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本を片手にポレポレ生活…札幌にて

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2016.03.18
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カテゴリ:映画

暖かい日が続いている札幌

庭にはまだ雪が残っているけれどきっとこのまま春になっていくのだろう大笑い

3月11日の次の日、福島から避難してきている人に誘われてみた演劇

「空の村号」

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作  篠原久美子

座・れら

演出 戸塚直人  

夢がいっぱいで、SFで冒険でフィクションで、
ホントのことなんかひとっつも入っていない映画を、今、作る!

福島の美しい里山で暮らす酪農一家の長男、楠木空は小学5年生。
2011年3月11日に東日本を襲った大震災と原発事故で家族も村も大きく揺れ動くなか、
空は取材に来ている映画監督から、本当のことを映すのがドキュメンタリーであると教わる。
しかし、空は家族や友達の震災後の様子を見ていると、本当のことなんて面白くないと感じてしまう。
そこで空は夢に生きる男になることを決意し、本当のことがひとつも入っていない映画を撮ることにした。
タイトルは「宇宙海賊船・空号の冒険!」

3・11以後、喧嘩をしたことのない両親が言い争う

元気いっぱいだった妹が部屋にこもってしまう

「どこかに放射能を吸い取るゾゾガガボンバーという怪獣がいて

この村の放射能を全部きれいに吸い取ってくれないかな。」

「この村がそっくり空に浮かんで、

放射能の心配をしないでみんなで一緒に暮らしたいなあ」

演劇としては上手とは言えないかもしれないけれど

原発事故で故郷を追われた人々の心が通じてくる演劇だった。

私たち一人ひとりに原発の事故がもたらしたことを再度問いかけてきた。






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最終更新日  2016.03.18 20:23:35
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