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カテゴリ:アート・イベント
先日、ぐるっとパスを買ってみました。一冊2,000円、二ヶ月間有効ですが、決め手は行くつもりだった山種美術館の現在の企画展も次の企画展も入場可能、とパンフレットにあったからです。
山種の入場料分が600円×2、さらに今のペースで美術館通いしてれば、確実に回収できるかな、という思惑だったのですが、買った後で実は投資分回収が思ったよりも大変なことが判明しました。 ものは定期券みたいなパスかと思ったら、右上・下のような入場券・優待券の綴りで、同じものは二枚ありません。 つまり、山種の企画展の入場券は一枚なので、今回使えば次回展にこのパスは使用できないのが、まず第一の誤算でした。 で、その後に行った講談社野間記念館は対象外、「風神雷神図屏風」を見た出光美術館が200円引、「モダン・パラダイス展」の東京国立美術館に至っては100円引き。(でも、そもそも「モダン・パラダイス展」はこのパスがなければ行かなかったと思うので、1,200円余分に出費したと考えるべきなんでしょうか。) パスの対象美術館・有効期間中の展覧会で、これから行きたいと思っているものは、あとは松岡美術館(入場券なので800円回収)と東京藝術大学美術館(200円引)位なので、計算するとやっぱり元がとれてません。あらら・・・。 「ご利用は計画的に」、の一言に尽きますが、でも、同じ美術館に二度使えないこととか、割引がどのくらいとか、美術館に置いてある紙のパンフレットには一切書かれていなかったんですよね。 美術館が集まっているエリアごとに広域地図を掲載し、さらに各館ごとに周辺地図があるので、別途地図を用意しなくてもいい、という点では結構便利です。 ぐるっとパスには関西版もあり、こちらは大阪・京都・滋賀・兵庫・奈良・島根にある65館(博物館、美術館、ギャラリーなど)対象。1冊1000円で3カ月間有効とのこと。行く場所によっては、旅行者でも元がとれそうな価格設定です。 [参考] ぐるっとパス http://www.rekibun.or.jp/grutto/museum2006.html ※ 対象美術館と、割引の場合の割引額 ぐるっとパス・関西 http://www.museum.or.jp/gruttoKANSAI/index.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.09.14 22:47:42
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