|
カテゴリ:アート・イベント
「金刀比羅宮 書院の美」と併せて、東京藝術大学創立120周年企画の芸大コレクション展「歌川広重《名所江戸百景》のすべて」が同時開催されています。
版画の浮世絵は今のところ守備範囲外にしているのですが、展示室はすぐ向かいだし、金刀比羅宮の展示のチケットで入れるので、観てきました。 広重は、昔新聞やお茶漬けのおまけで貰う東海道五十三次の絵をいくつか見たことあるかな、という程度しか知りません。展示されている「名所江戸百景」全120図はほとんど初めて見るものでしたが、素晴らしい色遣いと構図の妙に魅了されました。 遠近法が既に入ってきてる時代なわけですが、洋画みたいな日本画になるんじゃなくて、遠近法を一歩進化させて新たな表現を確立している気がします。結構感動しました。 これはいつかどこかで機会があれば、東海道五十三次も改めて全部見ておくべきだと思いました。予想外にお勧め。 [参考] ○ 東京藝術大学大学美術館 展覧会・催し物 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アート・イベント] カテゴリの最新記事
|
|