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カテゴリ:アート・イベント
第三期に続いて今日第四期を見に行き、まず若冲の、「動植綵絵」よりひときわ大きい「旭日鳳凰図」に圧倒されました。
加えて酒井抱一の「花鳥十二ヶ月図」が、展示室の一面を使ってずらっと並べてあり、とにかく贅沢な気分に浸れます。お勧めです。 パンフレット表紙は第三期のエントリに貼ったので、「旭日鳳凰図」画像でも貼りたいところですが、ショップで入手できるのは動植綵絵のみ。さらに、今回展示されている動植綵絵の中で一番気に入っている「紫陽花雄鶏図」の絵葉書は入手したもののすでに手元になく、消去法で右上の画像は群鶏図にしました。 今回の展示で、やっぱり若冲は鶏が一番、という気がしました。第三期では海の魚を描いた群魚図、第四期では池辺群虫図と貝甲図がありますが、やっぱり普段あまり描く機会の少なそうなものはそれなりです。 抱一の花鳥十二ヶ月図の中で特に気に入りは、下の「燕子花(かきつばた)に鷭図」と「菊に小禽図」。 ここのショップは絵葉書のバラ売りはありませんが、「動植綵絵」の30枚セットが1200円、「花鳥十二ヶ月図」の12枚セットが500円と、かなりお買い得です。 東御苑は既に夏の気配が濃く、紫陽花は色褪せて花菖蒲は終わり、かろうじて咲いているのは百合の類。花見にはあまり適さない季節の到来です。 写真は左上から横に、山百合、桔梗、ノカンゾウ、ヤブミョウガです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.07.11 20:43:16
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