本を片手にポレポレ生活…札幌にて

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  結婚して

  まだ雪に包まれた夜の北海道庁旧庁舎 二人で新しい家族になり，子どもを生み，子どもを育て子どもを巣立たせていく・・・当たり前のことのようですが，その過程では思わぬことにぶつかり迷い悩み，多くの人に支えられ，たくさんのことを学ぶことができました。そしてそれはずっと続くものなのでしょう。子育てということにも家族というものにも終わりはなく・・・３月１０日は結婚記念日。毎年ホテルでお食事が決まりのようでしたが，今年は息子がお寿司をたのみ，お味噌汁を作ってくれて家でのお祝い。ささやかでしたが落ちつけました。

  2006.03.13

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  春の芽吹き

  カポックの鉢の片隅から伸びてきた芽。みかんかな？レモンかな？「これは何の芽？」びわの種も埋めたけれど，びわの葉とはちょっと違います。先日埋めた大きな木の種は，違う鉢。平成１８年豪雪などという名称までつけられた今冬。今朝もたっぷり雪が降っていて真冬の情景に逆戻り。そんな中でもこうして芽を出し伸びていく植物の姿には勇気付けられ励まされるもの。将来何になるかわからないけれど，生まれてきたものは大切に育てていきたい・・・植物も人間も。幼い子がさらわれ人身売買され，臓器売買や売春に利用されているという中東の難民キャンプのことを読みすべての子が健やかに生活できる日がきますようにと祈るような気持ちです。

  2006.03.09

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  息子の料理

  「これにしようかな？」チラシを眺めていた息子の呟き。「何？」圧力鍋が１９８０円なんと６リットルでこの価格，安い。我が家のものの１５分の１より安いのです。「こんなに安くて大丈夫？」「だめだったら普通の鍋として使うよ。」「１人暮らしには，大きすぎない？」「カレーやシチューの作り置きには，役立つよ。」早速試しに作ってくれた肉じゃが。確かに圧力鍋。６分と蒸らしだけでできました。味もなかなかよろしい。緑のインゲンなどを添えるともっといいのですが，急だったのでありませんでした。息子の料理，圧力鍋が加わって更に進化しそうです。「あのね，勉強して欲しいの。お料理を学ばせるために仕送りしているんじゃないからね。」イサムチャン，おいしいといいつつも一言苦言。お料理は息抜きにもなり，経済的で，安心。どんどん作ってほしいと私は思っているのですが。

  2006.03.08

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  ナツコ

  沖縄というところには不思議な魅力があります。昔は「唐世」であり，琉球処分以降は「ヤマト世」敗戦後は「アメリカ世」復帰後の「ヤマト世」ときの統治者に翻弄されるだけで，自らの時代である「ウチナー世」はなかったのではないかといわれていますが，この本では実は，「ウチナー世」はあったのではと書いています。 第２７回(Ｈ１７年）講談社ノンフィクション賞　受賞沖縄密貿易時代といわれる１９４６年から５１年までの６年間ほどの短い時代アメリカの占領下に置かれながらも誰の支配も受けずだれの手も借りず占領軍に対して自分たちの持てるエネルギーを存分に発揮していきぬいた密貿易の時代その時代こそが「ウチナー世」ではなかったか。と。その中で金字塔のように輝いていたという「ナツコ」人の記憶だけを頼りに掘り出すノンフィックション３０さいころから密貿易をはじめ，３８才でなくなるまでを駆け抜けるように逞しく生きた夏子人々の思い出の中にだけ残り，今消え去ろうとしているその時代とその象徴の夏子を文字として残そうとした作品面白い。

  2006.03.07

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  許す妻！

  ｢ピーッピーッ・・」朝から鳥の鳴き声が賑やかな日は，お天気！どういうわけか珍しく朝型熟睡になり朝寝坊をしてしまい気がつけば６時。あたふたと朝の用意をしながら，イサムチャンの相談に乗っていたのですが時間がないためか心が今一つ篭らず「もういいよ。」と，言われてしまいました。1週間の始まりの朝だというのに ヤドリギ青い空と緑枯れたように葉を落としているナナカマドの木に緑のヤドリギが眩しい。めげたときには，一番の癒し効果今日はこのヤドリギを見に行って来なくちゃ。※今電話がありました。「さっきはごめんね。反省しています。」許してやりましょう！

  2006.03.06

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  光と灯りと・・・

  光と灯りは，似ているけれど・・・ 午後3時の光と影雪を照らす光と影が美しく見えた北海道開拓記念館前。たくさんの雪はありますが，肌に触れる空気はなめらかでした。 灯り近くに次々と食堂やらレストランができます。これもその一つ，焼き肉店のすぐそばにできた焼き肉店。建物を見ただけで，何風の焼き肉店かわかるものなのですが，この灯りだけでもわかるかもしれません。チマチョゴリを着た初々しい娘さん達が可愛いです。韓国風焼き肉店。息子がいるとついついこういうお店に行ってしまい，食べすぎて・・・ 桃の花光を放ってはいないけれど，その空間をぽっと明るく和ませてくれます。これもまた好きな明るさ。

  2006.03.05

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• 甘酒に酔い・・・

  「ヒヨドリはこの写真の中に何羽いるでしょう」桜の木の枝の色とあまりにもマッチしていてこうしてみるとよくわかりませんね。これは，ヒヨドリの保護色なのでしょうかいつもはたいてい２羽しか来ないのに○羽来てしかも１枚のなかに珍しく収まったのです。でも，あまりにもわかりにくい写真でごめんなさい。お天気の良かった昨日の午後，ヒヨドリ達の鳴き声も気持ち良く響いていました。昨夜はおひな祭り。甘酒を飲んだ私は，ほろ酔い気分。夫と息子に，｢甘酒１杯で酔うなんて。」と，笑われましたが本当によい気分。お片づけは息子がしてくれてこれも嬉しい！日本アカデミー大賞の授賞式もご機嫌で見ました。「オールウェイズ３丁目の夕陽」総なめでしたね。最優勝主演男優賞，吉岡くんが取れなかったらどうしよう？実は密かに心配していたのですが，彼も無事取れてめでたしめでたし。彼は渥美清さんのことを話していましたが，寅さんは主演男優賞をとったことがあるのでしょうか？実は，この映画まだ見ていません。見なくちゃです。

  2006.03.04

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  我家のひな祭り

  「ケーキ買ってくるからね。」今朝そう言って地下鉄の駅に吸い込まれていった我夫。 桃の花と春の花のアレンジメントひなまつりは，桃の節句女の子はいないけれど子どもたちの健やかな成長を願って，毎年お祝いをします。家族は私のために祝っていると思っているような？？？手作りのお雛様たちと，桃のお花とちらし寿司とはまぐりのお吸い物とひなあられと桜餅しろ酒ではなく甘酒ずっとそうだったのですが、いつの頃からかお雛様のケーキが加わるようになりました。これもケーキやさんの策略嫌いではないのですぐに乗ってしまって。ケーキを食べると桜餅はちょっと無理！和菓子業界の皆様桜餅は後日きちんといただきます。さて，皆様の地方のおひな祭りはどんな祝い方なのでしょう？

  2006.03.03

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  青春時代の思い出

  弥生・３月春らしいとは言えず雪が降った昨日３月１日は，高校の卒業式。ふと思い出しました。自分の高校の卒業式。地方の高校でしたので，卒業後はほとんど地元に残る人がいなくてみんなの別れの時でもありました。大きな夢を持ちそれぞれの進路を目指し，旅立ったものです。高校時代は，楽しく甘酸っぱく思い出の中に残っています。古ぼけたタペストリー。裏には「二年Ｂ組　○○・・・」毛筆で書かれた私の名前・・・紛れもなく母の字。高校二年生のとき，受験勉強から逃げるようにこの刺繍に取り組みました。小さな部分一つ縫い上げるのに何時間もかかり・・・父や母は歯がゆく思っていたでしょうが，責められた記憶はありません。これを刺し終えると心置きなく受験勉強に立ち向かえる・・・私自身はそんな気持ちだったのです。高校時代の夢と迷いと色々な思い出が詰まっていて今も飾らずにはいられません。

  2006.03.02

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  たくさんの花！？

  街の真中の小さな公園を散歩していますとたくさんの種子が落ちています。樹を，見上げるとお花が 青い空に浮かんでいるよう。 良く見ると秋にできたたくさんの種子。まだしっかりと枝についたままのもの。もう春が来るというのに，この種子達はどうなるの？石畳の上に落ちた種子もゴミとして片付けられ芽を出すことはないのでは。こんなにおびただしいほどの種子・・・この樹は，自分の作った種子がどこかで一つでも芽吹いて欲しいと思っていることでしょう。一つだけポケットに入れ持ちかえり，植木鉢の片隅に埋めてみました。

  2006.03.01

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  エコな暮らしを

  ア，家庭から出るゴミの総量は年間約（　）トンである。イ，家族（　）人が１日で使う平均使用水量は，約１２６０リットルである。ウ，新しい油田などが発見されないまま世界中がこのままのペースで石油を消費し続けるとすると，石油は約（　）年で枯渇してしまう。※答えは最後（　）のなかの数字に答えてプレゼントをいただきました。（某家電メーカーさんの企画）地球に優しいお花のお鉢タイムとバジルの種と土とエコロジーポット後ろは冬活躍している我家のキチンハーブ日本は京都議定書において，温室効果ガスの排出量を１９９０年比６％の削減を約束しました。Ｇｌｏｂａｌ　ｗａｒｍｉｎｇ地球温暖化ニュースなどで取り上げられその言葉は知っていると思いますが，それぞれの家庭での取り組みもまた大切なこと。今回のクイズに答えながら思いました。我家でも，お風呂のお水やお米のとぎ汁の活用ゴミを減らす工夫分別したゴミで資源回収への協力無駄を排除する様に努力していますが・・・灯油は今冬は寒さと雪の多さでたくさん使っています。皆さんはどんな工夫をしているのでしょう？知恵を出し合いエコロジーな生活をし，明るい未来にしたいものと思うのです。※クイズの答えア，５２００万　イ，４　ウ，４１

  2006.02.28

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  春の嵐で

  風と雨が吹き荒れまさに春の嵐だった昨日。プールに行って来た息子は，傘を盗られ全身ずぶぬれで帰ってきました。今朝は台風一過らしく青空が広がっています。予想最高気温は８度♪ルンルン♪イサムチャンを送っていく途中の道路の両側の家々の庭も雪がぐんと減り，肌に感じる風や吸い込む空気さえもどことなくしっとりと春めいています。 あるお店の駐車場の奥に積み上げられた雪駐車場はすっかりアスファルト。２月も後２日金メダルが１個で４位が多かったという冬のオリンピックも終わりました。今週はひな祭りがあるのです。♪春よこい♪

  2006.02.27

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  株分け効果！

  ライブドアの一連の事件のことではありません。 クンシラン４つのどの鉢にも伸び伸びと花茎を伸ばした花が咲いてきています。置いた場所による違いでしょうか。花の出始めもまちまちです。去年まではぎっしりと詰まった葉の間から苦しそうに横一線にちょっと顔を見せてという咲き方だったのですが。昨年,固まった根がぎっしりと詰まり出てこないので鉢を割り大きなカッターでえいっと４つの株に切りはなし，植え替えたもの。ネットでの知識しかなく，恐る恐る・・・春まではどうなることやらと不安だったのです。子どもたちも同じなのでは。ある程度成長してきたら鉢を分け違う土の中で成長させたほうが自由に伸び伸びと成長するのでは。春休みに戻ってきた息子，食事のしたく片付けなどよく手伝ってくれるし車の運転は慎重に慎重に，体力作りは相変わらずで２日に１度はプール通い，お金の使い方も随分変ってきて自分の貯金でまかなって・・・先日遊びにきた息子の友人たちもぐんと大人っぽくなり，どぎまぎするほど素敵になっていました。※朝寝坊は変わらなく，まだ起きてきませんが・・・

  2006.02.26

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  働きすぎ！！

  木々に積もった雪が朝日に照らされ輝いています。きっと今日中に解けてしまうでしょう。もう２月も終わり・・・年度末の近いせいもあるのか，我夫イサムチャン，朝は早く出勤し帰りは遅い。夕食を食べて晩酌をするとソファーにごろりとなり，何かを聞きながら，何かを読みながら眠ってしまいます。朝早く起きだしＰＣに向い，私に助っ人を頼むこともしばしば。休日も頭の中は仕事・仕事・・・どうみても仕事のし過ぎ。大好きだった仕事も家庭との両立が難しかった私。家で職場で求められることと自分でできることのギャップに苦しみ仕事を辞めたのでした。働けば働くほど仕事が降ってきて，怠けている人は仕方がないからと怠けたままで許される・・・そんな義憤も感じています。イサムチャンだけでなく，ブログのお仲間も働きすぎの人がいます。 ユキヤナギ生活を楽しむために働いているはずですのに身体を壊してしまっては・・・・ユキヤナギの二つのお花のように楚々とした静かで安らかな生活がしたいだけですなのです。

  2006.02.25

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  待ってました！

  今まさに咲き誇る花 我家の玄関に春を告げる菜の花そして今朝日本に春を告げたのは金の花荒川選手のフィギュア・・・女王の貫禄氷上の女王そのものでした。本当におめでとうございます。朝は４時から起きて，ソファーで横になりながらの観戦。もっと遅く起きても良かったですが，順番に見たおかげで荒川選手がいかに素晴らしい滑りなのかということが良く分かりました。村主選手，頑張っていたのですが・・・・安藤選手は，これからの糧に・・・・スルツカヤさんの事情を知り彼女にも違う色のメダルをあげたい気持ちでした。昨日は，プールの日で水の中での姿勢，「フィギュアをイメージしてね。」先生の一言でみんなノリノリで練習。これからも水の中での自分のオリンピック目指して頑張らなくちゃ。フィギュアのみなさん頑張るパワーをありがとう。

  2006.02.24

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  天使のナイフ

  読み出したら止まらない・・・主婦の私には困ったものだけれど，この本もその１冊でした。第５１回江戸川乱歩賞受賞作天使のナイフ薬丸　岳２００５年の受賞作。生後五か月の娘の前で１３才の少年たちに理由もなく殺された妻。その少年たちを殺したいと思いながらも何もできない夫。ところがその少年の一人が殺され，疑惑の人となり・・・・事件を追ううちに突きつけられた意外な事実・・・更正とは何か。少年法をめぐる論争。ミステリー好きには，読みやすい本でしょう。子どもを育てる環境について少年法が改正されたことについて考えさせられます。

  2006.02.23

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• 魅せられて！！

  女子フィギュアのＳＰを見るために，トリノオリンピックではじめての早起き。見てよかった，みんな素敵。荒川選手３位，村主選手４位, 安藤選手８位どれだけのドキドキを胸にリンクに立っていることでしょう。みているこちらも，緊張感が伝わってくるほど。これだけのプレッシャーの中で，堂々と飛び舞い滑る選手たちなんと素晴らしい。魅せられてしまいました。我家の地域の排雪作業も朝４時頃からとはやくから始まっています。雪を削り，それを吹き上げダンプに積んでいく・・・流れるような作業の様子にこれもまた魅せられてしまいます。近寄りすぎてまき込まれて亡くなった人もいますので要注意ですが。今日は２月２２日ニャンニャンニャンで猫の日だそうな。

  2006.02.22

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  うららかな春に飾る

  一面の雪が暖かな日差しを浴びて輝き少しずつとけ出してきた春を感じた昨日，気がつけばもう２月も後わずか，慌てて我家のささやかな春の準備。昨年お土産にもらった可愛いお雛様「一番上品なのを選んだんだよ。」イサムチャンの言葉が思い出されます。 木目込み雛仕事をし子育て中の忙しさの中，寝る間を削って作った木目込みの小さなお雛様たち。一つ一つできあがるたびに嬉しくてほお擦りしていたもの。ピアノの上に乗る大きさも扱いやすく。後は，お花を用意して・・・今日もやわらかな日差し，小鳥達の鳴き声も澄んでいて北国にも少しでもはやくうららかな春が近づいてきますように。

  2006.02.21

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• 夫婦でミュンヘン

  土曜日は温泉日曜日は映画ありきたりの休日の過ごし方。「どこに行きたい？」「何を，観たい？」必ず聞いてくれる優しい夫ありがたいことです。でも，最終的にはイサムチャンの考えを最大限尊重してあげる妻でもあります。さて，映画の希望。「博士の愛した数式」がみたい私と「ミュンヘン」がみたいイサムチャンに分かれました。「５０才以上の夫婦割引は，同じ映画じゃなきゃだめなの？」電話で問い合わせると「ＮＯ！」「スピルバーグ監督なのね。ミュンヘンでいいわ。」ミュンヘンミュンヘンオリンピックで実際に起きたイスラエルの選手団１１人殺害というテロそれを発端にしたイスラエルの報復。家庭を愛する普通の市民が，暗殺者になり，暗殺を続けていくうちに知る様々な出来事そしてこの暗殺をいつまで続けても終わりがないことを悟っていく・・・２時間４４分，なかなか骨太の映画ですが時間の長さを感じさせません。家に帰ってから，二人してイスラエル・パレスチナの諸問題について調べその根があまりにも深いこと，わからないことがたくさんあるということも知りました。さてこれでイサムチャンに貸しが１つ。

  2006.02.20

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  山篭りは

  宅急便で２種類のスキーとグッズが着払いで届けられ，山篭りをしていた息子が帰ってきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　 　大きな荷物の中から取り出したほんの少しのお土産。彼はどこに行っていたのでしょう？お土産を見れば分かるでしょうね。長野県の白馬で１２月半ば過ぎからスキー場近くの旅館に入り，下働きをしながら空いた時間にスキーの練習。布団の上げ下ろしからトイレの掃除客室掃除お料理の盛りつけ，茶碗洗い・・・ありとあらゆる雑用をこなし，忙しいときには滑る時間もなく食べて寝てスキーのリフト券をもらうために相当の労働をさせられ・・・これからはホテルに泊まっても，汚すことは絶対にできないと言い，　お金をえることの大変さがわかったと語り，その他，家や大学では得られない貴重な体験を・・・若いときの苦労は買ってでもせよその言葉通り。ベビーキャリアに入れてスキー場まで連れていき，おんぶして滑り，股にはさんで滑り，ヘルメットを着けさせて滑り・・・そんな幼少の頃が懐かしく思い出されます。スキーの得意なイサムチャン，手の手術で今年はまだ一度もスキーをしていません。「今度一緒に滑ってみよう。」息子の挑戦を受けていました。

  2006.02.19

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  練習に裏打ちされた力と豊かな経験と・・・

  できあがりを思い描き生地を選び，型をとリ，裁断し，縫いつなぎ，キルトして，仕上げていく・・・ボウタイとパフのウォールポケットまるで違う世界だけれど，コツコツと練習を積み重ね，少しずつ経験を積みいつか大きなものへと繋がっていく・・・１つのピースが狂っても仕上がりがまるで違ってしまう少し似ている・・・パッチワークをしながらオリンピックの録画をチラチラと眺め，思いました。何年も何年もこの日に向かって積み重ねてきただろうたくさんの努力と時間。メダルという結果には結びつかなかった人にも練習を積み上げてきた努力の日々は身体に刻まれたくさんの力になっていることでしょう。流した悔し涙は明日の糧となることでしょう。働くところもなく練習環境にも恵まれずそれでもあきらめないで続けてきたという人たちもいるのですね。私は，メダル以上の感動をもらっています。

  2006.02.18

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  真冬日に逆戻り！

  マイナス６度・・・今日の札幌の最高気温朝カーテンを開けると窓に雪の結晶が。芸術的！などと喜んでいられないのが北国の生活。ロードヒーティングでとりあえず雪かきは必要なく，イサムチャンを地下鉄駅まで送ってきましたが，すごい渋滞。１５日の公園の白樺一昨日は，青い空に温かい空気・・・春の予感などと思っていたのですが，昨日も曇っていたけれど雪はどんどんとける温かさだったのですが，北国にはそんなに簡単に春は来ないもののようです。さて，窓の雪を払いましょうか。

  2006.02.17

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  磯の香り！

  炊いているときにもかすかに漂う磯の香り 牡蠣ご飯はじめて義父母が私達の家にきたとき，出したご飯。お料理の本と首っ引きで作ったものでした。「美味しいよ。」と，喜んでいただいて，それから何度も作りました。晩酌になるとご飯を食べないイサムチャンにも食べてもらえるご飯です。でも，少ししか作らなかったためかちょっと色が濃すぎてしまいました。お醤油の分量を間違えたのでしょうか？？？

  2006.02.16

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  「北の国から」への手紙

  「涙をおさえることができない「北の国から」もう一つのストーリー」 おじいちゃんが亡くなったあと，たくさんのお蕎麦と共に届けられた本です。元同僚の方，我家の前からお電話をくださって，何事もなかったかのように明るい笑顔で渡してくださいました。彼の身内の人が書いているので読んで欲しいとのことでしたが私が「北の国から」のファンであることを知っていての温かいご配慮。イサムチャンがお蕎麦大好きなこともよく知っていてくれたのです。２２年間に渡って繰り広げられた「北の国から」そのドラマを陰で支えていた人々の「手紙」なんとも胸に迫るお手紙ばかり。副題の通り，読んでいて何度も涙しました。愚直といえるほど真っ直ぐな五郎さんにお義父さんが重なっていたためかもしれません。『百万本のバラ』の歌をバックに正吉が黄色い野の花を刈って蛍に贈り続け蛍の部屋がお花でいっぱいになる・・・そのシーンが好きだった私。同じ場面が好きだったというお手紙もあり・・・ドラマを順々と思いだし，自分の人生に重ね合わせたくさんのことを思いださせてくれる本でした。お蕎麦もすごく美味しく，こんなさりげないプレゼントができるひとに感謝しています。

  2006.02.15

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  愛を届ける・・・

  Valentine's Day「恋愛に失敗はない。悲しみを味わい，苦しみながら人間は成長できる。相手を好きになったということ自体が素晴らしいではありませんか。」角田光代日曜日，二人でお見舞いやらお礼やら動いているうちにお昼を過ぎ子どもたちとよく行った，パンやさんのレストランに入りました。パンのお代り自由！メニューには「バレンタイン・メニュー」フルコースのお安く設定されたものが載っていました。周りを樹木で囲まれたレストラン，こんなところで愛をささやくのもいいでしょうね。お腹をすかせる若者にはピッタリかも。いえいえ熟年であっても・・・チョコを贈るのはお菓子業界から始まったことと言われていますがプレゼントをするのが好きな私には良いチャンスでもあります。今年もまた，息子たちや甥子には郵送し，妹のパートナーさんには届け，イサムチャンには，今朝一番に渡しました。たくさんの愛を込めて！

  2006.02.14

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  明るく咲いて

  まだ小さな蕾だと思っていましたが，お花が一つ咲きました。 クンシランお義父さんお義母さんからいただいて２０年あまり。昨年初めて株分けなるものをしてあげて窮屈だったところから離されたためか，今年はたくさんの蕾をつけています。となりのお花にも変化がポインセチア赤いホウの中に緑のホウが出てきて，このあとぐんぐん伸びてきそうな勢い。もう小さな蕾をつけているものもあり。窓辺で明るく咲いて，白一色の庭を彩り，潤いを与えてくれています。

  2006.02.13

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  トリノが始まり札幌が終わる

  「えっ，もうオリンピックなの？」「雪祭も１２日でおしまいだよ。」冬の一大イベント第５７回さっぽろ雪まつり今年は私にはなんの感慨もなく通りすぎていきます。そしてもうトリノオリンピックが始まってしまって・・・イサムチャンが仕事の合間に写してくれた雪像を紹介します。 オーストラリア・フリンダース・ストリート駅 氷像　オーストラリアのロイヤル・エキシビジョンビル今年は日本とオーストラリアの交流年ということでこれらの像が建てられたようです。 去年はヨン様今年は藍ちゃん感心を持とうが持つまいが，こんな風に時は流れていくものなのですね。そして，いつか春が来る・・・

  2006.02.12

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  春の予感は！

  「春の創作お菓子です。食べてみてください。」春いちご和菓子屋さんの若いお兄さんが届けてくれました。４個入りの小さな箱赤い包装紙に描かれた白い「春いちご」の文字が可愛い。デザートに出しますと，「おいしいよ。」イサムチャンは２個ぺロリと食べてしまいました。いちごの香りに包まれた優しい甘さが春の予感心までふんわりと包んでくれるお菓子です。「柳月」さんの新作。

  2006.02.11

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  ブログの皆さん，ありがとう！

  障子を開けると美しい青空が広がっていました。 お通夜までの雪が嘘のようにすっきりと晴れあがった告別式。札幌では最近珍しい晴天の日に，お義父さんと最期のお別れ。お義母さんとのお別れの朝も秋の青空の日でした。仲良し夫婦なのですね。息子４人にお嫁さんが４人孫が１０人できてひ孫が４人おじいちゃんの真面目にコツコツと努力する姿を誰もが心に刻みそのバトンを次の世代にしっかりと伝えていきたいと思っています。ブログに書かれた皆さんの温かい言葉に，ただただ感謝感謝。苦しいときに支えてくれる存在は，ブログの中にもあるのだと今更ながら心を熱くしております。なんだか気が抜けたようでもうしばらくは，書けないかなと思いましたがたくさんの励ましに勇気を得てまたぽちぽちブログ主婦生活をはじめます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

  2006.02.10

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• しんしんと降る雪の中

  おじいちゃんが眠るように亡くなりました。おじいちゃんと言ってもお義父さんです。北海道の厳しい春夏秋冬を幾度も重ね第２次世界大戦に二度も召集されたというお義父さん。今，しんしんと降っている雪が，おばあちゃんのお迎えなのかもしれません。寡黙で働き者でいつも優しい眼差しで家族や周りの人にたくさんの愛を注いでくれたお義父さん。本当にありがとうございました。ゆっくりお休みください。そして，いつまでもいつまでも私達を見守っていてください。私達もお義父さんのことを忘れません。

  2006.02.04

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  寒い寒い日が続く札幌

  マイナス４度今日の最高気温。最低気温はマイナス９度の予想大寒も終わり立春が間近なんて信じられない寒さが続く札幌 晩秋の頃，荷物を肩にゆるやかな坂道を休み休みいく人の後ろ姿長く伸びた陰と歩く姿に郷愁を感じて写したものです。昨日用事があって通ろうとしますと「関係者以外立ち入り禁止」の札が。 雪が多く除雪もされていないようで歩くことも大変ではないかしら？という状態になっていました。雪と寒さに負けたくない・・・こんな冬のお楽しみはお風呂ドクダミ湯薬用発泡入浴剤（保湿成分）配合身体の芯から暖まります。（夏も使ってましたが。）

  2006.02.02

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  超簡単手作り豆腐

  豆乳とにがりがあれば作れます。電子レンジに入れるだけ。 オーブンレンジを新しくしてから気になっていた，献立表の手作り豆腐材料４人分豆乳(成分無調整/豆腐が作れるもの）・・・・５００ｃｃにがり・・・・・・・・・（にがりに表示されている分量）しょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜万能ネギ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜かつおぶし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜作り方１，ボールに豆乳を入れにがりを加え泡立てないように均一に混ぜ合わせる。２，１を耐熱容器に均等に入れ，容器一つ一つにラップをフンワリとかけ，電子レンジに入れ手作り豆腐のスタートボタンを押す。（１０００ワットで９分）これだけ。お味は・・・私の作りかたのせいでしょうか，普通のお豆腐のほうがおいしいと思いました。「普通のものでいいからね。無理して変わったもの作らないでね。」・・・・・・イサムチャンでも，作ってみなければおいしさは分からないのです。・・・私

  2006.02.01

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  健やかに目覚めて，

  「朝，健やかに目覚めて着物を着替えご飯がおいしく食べられるそんな普通の暮らしがどれだけありがたいことか。幸せは遠くにあるんじゃなくて、今ここにあるもの・・・」生活評論家の吉沢久子さんが書いていました。青い鳥は遠くに捜しに行くものではなくて，今ここにあるのでしょう。そのことになかなか気がつかないであちこち捜しまわっている・・・そのように達観できるまでにはある程度の年の積み重ねが必要なのかもしれません。 「・・ひとりで楽しいことを見つけて笑顔で過ごせる人こそ，ふたりでも大勢でも楽しめる人・・・心の自立とは，そういうことではないでしょうか・・・」８８才になったとき軽やかにこう言ってのける自立した人間に憧れます。先日イサムチャンと楽しみの数を数えてみました。そしてその多さにビックリ。したいことが山ほどある二人です。お互いに自立した人間として寄り掛かり合うのではなく，助け合って励ましあって生きていきたいもの。「水」「薬」「パンツ」・・・・朝から聞こえるこの声に，約束はどうしたのじゃ・・・と思うけれど，まあ今は許してあげましょう。

  2006.01.31

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  幸せの鳥は，な～に？

  雲の間に広がった青空を飛ぶ鳥高い空をゆうゆうと飛んでいる・・・しばし見とれ，慌てて写しました。 あまりにも遠すぎて，私のデジカメでは残念ながらこれが限界。買い物の途中に出会ったこの鳥見慣れているトビではないようです。私の持っている野鳥の本を見てもよく分かりません。久し振りの青い空高いところを伸び伸びと飛んでいる鳥，予期していない美しいものを見ることができてシ・ア・ワ・セところでこのシアワセの鳥は，いったい何なのでしょう？

  2006.01.30

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  ステーキと寒天料理

  「レアでお願いします。」久し振りにレストランでお肉を食べました。息子たちが離れてから，メインにお肉料理はいただくことがほとんどありません。大きさもボリュームも手ごろでサラダたっぷりのステーキなかなか美味しくいただけました。そして次の日はぐんとヘルシーに寒天料理を取り入れて。寒天の酢味噌合え身体にいいと聞き，作るようになったもの。最初は，羊羹のように厚く作ってしまい切るのが大変でしたが，最近は２つのバットに薄く流すことでそれなりにできるようになりました。寒天と酢味噌だけそれだけでもおいしいのですよ。ダイエット食でもあるそうな。お試しあれ！

  2006.01.29

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  雪のお宿のお客様

  寒さのためか身体を大きく膨らませているヒヨドリ。今年も２羽が仲良く毎日のように来ます。昨年は春頃には可愛い子を連れ３羽になっていました。今春も３羽の姿を見たいもの・・・あたりは一面の白い世界バードテーブルもすっぽりと雪に覆われていて餌を置きにいくこともままならないのです。可愛いお客様。屋根の雪を下ろし，餌も置いてあげなきゃいけませんね。そこまでどうやって行きましょう！！

  2006.01.28

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• 日本のうたは・・・

  由紀さおり小柳ルミ子八代あき山本じょうじ山川豊田川としみ・・・総勢１０名次々と歌われた日本のうた。８０００名の応募から２０００名が当選したというチケット友人がゲットしてくれたのですが彼女は来られず妹と二人，ディナーからたのしんできました。ナイスバディーな小柳るみこには，私も頑張らなくちゃ！由紀さおりのコーナーでは馴染みのある曲を堪能。「ビリーブ」は、みんなで歌ったことが懐かしく子どもたちの顔が思い出され心に染みました。ティラノザウルスのような大きなカメラには目が釘漬けテレビカメラもあんな風に進化してきているのですね。たまには日本のうた，いいものです。お迎えにきてくれた妹の旦那様，ありがとうございました。

  2006.01.27

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• 至福のひととき

  コーヒー片手に読む本は至福の一時「陰の季節」「半落ち」「クライマーズ・ハイ」「出口のない海」次々と出るたびに読んできた横山　秀夫この本は出版と同時に図書館に注文して５ヵ月以上かかって届きました。（あっちゃんさんと同じですね。）出だしは固い。男ばかりの警察社会ですから固いのも当然なのですが。大震災の朝，失踪した一人の警察幹部。錯綜する思惑と利害と保身と野心・・・キャリア・準キャリア・叩き上げ・・・読み進むと最後まで読まずにはいられない面白さ。さすが横山　秀夫さん。この次は女性を描いて欲しいのですが・・・無理でしょうか？

  2006.01.26

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  カニと牡蠣です！

  北海道の冬の味美味しいものはいろいろあるけれど，先日息子が来たときの夕食 タラバガニと牡蠣フライグリーンアスパラは，残念ながら北海道産ではありません。タルタルソースを作り，おすしの御飯（昆布とお酒を入れて炊き，合わせ酢で）を用意して。息子はカニを手巻き寿司風に，牡蠣フライとアスパラはタルタルソースで食べるのが好き。私達はゆずぽんをつける程度。「カニは高いね。北海道でもあまり変わらないんだね。」自炊をする息子は野菜が高いことも嘆いていました。

  2006.01.25

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  人気ＮＯ１！なので・・・

  ♪こなゆき～♪新しく入れた着メロが鳴っています。「きたかな？」嬉しそうに携帯を取り上げるイサムチャン。息子からのメールのよう。 当店の売れ筋ＮＯ１今まで５年くらい使っていた携帯は壊れてはいなかったのですが，扱いにくいということで新しい携帯に変えたイサムチャン。私への帰るコールぐらいしか使用していなかったのですが。新しくなって俄然興味を示し，色々な機能を試しています。電話をしたり，写真を撮ったり，メールを送ったり・・・着メロも変えて楽しんでいます。「男たちの大和」の主題歌，長渕剛の声が流れてきたり・・・相手は家族のみ。目と鼻の先にいる私にもメールがきます。ザウルスのときと同じ・・・イサムチャンの新しいおもちゃのよう「今日帰りに，合うストラップ買ってくるから。」「ごゆっくり選んできてくださいませ。」

  2006.01.24

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  愛と勇気と素敵な偶然

  「お帰りなさいませ，お客様。当ホテルは愛と勇気と素敵な偶然をお届けします。」 ＴＨＥ有頂天ホテル三谷幸喜の脚本・監督としての３番目の映画大晦日の夜１０時すぎから年越しのカウントダウンパーティーまでのたった２時間。そこに凝縮された多種多様な人々（これがまた豪華キャスト）の抱える諸問題を最後のカウントダウンパーティーまでに一挙に解決へと進んでいく。息もつけないほどの濃密な時間。哀しく辛く厳しく・・・何よりも面白く・・・でも，みんな希望を見出し勇気をもらえる映画です。人間万歳！愛しき人間たちよ，心の底から笑える映画ですね。アシスタントマネージャー役の戸田恵子は，地味だけれどしっかりと全体を貫く１本の筋のような存在でした。拍手！

  2006.01.23

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• ともしび

  ♪雪をとかす大地のようなぼくの母親♪よく歌った「四季の歌」を思い出します。小さな灯火ですが周りの雪は少しずつとけていて・・・私も故郷にいる母親すっぽりと覆った雪を徐々にとかしていくそんなおおらかなゆったりとしたぬくもりをもった母でいましょう。大きな灯火ではないけれどほんのりとしたぬくもりを感じる存在。疲れたとき帰ってほっとしたくなるような，そんな母親に。

  2006.01.22

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  東京の味

  なんでもありなのが東京これを東京の味と書いたら東京の人はなんと言うでしょうか？東京ばな奈下の息子のお土産は，今回もこれでした。ただし和菓子になった東京ばな奈白餡にほのかなバナナの香りがよくあって薄い皮との相性もばっちり。今までのものよりずっと美味しくいただきました。今日はセンター試験１日目。昨年，息子が受けたときは吹雪きで交通期間が乱れ随分遅れてはじまり，そのニュースに胸をどきどきさせていた母でした。今日はスムーズに実施されますように。

  2006.01.21

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  雪の中働く人・働く車

  こんなに雪が積もっているのによく脱線しないもの列車と列車の通過する短い時間を利用してレールの間の除雪をする人たち 連日－気温の真冬日が続き，雪もこれでもかと降って列車の遅れ高速道の通行止めも頻繁に聞かれる北海道レールとレールの間にも雪は満遍なく降り積もり，それは除雪車だけでは間に合わないらしく多くの人々が働いていました。－７度までしか上がらなかった日。列車が来ると片側により一斉に手をあげていたのは安全確認でしょうか。寒い中でも元気に働き安全を守ってくれる人々には心から感謝です。駐車場の半分以上が雪山になっている所ショベルカーが雪をすくいダンプカーが次々と雪を積みこみ，排雪に向かっていました。道路の除雪が大変で，札幌市の予算が危ういのか市民プールの電灯は半分しかつけられていず，薄暗い中での水泳教室。それでものうのうと泳げることに感謝して。

  2006.01.20

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  心のオアシスは

  固く閉じられた瞼大きく開けられた口細く骨だけになってしまった手足身体につけられたチューブ・・・「おじいちゃん」息子が呼びかけても返事はありません。「瞼がピクッと動いたよ。きっと分かってくれたね。」乾いた唇にたっぷりの水を含ませたティッシュをそっと近づけると口を閉じチュッと吸い，こくんと飲みこみました。「スポーツドリンクの方がいいんじゃないかな。」息子はもっていたスポーツドリンクをティッシュに含ませて唇に近づけています。何度かはやすらかな顔で吸っていましたが、数度目に眉を寄せました。「もう嫌なんだね。」全身を拭いてあげたり，話しかけたり見守ったり・・・３人で交替ですることにしました。一人でおじいちゃんに向き合ったとき彼はどんなことを考えていたのでしょう。息子のイサムチャンは，何を話していたでしょう。 病院の一隅に置かれた寄せ植え家族というものは，心のオアシスのようなものかしら。疲れたときたどりつき癒してもらう・・・病床にいるおじいちゃんだけれど，何も答えてくれないけれどそこにいてくれるだけで心が和むのを感じるのです。

  2006.01.19

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  心を通わせ

  「おじいちゃんに会って。」試験期間真っ只中の次男ですが，その願いにこたえて東京から戻ってきました。お兄ちゃんと一緒の頃に戻りたいと言っていたのですが試験があり１週間遅れ。まだ試験は残っているのですが・・・ シクラメン・ファンタシア小さなときは折に触れお世話をしてくれたおじいちゃん。次男の名前を出すたび「大変だったなあ。」と言うおじいちゃん。保育園に連れていくとき泣き喚き，イサムチャンとおじいちゃんと二人がかりでもてこずったと。昨年の春まではよくその思い出を話してくれていたものです。スキー合宿で少し痩せたようですが元気一杯の様子先日購入した新しいオーブンレンジを早速見つけ，献立メニューを熱心に読み「何か作ってあげようか。」私が言う台詞だと思いますが・・・今日は，イサムチャンもお休みをとリ，３人でおじいちゃんのお見舞いに行って来ます。息子とおじいちゃん，心を通わせることができますように。

  2006.01.18

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  ある家族の物語

  「あなたの家族は幸せですか？」そんな問いにどう答えるでしょうか。 The　Bookseller　of Kabulカブールの本屋アフガニスタンのある家族の物語アスネ・セイエルスタッド江川　紹子　訳アフガニスタンという国がニュースで取り上げられタリバン・ブルカ・オサマ・ビンラディン・・・など断片的に耳にしたことはあってもその国や人々の暮らし方はほとんど知りませんでした。タリバン政権崩壊後，カブールのある書店主一家と出会い，その家族と生活をともにした白人女性ジャーナリストが書いた本です。女には，埃を食べ続ける人生しかないのか！物や金で取引される対象にすぎない若い女たち・・・一族のメリットのみで・・・アフガンの女たちは女だからというだけで，こうした不当な扱いに耐え忍ばなければならなかった。・・・それが正しい家族のあり方と信じられて・・・そして現在，アフガンの女性の中に閣僚や知事も選ばれてきているとのこと。では，普通の生活ではどうなのでしょう？やはりホンネとタテマエがあり，女性が新しい価値観の中で認められていくには一世代二世代の時間を要するのでしょう。(江川　紹子さん）

  2006.01.17

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  暖まる味噌煮こみうどん

  山本屋の味噌煮こみうどん息子のお土産の一つ「僕が帰ってから食べて。」と言われていたので昨夜, 二人でいただきました。 体が芯から暖まり美味しい！息子から熱も上がらず，無事着いたとの報告で一安心いっそう美味しく感じられたような。

  2006.01.16

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  旅立ちの日の朝食

  ９度３分まで熱が上がり昨日はまたまた病院に行った息子。出発も医師の診断書をもらって１日遅らせ今日の便に。昨日の点滴が効いたのか昨夕は６度９分まで下がって喜んだものの今朝はまた７度７分今日は絶対に戻るという・・・食欲が出てきたというので普通の朝御飯。鮭は，雄武産のメジカ優しい味が好きです。

  2006.01.15

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• ラーメンで風邪

  「小さいときスキーの帰りに寒い外で待たされてようやく食べたあの味が忘れられないんだ。」息子の好きなラーメン店に向かったのは12日の４時頃いつもですと３～４０分で着く所ですが雪で車線が少なくなった道路は渋滞し２時間くらいもかかってしまいました。暖房を入れた車内は乾燥気味のどが乾くと言い時々窓を空けていましたが・・・目指したラーメンは，ものもいわず食べて「この味なんだよね。」と最後に満足の一言。「だけど，最初に食べたときが一番美味しかったきがするね。」帰りも大渋滞でなんだか遠くの町までドライブしたより疲れました。昨日の朝，２階から咳の音熱を測ると３８度６分まで上がっています。１６日から仕事で今日１４日にはどうしても戻らなければならないのに。医者に行き，インフルエンザではないことが分かり点滴と薬を受けました。夕食は最後のリクエスト「皮から手作り水餃子」「おいしい。」と言いながらもいつもよりは少食。薬を飲んで寝ましたが・・・まだ起きてきません。今日帰られるのでしょうか？

  2006.01.14

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