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カテゴリ:アート・イベント
-TAKESHI-さんに先を越されましたが、東京藝術大学大学美術館で開催中の「金刀比羅宮 書院の美 -応挙・若冲・岸岱-」に行ってきました。
わざわざ平日の暑い日中に行ったのですが、お盆休み期間中のせいか、比較的混んでいました。 美術館の館内に、金刀比羅宮の見事な障壁画で彩られた部屋をいくつも再現する形の展示で、見ごたえがありました。 まだ四国には行ったことがありませんが、遠くない将来、香川県の金刀比羅宮は絶対いくぞ、と思ったくらい素晴らしかったです。 ○ 円山応挙 「水呑みの虎」(一番上)は迫力がありますが、「遊虎図」はどことなくかわいいかもしれません。「瀑布古松図」もやはり気合が入っているいい感じです。 ○ 岸岱(がんたい) 私は花鳥画好きなので、もろに直球ど真ん中という感じです。非常にオーソドックスで美しい花鳥画の世界を堪能できます。上から「水辺柳樹白鷺図」に「水辺花鳥図」。 ○ 伊藤若冲 昨年皇居東御苑の尚蔵館で修復が終わったばかりの「動植綵絵」を観て衝撃を受けて以来、大好きな画家です。今回、襖一面にさまざまな花が描かれていて、それはそれで素敵なのですが、ちょっと迫力はないかも。 ○ 邨田丹陵 これまで名前を聞いたことがなかったのですが、武者絵の躍動感と描線の美しさに惹き込まれました。 お勧めの展示です。9/9まで。 [参考] ○ 展覧会公式サイト http://www.asahi.com/konpira/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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