いた ヒマラヤ杉に降る雪も映画化されていました。
ハツエ役を工藤夕希が演じているようです。 今度いつか観てみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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