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カテゴリ:アート・イベント
洋物、とくにこの手の企画展は混むので、敬遠する気持ちが強いのですが、今日はちょっと魔が差して上野の東京都美術館まで行ってしまいました。
平日の日中、しかも一番暑い時間帯をわざわざ狙ったのに、チケット売り場で並び、さらに入場制限で並び、それでも絵の前は通勤ラッシュ時の電車の中、絵葉書売り場はバーゲン会場状態です。 人口密度の低い後ろの方を流し歩きして早々に出ましたが、異様に疲れ、同じく上野で開催中のルーブル展なんか絶対行かない、という決意を新たにしました。 プラドに行った事がないのでよくわかりませんが、有名な大美術館から持ってきたにしては私のようなしろうとでも知っているような絵は、下のポスターに使われているティツィアーノの「アモールと音楽にくつろぐヴィーナス(ヴィーナスとオルガン奏者)」位。ベラスケスとか言うならまずラス・メニーナス持って来い! というのが個人的感想です(笑)。 ちなみに、右上のチケットの絵は、ムリーリョの「貝殻の子供たち」。かわいらしいいい絵でした。 展示は延長されて、今週日曜日までです。いつかプラドのあるマドリッドに行く予定ならそっちで見ることをお勧めしますが、飛行機や海外嫌いならここで見ておく価値はあると思います。 最後に、チケット売り場で割引券を分けてくれた見知らぬお姉さん、どうもありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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