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カテゴリ:映画
暖かい日が続いている札幌 庭にはまだ雪が残っているけれどきっとこのまま春になっていくのだろう 3月11日の次の日、福島から避難してきている人に誘われてみた演劇 「空の村号」 作 篠原久美子 座・れら 演出 戸塚直人 夢がいっぱいで、SFで冒険でフィクションで、 3・11以後、喧嘩をしたことのない両親が言い争う 元気いっぱいだった妹が部屋にこもってしまう 「どこかに放射能を吸い取るゾゾガガボンバーという怪獣がいて この村の放射能を全部きれいに吸い取ってくれないかな。」 「この村がそっくり空に浮かんで、 放射能の心配をしないでみんなで一緒に暮らしたいなあ」 演劇としては上手とは言えないかもしれないけれど 原発事故で故郷を追われた人々の心が通じてくる演劇だった。 私たち一人ひとりに原発の事故がもたらしたことを再度問いかけてきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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