ウイルスセキュリティからフリーのAGV＋spybotに乗換えて半月ほど経ちました。spybotのスケジューリングがうまく設定できていない気がするものの、ときどき手動で動かせばいい話なのでわざわざ説明書を読んだりはせずほったらかしてますが、今回の乗換作業の結果には非常に満足してます。


この際、ついでにファイヤウォールも試してみるか、という気になり、昨日ZoneAlarm(ゾーンアラーム)をインストールしました。

WinXPのSP2利用なので、Windows標準でファイヤウォール機能はあり、必ずしも必要な気はしませんが、万一Windowsにセキュリティホールとかあったときのための保険みたいなもの、ということです。

[参考: 　お得ＷＥＢ　＞　ファイアーウォール　＞　ZoneAlarm]　　


日本語版だしインストールも設定も手間いらずでかなり簡単です。電源を入れてPC起動時にAGVとともに立ち上がり、常駐するので、若干起動時重くなりますが、気になるほどでもありません。

あー、快適、とか思っていたら、思わぬ問題が出ました。


うちのPC、毎朝電源を入れた後、使わないときはスタンバイ(スリープ)モードにしておき、晩寝る前に電源を落とすのですが、スタンバイモードから復帰しなくなりました。

具体的には、真っ黒な画面にマウスの矢印ポインタだけが表示され、タブレットもキーボードも生きているようで、ポインタは動くものの、何をしても画面は黒いまま。他はいじってないので、犯人はZoneAlarmで確定です。


私にとっては決定的な不具合なので、今朝現象が再現することを確認した後、対処法があるかどうか検索をかけてみましたがどうもみつからず、アンインストールしました。

プログラムのフォルダにアンインストールのアイコンも入っているので、削除もとてもお手軽です。

アンインストールすると、ファイアウォールがない、とWindpwsの警告メッセージが表示されました。やはり外部ソフトの場合、インストールした時点で自動的にWindowsの標準ファイアウォールを無効化するようです。それを有効化して、作業終了。


「ZoneAlarmORゾーンアラーム　バグ」でぐぐってもなかなかひっかからないので、よくあるバグではないようです。２ちゃんねるのeMachinesスレッドがひっかかったものの、核心部分にはたどり着けませんでしたが、こんなスレッドの話題になっているというのはハードとの相性問題である可能性が大です。ちなみにうちのはeMachinesのJ4422。

仕方ないので、次はOutpostあたりを試してみて、「その２」を書く予定です。


ともあれ、このスタンバイからの復帰のバグが、特定のハードや環境で起きる問題である可能性は高そうですし、ZoneAlarmは日本語版でインストールもアンインストールも設定も簡単なので、とりあえず試してみる価値はあるファイヤウォールソフトだと思います。